名古屋のスタートアップ企業であるシードは7月31日、駐車場シェアリングサービス「スマートパーキング」の駐車場オーナーの拡大に向けて、ソースネクストと協業を開始すると発表した。 スマートパーキングは、空きスペースをもつオーナーと、駐車場を使いたいユーザーを、リアルタイムの駐車状況管理によってマッチングするアプリ。ユーザーは検索で好みの駐車場を見つけてクルマを駐車。その場に置かれているカラーコーン(ビーコン)とスマートフォンを認証することで課金が発生する。事前登録したクレジットカードやPaypalで決済するため現金は不要だ。 今回の協業を通じてシェアリングエコノミー市場に参入するソースネクストは、駐車場オーナー拡大のため、同社のeSHOP会員などにサービスを紹介(1400万人の登録ユーザーなど)するほか、代理店となってオーナー募集業務やアプリの普及に向けた取り組みをするとしている。