この記事は以下のものの内容に触れています。ご注意ください。 アガサ・クリスティ「春にして君を離れ」「暗い抱擁」 北川悦吏子「半分、青い」 桐野夏生「メタボラ」 竜騎士07「うみねこのなく頃に」 読んだことがないかたは、この記事を読む前にぜひ読んで欲しい。 春にして君を離れ (クリスティー文庫) 作者:アガサ・クリスティー,中村 妙子 発売日: 2012/08/01 メディア: Kindle版 少し前に自分にとってのドラマ「半分、青い」とはどういうものだったのか、という記事を書いた。 www.saiusaruzzz.com その中で、「どうせこういうことをやるなら、徹底的にやって欲しかった」という感想を書いた。 よく考えたら、このテーマを徹底的にやったのがアガサ・クリスティの「春にして君を離れ」だ。あれを朝から見たら、確かに精神的に疲れる。「春にして君を離れ」の破壊力はすさまじい。 クリステ
![【ネタバレ感想】アガサ・クリスティ「春にして君を離れ」は「他者性をはく奪する罪深さ」を書いた傑作だ。 - うさるの厨二病な読書日記](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/98303d470092456fc6a61670c42835eb14f81475/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimages-fe.ssl-images-amazon.com%2Fimages%2FI%2F51K6HGXM1QL._SL160_.jpg)