公開中の映画『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』におけるキレッキレの演技でアカデミー賞助演男優賞へのノミネートが確実視されているブラッド・ピット。同時期に公開されている主演映画『アド・アストラ』における演技も高く評価されており、近年、俳優としての円熟味がさらに増している。 今後は俳優業よりもプロデュース業に注力するというブラピだが、「え、いつの間にブラピはプロデューサーになっていたの?」と思う人は少なくないかもしれない。 唯一のオスカー獲得はプロデューサーとして アカデミー賞主演男優賞や助演男優賞に3回ノミネートされたことのあるブラピが単なるイケメン俳優ではなく、殺人鬼から宇宙飛行士まで演じることのできる演技派だということは皆さんもご存じだろう。しかし実は、プロデューサーとしても『マネーボール』(2012)、『それでも夜は明ける』(2013)、『マネー・ショート 華麗なる大逆転