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ブックマーク / www.scutum.jp (3)

  • BEAST(Browser Exploit Against SSL/TLS)とは何か

    はじめに CBCモードへの選択平文攻撃を扱った前回のエントリに引き続き、BEASTについて見ていきます。今回は、BEASTの全体像について解説します。なお、BEASTの実際の攻撃コードはパブリックにされていないため、この記事の内容はあくまでも推測に基づくものとなっていることをご了承ください。 BEAST以前の情報 BEASTはSSLに対する「100%新しい画期的な攻撃方法」ではありません。過去に発見されていたいくつかのテクニックを適切に組み合わせ、さらに最後のひとさじを加えることで華麗にまとめあげたものとなっています。 BEASTの基となっている技術は、ほぼ次の2つの論文にまとまっていると考えられます。 The Vulnerability of SSL to Chosen-Plaintext Attack A Challenging but Feasible Blockwise-Adapt

    BEAST(Browser Exploit Against SSL/TLS)とは何か
  • Amazon EC2のAvailability Zoneの名前はアカウント毎に違う

    はじめに 先のエントリにて、EC2のデータ転送と課金の関係についてまとめました。EC2では、同一のAZ内に存在しているインスタンス間でのデータ転送は、プライベートIPを使ったものについては課金されません。 Scutum(スキュータム)はSaaS型のWAFなので、お客様のウェブサーバとScutumのWAFインスタンスの間にそれなりの量のトラフィックが発生します。そのため、この課金されないトラフィックをうまく使いたいと考えていますが、ここに落とし穴が潜んでいました。実は、EC2でのAZは、アカウント毎に指している実体が異なることがあるのです。 (クリックで拡大します) 発見に至ったきっかけ 先のエントリの内容を調査する段階で、私たちは2つの異なるAWSアカウントを用意しました。これは(ScutumがEC2でサービスを提供する場合には)、お客様のウェブサーバのインスタンスの管理アカウントと、Sc

    Amazon EC2のAvailability Zoneの名前はアカウント毎に違う
    Hash
    Hash 2013/05/26
    なん...だと...? 1aを選んだら常に東京のDC, というわけではなかったのか......
  • MongoDBとメモリ使用量

    はじめに WAF「Scutum(スキュータム)」ではサービス開始時より、データストアとしてmemcachedとpgpool II+PostgreSQLを利用しています。これらはどれも安定して動いており満足しているのですが、最近になってより柔軟にデータを取っていきたいというニーズが高くなってきたため、MongoDBの導入を行いました。まだ完全なリプレースまでは至っていませんが、元々のデータベースのスキーマ構造がシンプルであることもあり、数ヶ月以内にはpgpool II+PostgreSQLの部分をMongoDB(Replica Sets)で置き換えることができるのではないかと思っています。 MongoDBにとっての「メモリ使用量」 MongoDBを導入するにあたり、Linux(X86_64)上でMongoDBを動作させたときのメモリの消費について、簡単にですが調べてみました。まず参考にしたの

    MongoDBとメモリ使用量
    Hash
    Hash 2011/07/06
    サイズの大きいデータベースをなめるとき、MongoDBがメモリ、ページキャッシュをどう扱うか
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