小売店の事務所で、社用パソコンがインターネットに接続できなくなった。社用パソコンが、事務所のDHCPサーバーが払い出す本来のIPアドレスを取得できていなかった。事務所内に見知らぬ無線LANルーターが設置されており、DHCPサーバー機能が有効になっていると分かった。 企業や家庭でパソコンをネットワークにつなぐ際、利用者がわざわざIP(Internet Protocol)アドレスを設定するケースはまれである。DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)が有効になっていて、DHCPサーバーからIPアドレスが自動的に割り振られるからだ。 ネットワーク管理に必要不可欠な機能であるDHCPだが、適切に使えなければネットワーク障害の原因となり得る。一方、DHCPサーバー機能を備えた家庭用の無線LANルーターが普及する中、ネットワーク内に管理者が設置したものではない「
Microsoft が Windows 11 で NTLM (NT LAN Manager) 認証を廃止する計画を示している (Windows IT Pro Blog の記事、 Bleeping Computer の記事)。 Windows では 2000 年から Kerberos がデフォルトの認証プロトコルとなっているが、NTLM へのフォールバックが必要になる場面もある。このような場面に対応するため、Windows 11 では Kerberos に重要な機能が追加されているという。追加された重要な機能はクライアントがより多様なネットワークトポロジーで Kerberos 認証を利用できるようにする IAKerb (Initial and pass through Authentication using Kerberos)と、ローカルアカウントで Kerberos をサポートする Lo
[2024-03-04 JST 改訂] Wireshark によるパケット解析講座 4: Pcapからのオブジェクトのエクスポート 30,231 people reacted [2024-03-04 JST 改訂] Wireshark によるパケット解析講座 4: Pcapからのオブジェクトのエクスポート By Brad Duncan March 3, 2024 at 5:00 PM 5 7 min. read Wireshark によるパケット解析講座 2: 脅威インテリジェンス調査に役立つフィルタリング設定 (2023-09-29 日更新) 12,719 people reacted Wireshark によるパケット解析講座 2: 脅威インテリジェンス調査に役立つフィルタリング設定 (2023-09-29 日更新) By Brad Duncan September 28, 2023
印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 自動車レースの最高峰と言われるFormula 1(F1)は、年間20以上のレースが開催され、サーキットやテレビ、インターネットなどで観戦するファンは、世界170カ国以上で約5億人にも上る。そのサービスを支えるITインフラは、極めてミッションクリティカルであり、F1公式パートナーのLenovoが2022年からITインフラを供給している。同社が9月22~24日開催の日本グランプリ(GP、三重県・鈴鹿サーキット)で行ったF1の取り組みを説明するメディアツアーに同行し、F1のITインフラの現場を取材した。 2023年シーズンのF1は10チームが参加して、3~11月に欧州、米州、中東、アジア、オセアニアで全23戦が行われる(うち1戦は豪雨災害で中
■連載/法林岳之・石川 温・石野純也・房野麻子のスマホ会議 スマートフォン業界の最前線で取材する4人による、業界の裏側までわかる「スマホトーク」。今回は、都市部でのドコモの通信品質について話し合っていきます ドコモの通信品質が低下? 原因は? 房野氏:最近、ドコモの通信品質が低下しているという話をよく耳にします。東京都内の一部エリアで、通信品質を改善したという報告も行っていますが、そもそもなぜ通信品質が低下しているのでしょうか。 石野氏:もともとの原因は、都市の再開発だったり、5Gを展開するにあたって4Gのエリアチューニングがうまくいっていないという点。コロナ禍でユーザーのトラフィックが増えて、増えたまま多くの人が街に戻ってきたことで、品質が著しく劣化する場所が出てきてしまいました。ドコモが通信品質を改善したと発表したのは、新宿、渋谷、池袋、新橋の4か所。SNSを見ていても、「ドコモが繋が
AWS の IPv6化について調査は済んだけど、書き始めるのに非常にドンヨリしております。図を書いて少しでも楽しくいきましょそうしましょ。 皆様も読んだらドンヨリするかもしれませんが、できるだけ丁寧に書いてみますので、PublicIP 有料化に抗いたい人は頑張って追ってみてください:-) 目次 また長いです。でもひきかえさないほうがいいかもしれない。 はじめに 前提知識 目的 IPv6 の設計 従来のプライベート IPv4 IPv6 の割り当て Gateway と Routing VPC SecurityGroup Network ACL Subnet Egress Only G/W NAT64 RouteTable Public Private インスタンスで動作確認 IPv6 アドレスの確認 IPv6用の設定 疎通確認 IPv6リソースの配置 既存リソースの入れ替え アプリケーションの
気がついたら数年ぶりのBlog投稿でした。お手柔らかにお願いします。 さて、今回取り上げるのは、ドメインやサブドメイン、保有ネットワークを調査する手法(相手方に影響を与えない縛りです)を思いつくままに紹介していきます。ドキュメントとして纏まっているものもあまり見かけなかったので、重い腰を上げて書いてみました。この他にもこんな方法がある!などフィードバックを頂ければとても喜びますので、是非よろしくお願いします。 目次 <後編> ・サブドメインを調査する方法 ・IPアドレスを起点にサブドメインを探す ・公開ポートへのアクセス(Webポート) ・<通常コンテンツの返却> ・<エラーページの返却> ・<リダイレクト> ・公開ポートへのアクセス(Webポート以外) ・証明書の確認 ・<Webサーバの場合> ・<SSL/TLSで保護されたプロトコルの場合> ・<プロトコル内で暗号化(STARTTLS)
2023年8月7日(現地時間)、2020年頃に中国軍が日本政府にサイバー攻撃を行い防衛機密情報にアクセスしていたとして米国のThe Washington Postが報じました。ここでは関連する情報をまとめます。 日本政府のネットワーク侵害を米国が把握 発端となったのは、現地時間2023年8月7日付でThe Washington Postが報じた中国が日本の防衛ネットワークへハッキングを行ったとする当局者の話などを取り上げた記事。2020年秋に米国NSAが日本政府が侵害されていることを確認した後、米国が日本に情報提供をはじめとする本件への対応をどのようにとってきたか経緯や関連事案などをまとめたもの。同紙で国家安全保障やサイバーセキュリティの取材を行っているEllen Nakashima氏の署名記事。氏が面談した米国の元高官ら3人を情報ソースとしているが機密性が高いことからいずれも匿名での取材
Steven J. Vaughan-Nichols (Special to ZDNET.com) 翻訳校正: 川村インターナショナル 2023-08-02 07:30 Deloitteの接続性に関する調査によると、新型コロナウイルス感染症によって次のような変化が起きたという。「ほぼ一夜にして、消費者の物理世界とデジタル世界の境界線が曖昧になり、自宅がバーチャルな仕事、学習、フィットネス、ヘルスケア、ショッピング、社交、娯楽の拠点になった」。それらすべてを実現するには、これまで以上に多くのWi-Fi機器と高速帯域幅が必要になる。そこで「Wi-Fi 6E」の出番だ。 2022年に平均的な家庭で使われていたネットワーク接続デバイスの数は22台だった。筆者のようにギガビットイーサネット(GbE)と10GbEを使用している人もいるが、ほとんどの人は自宅やオフィスでWi-Fiを使用している。仕事をする
Amazon Web Services(AWS)は、サービスを外部に公開するためのパブリックなIPv4アドレスを使用する場合に、1時間あたり0.005ドルの課金を2024年2月1日から開始することを発表しました。 1時間当たり0.005ドルは1日当たりに換算すると0.12ドル、1カ月を30日とすると1カ月当たり3.6ドル。1ドル140円換算で1カ月当たり504円となります。 希少資源となるIPv4アドレス インターネットで広く使われているIPv4アドレスは数に限りがあり、12年以上前の2011年2月には管理団体からの配布が終了しています。 参考:[速報]インターネットの歴史に刻まれる、最後のIPv4割り当てセレモニーが終了 つまり、クラウド事業者やデータセンター事業者などが利用者に提供しているIPv4アドレスは、以前から事業者が所有していたか、もしくは何らかの方法で他のユーザーや事業者など
Wi-Fi接続ネットワークのWindows 11で仮想プライベートネットワーク(VPN: Virtual Private Network)を使っており、ネットワークのパフォーマンスに問題を感じているのであれば、2023年8月の累積更新プログラムで問題が解消する可能性がある。 Microsoftは7月26日(米国時間)、「July 26, 2023—KB5028254 (OS Build 22621.2070) Preview - Microsoft Support」において、2023年7月26日版の累積更新プログラム「KB5028254」で仮想プライベートネットワークに関する問題を修正したと伝えた。 July 26, 2023—KB5028254 (OS Build 22621.2070) Preview - Microsoft Support 説明によると、現在の実装ではアグレッシブスロ
2021年02月17日 08時00分更新 文●大塚昭彦/TECH.ASCII.jp 監修● 久保田 聡/日本ネットワークイネイブラー IPv6対応に必要なサービスや機器 IPv6対応の概要を説明したところで、具体的に導入が必要なサービス、機器について見ていこう。ここでは中小企業で加入者が多いと思われるNTT東西の「フレッツ光ネクスト」に絞り込んで話を進めたい。 IPv6 IPoE接続サービスの新規契約や契約変更は、ISPの窓口に申込みをすればよい。フレッツ光網でのIPv6 IPoEの利用には「フレッツ・v6オプション」(月額無料)の追加が必要だが、この手続きも自動的になされるはずだ。 ○フレッツ・v6オプション ・NTT東日本:https://flets.com/v6option/ ・NTT西日本:https://flets-w.com/opt/v6option/ ISPと契約するIPv6
現在の通信状況を確認するにはタスクマネージャーを使う。「パフォーマンス」では利用状況がグラフで表示され、速度やIPアドレスなどの接続情報を確認できる(図2)。「プロセス」ではアプリごとの通信量も明々白々(図3)。バックグラウンドで通信してネットワークに負荷をかけているアプリを探しやすい。
TLS は Transport Layer Security の略で、盗聴、あるいは通信相手のなりすましの可能性がある通信路において、安全に通信を行うための暗号通信プロトコルです。 本書では、Go 言語を使って TLS サーバ・クライアントを用意し、その通信を Wireshark で観察しながら、TLS のプロトコルについて説明します。 本書を読むことで、TLS の通信で実際にどのようなパケットが送受信されているかが確認でき、TLS の学習の助けになると思います。 また、TLS には複数のバージョンがありますが、本記事では、最も広く使われており、かつ最新である TLS1.3 に焦点を当てます。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く