CSSの「セレクタ」の書き方 再入門(CSS3対応版)スタイルの適用先を指定する「セレクタ」には、様々な条件で対象を絞り込める書き方が用意されています。うまく活用すれば、いちいちHTML側にclass属性やid属性で名前を割り振らなくても、CSS側だけで柔軟に適用先を限定できます。 CSS3では、CSSの「セレクタ」の書き方(仕様)も拡張されている CSSを記述する基本は、 セレクタ { プロパティ: 値; } です(※)。「セレクタ」は、スタイルの適用対象を指定するために記述します。 CSSの基本中の基本であるところの「セレクタ」ですが、この仕様もCSS3で拡張されており、新しく便利な書き方ができるようになっています。また、(従来から仕様上は存在していても)対応ブラウザの問題で使うのを諦めていたために、存在を忘れてしまっている書き方もあるかもしれません。 本記事では、イチから「セレクタ」