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資本主義に関するHukusuiのブックマーク (5)

  • なぜ格差は広がっているのにアベノミクスが支持されるのか - 第三の波平ブログ

    ピケティの「21世紀の資」が自由主義に与えた衝撃 自由主義は、自由競争を徹底すれば機会の平等が得られるという思想である。誰にでも均等に成功のチャンスはある。格差は結果でしかなく、敗者は再び成功に向かってチャレンジすればよい。その象徴がアメリカンドリームだ。現在の経済学は単なる科学ではなく、このような思想をもとにしている。 ピケティの「21世紀の資」(ISBN:4622078767)はここに楔を打ち込んだ。過去の資を分析した結果、資主義は原理的に固定した格差を生み出す。金持ちはより金持ちに貧乏人は貧乏人のままで、それが資主義の原理であると。それは、ピケティが資主義の第一法則と呼ぶもので単純に表せた。資の平均年間収益率r>経済成長率g さらにピケティは、なぜ現在の経済学がこのような間違いを犯したか、説明する。それは戦争である。世界大戦で、金持ちの資産は解体した。そのために戦後は、

    なぜ格差は広がっているのにアベノミクスが支持されるのか - 第三の波平ブログ
  • 国民国家とグローバル資本主義について - 内田樹の研究室

    ある通信社から、選挙結果について、新政権がどのような方向をとるかについてコメントを求められた。 それについてこんなことを書いた。 大づかみに言うと、いま日を含めて地球上のすべての人々は「国民国家とグローバル資主義の利益相反」という前代未聞の状況を前にしている。 国民国家というのは、別に太古から存在したものではない。1648年のウェストファリア条約で基礎づけられた近代の統治システムである。 常備軍と官僚制を備え、領域内の人々は「国籍」というものを持ち、その領域に排他的に帰属しているという意識を持つ(それ以前、例えばカール五世はネーデルランドで生まれて、スペイン王で、神聖ローマ皇帝で、パリに住んでいた)。 国民国家が標準的な政治単位になってそろそろ400年である。賞味期限が切れかけてきたらしく、20世紀末になって脱領域国家的なグローバル資主義が登場してきた。 ボーダーレスに人・モノ・資

  • そんなことを訊かれても - 内田樹の研究室

    仕事始めに取材がふたつ。 太田出版の『atプラス』という雑誌と、『週刊プレイボーイ』。 媒体は違うが、たぶんどちらも対象としている読者の世代は同じくらい。 20代後半から30代、いわゆる「ロスジェネ」世代とそれよりちょと下のみなさんである。 生きる方向が見えないで困惑している若い諸君に指南力のあるメッセージを、というご依頼である。 『atプラス』の方はかなり学術的な媒体なので、「交換経済から贈与経済へ」という大ネタでお話しをする。 「クレヴァーな交換者から、ファンタスティックな贈与者へ」という自己形成モデルのおおきなシフトが始まっているという大嘘をつく。 もちろん、そのようなシフトは局所的には始まっている。 けれども、まだまだ顕微鏡的レベルの現象である。 それを「趨勢」たらしめるためには、「これがトレンディでっせ」という予言的な法螺を吹かねばならぬのである。 めんどうだが、そういう仕事を電

  • 資本社会主義と社会資本主義 : 404 Blog Not Found

    2006年08月01日11:55 カテゴリValue 2.0 資社会主義と社会資主義 資主義と「社会主義」は、対立する概念ではなく「直交」する概念なのではないだろうか。 切込隊長BLOG(ブログ) - 「日は社会主義国」でどこが悪い 産業の競争力が国益の原点であるというのはよくよく理解するが、もう少しさじ加減というものを考えるべきだ。単にてめえのとこの業績を良くしたいためだけに変な議論を喚起して、結果として社会的コストが上がるような施策をせっせと押し出す前に、資主義の原点たる透明性ある市場と明文化されたルールの制定、遵守について想いを馳せれ。ただし、ここでいう「社会主義」は、オリジナルの社会主義ではなく、現在の先進国における社会主義だ。 これは、似ているようで結構違う。その点を明らかにするために、まずオリジナルの社会主義の定義を見てみることにしよう。 社会主義 - Wikiped

    資本社会主義と社会資本主義 : 404 Blog Not Found
  • 種もみと糧もみ : 404 Blog Not Found

    2006年08月01日15:00 カテゴリValue 2.0 種もみと糧もみ 約束通り以下を解説する前に、 404 Blog Not Found:資社会主義と社会資主義 収穫物の配分を全て資主義にまかせるべきでない理由ともなる その逆、すなわち「種もみの配分を全て社会主義にまかせるべきではない」ことから解説することにする。 実現象としては、「オリジナル」社会主義がいかに役立たずだったかは、ソ連が日人の平均寿命より短い69年しかもたなかったという貴重な記録があるが、そこで何が起こったかを見れば、答えは明らかだ。 ソビエト人民は、種もみを全部ってしまったのだ。 オリジナル社会主義においては、種もみはその種を播こうが播くまいが必ず配分される。そして苦労して種を播き、育て、収穫したものはすべて一旦社会に取り上げられてしまう。要するに、種を播くインセンティブが全くないのだ。 種もみは、

    種もみと糧もみ : 404 Blog Not Found
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