ブックマーク / bunten.hatenadiary.jp (2)

  • 日本の「失われた20年」/片岡剛士/藤原書店(ISBN978-4-89434-729-8) - BUNTENのヘタレ日記(はてなblog版)

    版元 やタウン e-hon 楽天 セブン 紀伊國屋 Jbook bk1 アマゾン (アマゾンは税金の関係でおすすめしておりません。) 著者からのいただきものです。ありがとうございます。m(_@_)m それにしてもこれは大作である。読み進めるうちに、波を蹴立てて進む大艦隊の威容が私の頭に浮かび、次いで、自分の貧弱な頭から出てくる言葉でぽんと言い尽くせるような生やさしいではないのもよくわかった。m(_@_;)m そういうわけで、言葉が足りないと感じられたならそれは全て私の頭の至らなさであり、の中身はこのエントリーをはるかに凌ぐことを保証いたします。 ここ20年ほどの日の景気の低迷を論じた文章は戦前の昭和恐慌時と現在の「失われた20年」を比較しているものが多い印象があったが、このはもっぱら戦後を比較・分析の対象にしている。それなのに400ページというその量にまず圧倒される。 その豊富な

    日本の「失われた20年」/片岡剛士/藤原書店(ISBN978-4-89434-729-8) - BUNTENのヘタレ日記(はてなblog版)
  • 雨宮処凜×飯田泰之「脱貧困の経済学」(自由国民社) - BUNTENのヘタレ日記(はてなblog版)

    やタウン アマゾン(法人税収の関係でアマゾンは推奨しておりません。)体1429円 帯の煽りが「財源?捻出できますけど何か?」と、いきなり2ちゃんねる風で好感が持てる。 反経済学な方向に走りがちと思われる反貧困運動の、カリスマの一人、雨宮処凜氏にやり手の飯田泰之先生が経済学の考え方を売り込む、という対談形式で書かれた、一風変わった入門書。 「お金持ちを減税したから」(090ページ)「日の財政がここまでひどくなった。」(089ページ)とか、「再分配する前」と「「再分配の後」の不平等度がほとんど変わらない」(059ページ)など、一般に思われていることをひっくり返すデータを満載し、「お金を持っている人から取って貧乏人に」配るようにするだけで「追加的な財源は一円もかけずに格差を是正する」(094ページ)ことができる、と、たたみかける飯田先生の手腕は見事である。 一方、現状維持のために必要な2%

    雨宮処凜×飯田泰之「脱貧困の経済学」(自由国民社) - BUNTENのヘタレ日記(はてなblog版)
    JD-1976
    JD-1976 2009/08/29
    BUNTENさんの貴重なエントリ。素敵な書評。
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