Slides for Ruby on Ales 2015 talk "The Recipe for the World's Largest Rails Monolith" https://ruby.onales.com/speakers#therecipefortheworldslargestrails…
インフラストラクチャー部の成田(@mirakui)です。 Rails の OR マッパーである ActiveRecord ですが、みなさんどのように運用していますか? ActiveRecord を使うと、 SQL を直接扱うことなく、抽象化された表現で RDB にアクセスできるので、アプリケーションの開発効率という観点ではメリットが大きいです。 一方で、 ActiveRecord が駆使されているアプリケーションをサーバに配置してプロダクションとして運用する立場からすると、いくつかの問題に突き当たります。 まずはクックパッド本体アプリケーションにおける、最新の rake stats をご覧ください。 +----------------------+-------+-------+---------+---------+-----+-------+ | Name | Lines | LOC
技術部アルバイトの鈴木(@draftcode)です。 クックパッドが内部向けに開発・運用を行ってきた、分散テスト実行システムRRRSpecをオープンソースとして公開しました。RRRSpecは時間のかかる自動テストを分散処理することで、全体のテスト時間の短縮を狙うアプリケーションです。現在クックパッドでは17000を超えるテスト項目があり、マシン一台でテストを実行すると完了まで数時間かかります。このテストを60並列程度の分散処理で行うことで、平均8分から9分程度で完了できるようになりました。また、Amazon EC2のスポットインスタンスを利用することにより、大幅なコスト削減も同時に達成しました。 https://github.com/cookpad/rrrspec 分散テスト実行とは アプリケーションが大きくなるにつれて、自動テストの数も大きくなっていきます。クックパッドでは、非常に多くの
技術部・開発基盤グループの村田です。 クックパッドは本日から、本番環境を Ruby 2.0.0-p0 に移行しました。Ruby 2.0.0-p0 は 2013年2月24日にリリースされた Ruby の最新バージョンです。新しい Ruby を使って気持ち良く開発するために、できるだけ早く Ruby をバージョンアップしようと尽力してきた結果が実りました。 Ruby のバージョンアップでレスポンスが高速になった クックパッドが Ruby 2.0.0 に対応したことで、ユーザと開発者の両者にとって、これまでよりも快適になっています。 Ruby のバージョン移行は、Ruby Enterprise Edition から Ruby 1.9.3-p392 を経由して Ruby 2.0.0-p0 へと段階的に実施しました。Ruby を Enterprise Edition から 1.9.3、そして 2.0
2011年7月16日(土) 〜 18日(月) に開催された、RubyKaigi 2011から、もう一ヵ月以上経つのですね。いまさらですが、RubyKaigi2011をつらつらと振り返り、感じたこととメモを残します。 私はRubyKaigiに過去2回参加(2010年筑波、2009年東京)していて、今年で3回目です。去年に引き続き個人スポンサーとして参加致しました。今年もとても楽しく、学ぶことが多く、たくさんの人とお話できました。RubyKaigi2011を運営してくださった皆様、スポンサーの皆様、有難う御座いました。 RubyKaigiは1年に1度、日本にRubyist達が全世界から集まる場所です。RubyKaigiの開催により再会できた人、憧れの人に会えた人、インターネットごしでしか知らなかったのにリアルになった人・・・こうした機会というのは多くないです。RubyKaigiはこうした機会を
本日大江戸*1で行われた大江戸Ruby会議01で、高速なテストサイクルを回すにはという内容で発表してきました。 大江戸Ruby会議01 高速なテストサイクルを回すには View more presentations from hotchpotch テストを速くするには二パターンあり、一つは単体実行時の速度・フィードバックの高速化、もう一つはすべてのテスト実行時の高速化があると思っていて、それらについての話です。ぎゅっとまとめると、前半の単体実行時の速度・フィードバック高速化には spork / prefetch-rspec / autotest / watchr を使おうという話と、後半は REE / parallel_tests による高速化・並列実行、remote spec によるリモートマシンでの分散テストについての話です。 特にオレオレプロジェクトの prefetch-rspec
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く