なんで税金についての日記をいくつも書いてんだろう、と思い返してみると、伝えたい事があって書いてるのだった、と。 僕が伝えたいメッセージは(そして税制が伝えたいメッセージも同じだと僕は思っている)、 1、働けば働くほどいい 2、所得が少なければ負担は減る 3、事情は考慮される というもの。 所得税と住民税を見ていたら、結局労働を奨励しているんだなあと僕は感じる。税制が専業主婦を奨励しているってのは間違った見方で、少なくとも、103万円(少なくとも以上)までは働いたほうが完全に得だし、実は一番損なのが「働かないこと」。ついでに言えば給与所得者になることを奨励しているイメージがある。 1と2は対になっているところがあって、いわゆる累進課税のことを差している。働けば働くほど所得が増えるってのは、税金が稼ぐより多くなることはないってこと。103万の壁とか言って、壁を超えた後で、税金が所得を逆転するこ