航空自衛隊F-35B戦闘機の最初の配備先が、九州の新田原基地になりそうです。なぜ新田原なのかを考えると、選ばれるべくして選ばれた場所であることが見えてきます。 新田原基地でF-35B飛行隊結成へ 航空自衛隊へ2024年度に配備されるF-35B戦闘機の配備先が決定的になりました。防衛省は2023年8月31日に発表した令和6(2024)年度予算の概算要求で、同年度中に航空自衛隊新田原(にゅうたばる)基地へ、最初の飛行隊となる「臨時F-35B飛行隊(仮称)」を発足させる方針を明らかにしました。 拡大画像 アメリカ海兵隊のF-35B戦闘機(画像:アメリカ海兵隊)。 防衛省は2021年7月に作成した「F-35の航空自衛隊新田原基地への配備について」という名称の資料の中で、新田原基地に配備されるF-35Bは「将来的には防空任務に従事するが、当面は運用試験と機種転換訓練を実施する予定」であるとしており、
![なぜ「新田原基地」? 空自F-35B最初の配備先 “ここしかない”ほどベストな立地のワケ | 乗りものニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/d78430aacb44e4a9e159f2162f95bbe5ad6e8b71/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcontents.trafficnews.jp%2Ficatch%2F000%2F030%2F687%2Flarge_230901_f35b_01.jpg)