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2015年4月27日のブックマーク (2件)

  • 正統的周辺参加論が生まれるまでの心理学の流れ - 西尾泰和のはてなダイアリー

    Facebookに書いていると「この前メモしたアレをもう一度見たい」と思ったときに検索でヒットしなくて不便なのでこちらに転載。 - 今回の「組織科学」が「現場における学習」特集で、佐伯胖による記事が載っていて、イリイチのコンビビアリティの概念が出てきて、最終的に学ぶとは他者とコンヴィヴィアルな関係を生み出すことだ、と結論している。面白い。 組織科学 Vol.48 No.2 pp.38-49 佐伯胖 "そもそも「学ぶ」とはどういうことか:正統的周辺参加論の前と後" 正統的周辺参加論が生まれるまでの心理学の流れと、その後の変革の可能性についての話。 1913年にWatsonが「行動だけに注目したら心理学も自然科学になる(逆に言えばそれ以外は科学じゃねーよ)」と言ってから心理学は行動主義の全盛時代になった。この時代の考え方は「行動が起きた直後に報酬を与えたらその行動が強化される」(オペラント条件

    正統的周辺参加論が生まれるまでの心理学の流れ - 西尾泰和のはてなダイアリー
  • 学生と社会人のコミュニケーションのちがいを教える「コミュニケーション力向上研修」が面白い。

    すこし前であるが、ある会社で行われた「コミュニケーション力向上研修」の内容が面白かった。研修会社を使ったわけではなく、自社で作成されたようだが、許可を頂いたので内容のさわりをご紹介したいと思う。 この研修の目的は、新人に手っ取り早く「社会人のコミュニケーション力」をつけてもらうことにあった。 では、「学生のコミュニケーション」と、「社会人のコミュニケーション」の質的なちがいは、というと、それは次の3つに集約される。 上下関係が存在するコミュニケーション 受け手が支配するコミュニケーション 要求を含むコミュニケーション まず1.について。学生同士のコミュニケーションは対等な関係であることが多い。だが、会社においては「上下関係」に基づくコミュニケーションが基である。たとえば上司と自分、場合によっては顧客と自分などである。 次に2.について。学生同士のコミュニケーションは基的に「発信者」が

    学生と社会人のコミュニケーションのちがいを教える「コミュニケーション力向上研修」が面白い。