タグ

関連タグで絞り込む (1)

タグの絞り込みを解除

語学に関するHukusuiのブックマーク (3)

  • 語学の「財産使い果たし系」について - インタプリタかなくぎ流

    こんなことを言っちゃうと身も蓋もないのですが、ここ十年ほど在日華人や華人留学生と一緒に通訳訓練や日語学習を行ってきて感じるのは、やはり語学の習得には「向き不向き」があるのだな、ということです。 学校教育では、語学の科目、例えば「英語」が「数学」や「国語」や「社会」などと並んでいるために見逃しがちですが、語学は他の教科とは少々異なる性質を持っていると思います。それは語学が一種の「身体能力」だからです。その意味では、語学はむしろ「体育」や「音楽」に近いのではないでしょうか。 体育や音楽だったら「向き不向き」があるというのは割合多くの人に同意してもらえそうですが、語学についてはなかなかそうはいきません。それはたぶん「母語は誰もが話せるじゃないか」という素朴な信憑によるのでしょう。 でも、家族環境や地域社会や国家などのあり方自体がマルチリンガルであるという場合はさておき、日のようにほぼ単一言語

    語学の「財産使い果たし系」について - インタプリタかなくぎ流
  • 日本人と英語の関わり方 その3

    二言語の到達度と帰属意識には面白い相関関係があるという。 この調査はカナダ育ちの高校生・大学生(日からの移住者子女)を対象に、語学力と帰属意識との関係を調べたものです。 語学力テストの結果、 (一)英語も日語も強い(両言語高度発達型) (二)英語の方が強い(英語ドミナント型) (三)日語の方が強い(日語ドミナント型) (四)英語も日語も弱い(両言語低迷型) という四つのグループに分かれたのですが、特記すべきは両言語が高度に発達した(一)の「両言語高度発達型」の若者たちでした。彼らは違和感なく二つの言語が使いこなせるばかりでなく、「日人」とか「カナダ人」とかの枠を超えた新しい「国際人」と言えるような、新統合型の帰属意識をもっていました。早くから外国語に触れて育つと、二つの文化を比較することが可能になって、①高度の異文化理解が可能だし、②社会的態度においても柔軟性を持つようになるし

    日本人と英語の関わり方 その3
  • 日本人と英語の関わり方

    先日偶然再会した韓国人の知人から面白いを借りた。 言葉と教育 中島和子(トロント大学教授・カナダ日教育振興会名誉会長) 海外子女教育振興財団というところから出ていて、Amazonでは見つからなかった。 「海外で子どもを育てている保護者のみなさまへ」 というサブタイトルがある。 かわりにこういうは見つかった。 バイリンガル教育の方法―12歳までに親と教師ができること 中島 和子 今回読んだは、どうやって二ヶ国語の習得を成功に導けるか。子どものアイデンティティをどう育成していくか、がテーマとなっている。 研究成果を元に客観的な分析がなされている。 まず重要なのが母語(日人にとっての日語)がいかに重要かという説明がある。 あのヘレン・ケラーの話にもあるように、初めて「水」ということばを覚えるためには、流しの水、プールの水、雨の水、コップの水、シャワーの水などいろいろな形の「水」をま

    日本人と英語の関わり方
  • 1