衛星放送でカバーできるなら最初から地上波はいらない 2011年7月24日にアナログ放送が終了する日まで、あと500日を切った。しかし地上デジタル受信機の普及台数は、今年2月現在で約7000万台(NHK調べ)。全国に1億3000万台以上あるといわれるテレビの半分強だ。世帯ベースの普及率では、70%前後と推定され、あと500日足らずで残る1500万世帯をすべて「地デジ化」することは不可能である。
はてなアカウントでログインすると、カウントアップ/ダウンを作ったり、フォローしたり、コメントを読んだり、書いたりできます。
2011年7月24日までに現在のアナログ放送は完全終了してしまい、地上デジタルに移行せざるを得なくなるわけですが、一体何のメリットがあるのかというと「画質が良くなるだけ」というのが現状です。地デジはすべて暗号化されており、地デジ専用のチューナーでないと受信できません。そのため、現在販売されている地デジチューナーにはすべて「B-CASカード」という謎のカードが同梱されており、B-CASカードを挿入していないと地デジは見ることができない仕組みになっています。 これが地デジの普及を妨げる原因となっています。なぜかというと、B-CASによる暗号化解除の仕組みを搭載するためムダにチューナーの価格が押し上げられて高くなり、加えて無料放送なのに暗号化されることでコピー制限され、アナログ放送と同様の利便性が皆無になっているためです。はっきり言うと百害あって一利なし、地デジが普及しない諸問題の根源と言っても
「デジタル放送の日」式典開催。地デジ大使と草なぎがPR −BSデジタル新3局の本放送開始カウントダウンも実施 会場は日本テレビタワー デジタル放送推進協会(Dpa/ディーピーエー)は1日、東京・汐留の日本テレビタワーの「日テレホール」で、「デジタル放送の日」記念式典を行なった。 デジタル放送の日は、Dpaの周知広報活動の一環として、2000年にBSデジタルの本放送、2003年に地上デジタルの本放送を開始したのが12月1日だったことから、2006年に定められた記念日。 今回の記念式典では、「デジタル放送の推進のための行動計画(第8次)」の概要報告と、「地上・BSデジタル放送普及促進活動の報告」が行なわれた。 デジタル放送の推進のための行動計画(第8次)では、地上デジタル放送のカバー率が、本年の12月末で全世帯の92%になる予定と、受信機器の出荷台数が累計で2,700万台を超え、これまでの
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く