経済関係の強化で一致=ラオス大統領と会談−鳩山首相 経済関係の強化で一致=ラオス大統領と会談−鳩山首相 鳩山由紀夫首相は4日午後、首相官邸でラオスのチュンマリ大統領と会談し、経済関係の一層の強化に向けて両国が努力することなどを盛り込んだ共同声明を発表した。首相は「将来の東アジア共同体構築のためのカギとなる地域だ。ラオスのさらなる発展に向けて、ODA(政府開発援助)を拡充していく」と述べた。 共同声明では、クラスター爆弾の製造や使用などを禁止する条約の履行促進のため協力していくことも明記した。声明とは別に、ラオスの森林保護や洪水対策などのため、日本が総額約30億円を支援することでも合意した。 (2010/03/04-20:52)