佐々木です。 11月15日「あきらめないー続・君が代不起立」上映会(東京・八王子)で、歴史 研究者の山田昭次さんが「戦争責任と抵抗ー歴史から学ぶもの」というテーマで 講演を行いました。戦前の天皇制国家の抑圧体制のなかで、国家のお仕着せの強 要に抵抗をした三人の人物についてのお話は、あらたな国家主義の台頭に直面す るわたしたちに大きな示唆を与えてくれました。山田さんの講演の要旨を当日の レジュメに即してご紹介します。 ***** 民衆の戦争責任とは、戦争に傾斜して行く政治的・思想的抑圧体制に抵抗するこ とだ。 わたしは1945年6月本土決戦が決まったとき、まだ少年だった。「僕の命はこれ で終わりだ」と思った。皇民化教育で洗脳されていたので捕虜になるなど想像も できなかった。また同じような子どもが作られたらたまらないというのがわたし の原点である。 1950年、戦後初めて日の丸掲揚、「君が代」
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く