福田内閣、山口2区補選で自爆!? 共産候補、不出馬状態で自民敗北 谷口 滝也(2008-04-28 17:00) 4月27日に投開票された山口2区の補欠選挙は、世論の空気を読めない福田首相に打撃を与えたKY選挙だった。 自民党公認の山本繁太郎氏(国土交通省出身)は、民主党公認の平岡秀夫氏に、2万票近い差をつけられて敗北した。ちなみに共産党は、今回の補欠選挙で候補は出さなかった。 70歳以上の高齢者の46パーセント近くが民主候補に投票し、共産党の支持層も、投票で変化があったと言われている。 4月23日付の朝日新聞の報道によると、自民党が応援する山本候補には、橋下大阪知事から、「政治で一番重要なのは国民や住民に我慢を説得できるかどうか」だという応援内容のメッセージが届けられたそうだ。そこには自民党と公明党の判断に信頼を寄せてほしいという意味も込められていたという。 平岡氏は前回の衆議