佐々木です。 12月19日、浦和の埼玉会館で観た劇『地獄のDECEMBER』の感想です。 ーーーーーーーーーーーーーーーー ノンフィクション・ステージ『地獄のDECEMBER−哀しみの南京』(IMAGINE21)を観た。自分の頭をおもいっきりなぐられたような衝撃だった。親の世代が中国やアジアで犯した罪とわたしたち戦後世代がどのように向き合うべきなのか、真正面から突きつけられたと思った。 いままで、本や映像や体験者の話を通じて、わたしは日本軍の侵略の実態をみたり聞いたりしてきた。でもほんとうにわかっていたのだろうか。親の世代のこととして、過去のこととして歴史の清算を求めていただけだったのではないだろうか。ステージを観終わった時、こんな気持ちにおそわれた。 脚本を書き演じているのは俳優の渡辺義治さんと妻の量子さん。義治さんの父は、満州軍の将校で多くの中国人を殺した。父は戦後、母に暴力をふるい続
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く