SSDの導入のメリットが大きいアプリケーション/ワークロードを特定する 米Enterprise Strategy Groupの上席研究員、トニー・パルマー氏によると、ソリッドステートライブ(SSD)によるパフォーマンス改善で最も大きなメリットが期待されるのが「ランダムアクセスが多く、遅延による影響を受けやすいアプリケーション」だ。具体的には、オンライントランザクション処理、電子メール、仮想デスクトップインフラなどが、SSD導入対象の有力候補だという。 「アプリケーション仮想化が進み、少ない台数のサーバで多数のアプリケーションをホスティングしている。それに伴い、I/Oワークロードの変動が激しくなっている。ExchangeやSQL Server、SharePointなどのアプリケーションを1台ないし2台のサーバで稼働させている中堅・中小企業の場合は、SSD導入のメリットがある」とパルマー氏はメ