夏の暑さに手の中で溶けるアイスクリーム。仏パリで(2015年7月2日撮影、資料写真)。(c)AFP/LOIC VENANCE 【9月1日 AFP】英国の研究チームが8月31日、溶けにくいアイスクリームを作るための原料を特定したことを明らかにした。この成果により、溶けたアイスクリームで手がべたべたになることは、過去のものになるかもしれない。 今回、新たに特定されたのは「BslA」と呼ばれるタンパク質。一部の食品の中で自然に生成されるもので、アイスクリームの原材料が混ぜると、よりなめらかで溶けにくいアイスクリームができるという。 英エディンバラ大学(University of Edinburgh)は声明で、「このタンパク質は、アイスクリームに含まれる空気と脂肪分、水を結合させ、非常になめらかな感触となる」と説明している。 研究は、英スコットランド(Scotland)のエディンバラ大学とダンディ
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