一人の青年が労働相談からローカルユニオン(地域労組)に出合い、働く権利を求めて立ちあがる姿を描いた全労連制作のビデオ映画「いまそこにあるユニオン」(二十六分)が完成しました。 映画は、無権利に置かれた非正規労働者を対象に、正社員中心の企業内組合とは別に、一人で入れる地域労組があることを紹介。「(組合は)作らなくていいんだよ。いまそこにあるユニオンに入ればいいんだ」と悩む青年の背中を押す相談員。会社との団体交渉のやりとりもリアルです。 ビデオとDVDがあり、各五百円。企業内に労組をつくる二年前の前作(DVDのみ)とのセットは千円です。申し込みは全労連組織局まで。電話03(5842)5611 ■関連キーワード 格差社会/ワーキングプア フリーター、派遣、偽装請負 失業・リストラ
携帯電話販売のノーステックテレコム(本社・札幌市、野村彌彦社長)の契約社員やアルバイトの二十―三十代の女性十三人が三十日、突然解雇を通告されたことに対し、札幌地区労連ローカルユニオン結(ゆい)のノーステックテレコム分会を結成しました。ノース社との団体交渉を札幌市の道労連事務所で行い、解雇撤回を求めました。 ノース社では、十六日に前社長がインサイダー取引疑惑で札幌地検に逮捕され、翌十七日にはホームセンター大手のホーマック内に展開する携帯コーナーの閉鎖を決定。店舗で働く非正規労働者ら六十人を五月末から六月末の間に解雇すると一方的に発表しました。後日、退職に伴う一時金を払うと発表しますが、一人わずか五万円でした。 店舗のファクスで、一人ひとりへの説明もないまま解雇を決めた会社側の態度に怒った女性たちが一人でも加入できる地域労組「結」に相談し、組合を結成しました。 結成集会には、札幌、室蘭、岩見沢
アルバイト・派遣・パートタイム・契約職・正社員、どんな職業・働き方でも 誰でも一人でも入れる、若者のための労働組合、それが首都圏青年ユニオンです。 TEL:03-5395-5359 / E-mail:union@seinen-u.org これまで解決した事案 ■本ページ記載の内容につきましては、首都圏青年ユニオンに書面の許諾なく転載、二次使用をしないで下さい。 「事例として紹介したい」等のご相談につきましては青年ユニオン本部までご連絡下さい。 2017年解決事案 / 2016年解決事案 / 2015年解決事案 / 2014年解決事案 / 2013年解決事案 / 2012年解決事案 / 2011年解決事案 / 2010年解決事案 / 2009年解決事案 / 2008年解決事案 / 2007年解決事案 / 2006年解決事案 問題解決しています!首都圏青年ユニオン 首都圏青年ユニオンが、問題を
パート労働法改定法案を審議中の参院厚生労働委員会で十七日、日本共産党の小池晃議員が質問にたち、牛丼チェーン「すき家」の例をあげ、パート・アルバイトの無権利状態についてただしました。有期雇用労働者を均等待遇・差別禁止の対象から除外する政府案を批判し、法案の対象とすべきだと求めました。 小池氏は、「すき家」でアルバイトの解雇や残業代の割増分を一切支払わないなどの無法がまかり通っていることを指摘。解雇は撤回したものの、残業割増代の過去の未払い分を求める首都圏青年ユニオンとの団体交渉すら拒否していることを問いました。 厚労省は一般論としながらも「是正勧告は最終的には司法処分もある」(青木豊労働基準局長)「団体交渉拒否は不当労働行為に当たる」(金子順一政策統括官)と回答しました。 小池氏は「パートやアルバイトが多い産業への特別の調査をおこなうなど『サービス残業』根絶のための具体的対策を」と要求。青木
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