ども、大瀧です。 Amazon Linux 2015.09RC版のリリース告知に"Amazon Aurora JDBC driver"という項目があり、調べてみるとAuroraの可用性をアップさせるナイスな機能だったのでご紹介してみたいと思います。 RDS Multi-AZの"普通の"フェイルオーバー Amazon RDSで提供される可用性機能としてMulti-AZがあります。一般に言うActive-Standbyクラスタで、エンドポイントとなるDNSレコードのIPアドレスをアクティブノードに向ける、DNSベースの仕組みとなります。 以下のように、Masterノード障害を検知すると、エンドポイントのレコードをSlaveノードのIPアドレスに切り替える要領です。 AuroraでもCluster Endpointというエンドポイントが提供され、フェイルオーバーを実装することができます。しかし、
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