Facebookに書いていると「この前メモしたアレをもう一度見たい」と思ったときに検索でヒットしなくて不便なのでこちらに転載。 - 今回の「組織科学」が「現場における学習」特集で、佐伯胖による記事が載っていて、イリイチのコンビビアリティの概念が出てきて、最終的に学ぶとは他者とコンヴィヴィアルな関係を生み出すことだ、と結論している。面白い。 組織科学 Vol.48 No.2 pp.38-49 佐伯胖 "そもそも「学ぶ」とはどういうことか:正統的周辺参加論の前と後" 正統的周辺参加論が生まれるまでの心理学の流れと、その後の変革の可能性についての話。 1913年にWatsonが「行動だけに注目したら心理学も自然科学になる(逆に言えばそれ以外は科学じゃねーよ)」と言ってから心理学は行動主義の全盛時代になった。この時代の考え方は「行動が起きた直後に報酬を与えたらその行動が強化される」(オペラント条件