中国といかに向き合うか 胡錦濤訪日の意味を考える 4月29日から4日間、中国へ行ってきた。 今回は、中国中央電視台という、NHKのような放送局で、日本人3人と中国人3人での討論会を行った。日本側は僕が司会を務め、中国側は中国中央電視台キャスターの白岩松(ハクガンショウ)氏が司会を務めた。彼は、中国13億人のうち7億人が彼のことを知っているという、中国のナンバーワンキャスターだ。 日本からは、僕と、元外務省で、現在は外交評論家の岡本行夫さん、元外務省アジア大洋州局長で外務審議官も勤めた田中均さんが参加した。田中さんは、小泉純一郎元首相が北朝鮮へ行ったときのお膳立てを全部やった人物だ。中国側は白岩松氏のほかに、元駐日本中国大使を務めた徐敦信(ジョトンシン)氏、中国外交学院院長の呉建明(ゴケンミン)氏が出演した。 前代未聞の大討論会 これはまさに中国中央電視台始まって以来の、前代未聞の
北京オリンピックに関して、日本国内で「あこぎだなあ」と思う商売はありますでしょうか? 便乗している感が強い商品、ちゃっかりしている組織・会社・自治体など思い当たるものがあれば是非!
中国の経済的成功を世界にアピールする絶好の機会となるはずだった8月の北京オリンピック開催が3月半ばに発生したチベット騒乱で大揺れだ。「チベットでの人権抑圧」に対する対中非難が米欧を中心に轟々と沸き起こり、今や北京五輪は旧ソ連軍のアフガニスタン侵攻に抗議して西側諸国の大半が参加ボイコットした1980年モスクワ五輪の二の舞になるとの懸念まで出ている。こんな中であぶり出されたのが米国の強力な右腕としてのドイツの台頭である。機に乗じた米独は連携して危機に瀕する世界の金融秩序の安定化で中国から全面協力を取り付けた。 ▼米財務長官訪中の成果 3月31日にギリシャ・アテネで点火された聖火はいったん北京に空輸。すぐに欧州へと戻されて4月上旬には中国非難で沸き返るロンドン、パリを経てサンフランシスコへと向かった。未曾有の聖火リレーボイコット騒動の只中にポールソン米国務長官は4月1日、米中戦略経済対話準備協議
仕事で福島に行ったときの新幹線ホームからの写真です。 あまりに雲らしい雲がぽかりと浮いていたので写真を撮りました。 仕事の合間などにぽつぽつと書き溜めています。 ですから発刊に間が空くと現時点では多少古さを感じる情報になってしまいます。 ご理解ください。 仕事でさまざまな会社と付き合ってきましたが、時に驚くべき社長に出会うことがあ ります。 協力して取り組んでいる仕事でミスを犯した自分の会社の社員を徹底的にこきおろす のです。無責任だ、頭が悪い、口先だけだ、反省がないなどとあまりに真剣に怒りを爆 発させるので、なぜかこちらがその社長をなだめたりしてしまいます。 冷静に考えれば私はその社長の会社に仕事を頼んでいるわけで、ミスを犯した社員に 頼んだわけではありません。当たり前の話ですが、ミスを犯したのは会社であり、その 会社の総責任者である社長なのです。
善光寺の聖火リレー出発式辞退は問題が多く遺憾である。4/18のテレビの報道番組で会見の模様が放送されていたが、辞退の理由は納得できるものではなかった。当日の長野市民に街頭インタビューした映像でも、善光寺の辞退を意外で残念に思う声が多かった。テレビ局は編集をする。ニュースの報道において街の市民の声を拾って見せるときは、局の報道論調の正当性を補完し証明する手段としてそれを使い、多数一般の声が当報道機関の主張と重なるように演出と操作をする。今回の善光寺の件については、メディア側は善光寺を支持する世論が市民の多数である「事実」を報道しようとしたはずだが、しかし、4/18のニュース映像を見るかぎり、テレビ局側の思惑は外れて、善光寺の選択と判断を積極的に評価する市民の声は少なかった。善光寺で聖火リレーの出発式をやって欲しかったというのが多数の希望であったことは間違いない。 それは、政治と五輪を分けて考
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北京五輪の聖火リレーが各国で妨害されていることについて、泉信也国家公安委員長は8日、閣議後の記者会見で「大切なリレーなので、無事にバトンを渡さないといけない」と述べ、26日に長野で予定されている聖火リレーの警備に万全の態勢で臨む考えを強調した。 泉委員長は「ロンドンやパリの状況を見ると、かなり激しい事態になっており、長野県警を中心に、もう一度態勢の在り方について検討している」と話した。
〜署名へのご協力ありがとうございました〜 今年の4月から開始した、北京五輪キャンペーンのオンライン署名。去る7月12日、中国大使館前にてアピールをした際、それまでに集まった署名もあわせて届けました。 事前の駐日中国大使訪問依頼について大使館からの返事はなく、五輪を模ったプラカードをかかげて、「人権公約はどこ?」「公正な裁判を」などを大使館前でアピールしました。大使館にはアムネスティ日本の要請とあわせて、オンラインで1092筆、「人権の願いごと」の短冊95枚を送りました。 オンライン署名は7月末日で終了。7月12日から31日に集まった署名は、改めて 駐日中国大使館に郵送いたします。 拘束された息子を想う母 中国のジャーナリストである師濤(しとう)さんに代わり、世界新聞協会の「自由のペン」賞のトロフィーを受けとる母親のGao Qinshengさん。2007年6月、香港にて。
賃貸暮らしのわが家の地震対策【揺れから命を守る編】 以前のブログでも記載した、防災の優先順位に基づいて対策を進めています。まだ手をつけられていない部分もありますが、ある程度まとまってきたのでざっくりとご紹介していきます。 優先順位別に改善していっているため、今回は主に地震の揺れ対策がメインになります。…
ご存知の通り、今チベットは重大な危機に直面しています。平和的デモの参加者が、銃や戦車で残虐に弾圧されています。中国当局は、大量のチベット人を逮捕拘束し続けています。今チベット全土は極度の緊張が続いています。 中国当局は事態の沈静化を宣言しましたが、実際は事態はいまだに戒厳令下のような状況です。中国が外国メディアや外国監視団の現地立ち入りを禁止し、状況の把握を許可していないという事実自体がそのことを物語っています。 中国当局は、「ダライ・ラマに扇動されて動乱が起きた」「ダライ・ラマが北京五輪のボイコットを呼びかけている」と繰り返し述べていますが、ダライ・ラマ法王やチベット亡命政権が北京五輪の開催に反対したことは一度もありません。この点は、ここで再度はっきりと申しあげたいと思います。 オリンピックは、地上に生きるすべての人々の平和、自由、調和を象徴しています。我々は、このオリンピック精神が北京
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