休日の午前中に今年最初の草刈りを終えて軽トラの荷台で冷たい缶コーヒーを飲んだ 休日になぜ草刈りなどせなばならんのだという気持ちもあるが、こうして終わってみると労働の後のさわやかな気持ちになって缶コーヒーがうまいし、まぁ家でダラダラ惰眠をむさぼっているよりはずっといいだろうと思えるから人間は単純だ 草刈はGW前後くらいにやり始めようかと思っていたが、近所のじーさんが草を刈り始め、たんぽぽが綿毛に成り変わり始めていたので仕方がない まず近所のじーさんは僕が生まれる前からここで田畑をし、毎年草を刈ってきたので草の伸び具合や刈りはじめを見極める目は完璧だ このじーさんが草を刈り始めたら、それが毎年草刈を始める合図と言ってもいいだろう そしてたんぽぽが黄色の花からちらほら綿毛に変わっているものが表れ始めたらもう赤信号だ このたんぽぽと言う花、見た目こそ穏やかでかわいらしい春ののどかさの象徴のような植