水の中をふわりふわりと泳ぎ、かと思えばふいに急降下。 くるりと回転したりもする。 そんな謎の“生き物っぽいもの”がペットボトルの中で見つかった。 捕獲された謎の生き物(っぽいもの)は、全長は2センチほど。まるでタコとイカとクラゲを足して3で割ったような奇怪な姿をしている。水の中で回転すると、12本もある細い足がふわりと広がって怪しさ満点だ。 本当に生きているのか、あるいは合成ゴムとABSで作られた玩具なのか、目撃者の間でも意見の分かれるところだが、うつろな目は「かわいい」といえなくもない。単なる印刷に見えなくもない。 自称第1発見者であるバンダイ・プレイトイ事業部の亀田真司氏によると、「ペットボトルの外から“刺激を与える”と、まるで生きているように泳ぎ出します」という。要するに生き物ではないらしいが、とにかく続きを聞く。 「泳ぎ方はさまざまで、足をひらつかせて急降下したり、くるくると回転し