6月9日のフジテレビ土曜9時からの映画劇場、「土曜プレミアム」、織田裕二、柴咲コウ主演の「県庁の星」を楽しく観させてもらいました。 この映画は、順風満帆の人生を送り、常に上からモノを見ていたエリート県庁職員である織田裕二演ずる主人公が、「民間の知恵」を学ぶ研修先のスーパーマーケットで、ある挫折を機に、それまでのお役所的な態度を改め、柴咲コウ演じるパートの女性と共に、閉店の危機に追い込まれた職場の業務改革に取り組み、その体験に基づき、県庁に帰任した後も現場主義的改革精神をもって、県庁の旧態依然とした体質改善のために尽力する、というストーリーです。 この映画の舞台は香川県とのことですが、ちょうど宮崎県の東国原知事のご活躍も話題な昨今、タイムリーな放映だなと思いながら観ていました。 主人公が県庁議会に突きつけた税金浪費プロジェクトの経費削減見直し案は、そう簡単には認めてもらえなかったという、サク