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こんにちは、ましろです。 7月に熊本城の記事を書きました。 写真は撮っていませんが、余震の翌日と本震の翌日も熊本城を見に行ったのでそのときの状況も覚えています。 あれから4ヶ月以上経ちましたが大きく変わったところはなかったです。 修復には5~10年、あるいは20年かかるかもしれないということなので、僕が親世代になったときにまた熊本城が見れるんですね… それでは実際の状況を見てみましょうか。 この記事で掲載する写真は、11月5日に撮影したものです。 ? ?市役所前 熊本県立美術館の近く 熊本城の近く 二の丸公園? ?熊本医療センターの近く 城彩苑の近く 坪井川の近く 市役所内 その他の場所 まとめ ?市役所前 熊本の紹介でよくみる光景ではないでしょうか。 ? 坪井川が手前にあり、その奥がお城の敷地です。 崩れた壁?(名称がわからない)がシートで覆われています。 これは最初の余震で倒れました。
熊本の震災で、熊本刑務所が施設の一部を開放して、被災者を受け入れたり、水や食糧の提供をした。開放されたのは、職員用の武道館で、受刑者を収容する収容棟とは別の建物。252平方メートルのこの施設に、多い時には250人ほどの近隣住民が身を寄せた。このように矯正施設の一部を災害時に一般市民に避難場所を提供するのは初めてだ。食事は、これまでに中華丼、鶏飯、栗ご飯、サンマ味噌煮缶、カレーなどを提供。このほか井戸水があるため、水をもらいにくる住民もいるという。 東日本大震災の経験から熊本刑務所(法務省HPより)各刑務所では受刑者と職員の水や食糧を7日分ストックすることになっており、熊本刑務所(17日現在の収容者491人)では約2万食を備蓄していた。備蓄量が多いのは、受刑者は災害救助法の対象ではなく、災害時にも救助を受けられないため、刑務所側が自力で対応するしかないからだ。今回はさらに、福岡と広島の矯正管
震度7を記録した14日夜以降、震度1以上の地震は600回を超えた。18日夜に阿蘇市や大分県竹田市、19日夕方には八代市で震度5強の揺れを観測した。熊本県内の避難者は、19日現在で約11万7000人。熊本市内では、エコノミークラス症候群により、車中泊していた女性が死亡。避難生活の長期化で震災関連死や、ストレス症状の顕在化が懸念される。 そこで「心の防災手帳」と称して、震災とストレスについてお話しようと思う。 震災のストレスは「ストレス状態がドミノ倒し」のように続いていくのが特徴である。 まず、基礎的な理解として、ストレスは「雨」と考えて欲しい。 ストレッサー(ストレスの原因)雲から落ちてきた雨に、心がびしょ濡れになる。今回の場合でいえば、「大地震」というまるでゲリラ豪雨のような激しい雨にびしょ濡れになった。 今後は(既に今も)家の問題、経済的問題、仕事の問題、大切な人の死、人間関係 etc,
はじめに 熊本地震と東北地方太平洋沖地震は地震のメカニズムが違う 熊本地震は震源が浅い傾向にある,のかもしれない 震度5弱以上の余震の回数が多いように思うけど 関連記事 はじめに 「東北地震と熊本地震の違い」という検索ワードで拙ブログを訪れて下さった方がいました.2016年4月15日のエントリでマグニチュードと震度についてごく簡単にまとめた中に,震度7が観測された国内4つの地震のマグニチュードを記載しました.でも,それ以外には何も書いてないのできっと知りたい情報はなかったものと思われます. browncapuchin.hatenablog.com そこで,本エントリでは執筆時点における熊本地震の傾向を,東北地方太平洋沖地震(2011年3月11日に東日本大震災を引き起こした地震)および1995年以降,日本で震度7が観測されたほかの2つの地震も含め,比べてみました. 熊本地震と東北地方太平洋沖
福島の被ばく報道はデマだらけ 福島の低線量被ばくをめぐる報道は、実に嘆かわしい。日本社会の知的劣化と言わざるを得ない状況だ。活動家が、自らの存在価値を守るために、意図的に倒錯して騒ぎ立てるのはある意味で仕方がない。問題は、専門家を称する人たちや、報道を名乗る者たちがそれに乗っかって、拡散させることだ。
はじめまして。福島県在住の林智裕と申します。 東日本大震災および東京電力福島第一原子力発電所の事故から4年半以上の年月。本当にさまざまなことがありました。これからそのことについて、特に今回は震災後に流れたデマがどのように現地を苦しめてきたのかを、少しお話をさせていただこうと思います。 ひとつ最初におことわりしなければなりません。 今回の内容に限らず私が震災について、福島について書く内容は確かに福島の声のひとつではあるものの、決してそれだけが福島を代表するものではないということです。敢えて断定での書き方が多くなりますが、これから書く内容は、福島の全てではありません。 それは発言に自信が無いからではありませんが、私よりも語るにより相応しい当事者がいるからか?と問われれば実は答えに困ります。 その理由として原発事故はその性質上極めて社会問題と深く関わり政治的な要素を含むために、通常の災害ではあま
先日、ある学会誌に「福島の子供たちの間で、甲状腺がんが他の地域の20-50倍上がっている」という論文が受理されたようです。(注1)最近になり、この論文が今でも世間で物議をかもしているという事を聞き、とても驚きました。なぜならこの論文は、多少なりとも甲状腺やスクリーニングの知識のある研究者の間ではほとんど問題にされないものだったからです。 しかし、このような研究者の態度がジャーナリストの反応とあまりにかい離しているために、むしろ 「福島の研究者が不当に真実を隠している」という誤解も生んでいるようです。 なぜこのようなかい離が生まれたのでしょうか? ひとつの理由は、統計や疫学、甲状腺がんやスクリーニングに関する知識の違いの差があります。もうひとつは、研究の妥当性と政府に対する批判の妥当性が混在してしまっていることがあるように思います。 ここではまず論文の限界について述べた後、この論文が報道され
2015-10-29 「フクシマ」呼称と「福島への当時者性意識」は必要ない 「フクシマ」呼称はやめてほしい potatostudio.hatenablog.com 福島県相馬市出身で、大熊町・双葉町・浪江町に親族や友人が住んでいた私としては、この記事の主旨には完全同意。 福島を「フクシマ」って片仮名で呼ぶことで何か変わるんだろうか。世界的な原子力事故にセンチメンタルな気持ちがその人や読者の中で込み上げてくる感じなのかもしれないけど、それ以上でもそれ以下でもない。 私の妹一家は避難民だったけど、東電などからの賠償金が貯まって新しい家を建てたことは以前ブログに書いた。もう既に避難していた人達の新しい日常は始まっている。 cyberglass.hatenablog.com 悲劇で語らないといけないとか、そういう重圧があると自分も故郷を語りにくくなる。いまの立入禁止区域の写真を見て涙を流すのは理解
科学物質のリスク評価を長年研究してきた中西準子氏による『原発事故と放射線のリスク学』(日本評論社)が刊行された。専門家同士の垣根を越えた対談と、除染に関する目標値の提案を柱にした本書は、「タブー」とされてきた数々のものに、リスク評価の観点から切り込んでいく。今回は、第3章「福島の「帰還か移住か」を考える――経済学の視点から」より飯田泰之氏との対談の一部を抄録した。(構成/柳瀬徹) 中西 福島第一原発事故により、第一原発周辺地域では今でも多くの方々が避難や移住を強いられています。除染も思うように進まず、補償の方向性も定まっていません。 とくに除染に関しては莫大な費用がかかる上に、おそらく政府が目標として設定している線量まで低減できない区域も出てきてしまうでしょう。はたして除染と帰還だけを前提にした政策が正しいのか、経済学的な視点で分析していただくとどうなるのだろうというのが、飯田先生にお話を
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