5/8に退院しました。 病院→家まで30分、ゆっくり歩いて、 途中休憩しながら帰りました。 みなさま、ありがとうございます!
脳出血を発症し、僕の入院仲間になった、 13歳の山下くんからLINEが来た。 リハビリを頑張っているが、 「頑張るのをやめます」 「頑張るのではなく、楽しむ」に軌道修正するそう。 一日を楽しくすると、リハビリも進む、とのこと。 私も同じ意見。 こんな山下くんは、今月3/22-24に 「ガンマナイフ」という放射線で血管奇形を切除する、 難しい手術に臨む。 山下くんご本人からメッセージをもらった。 全国の「山下キャプテンファン」あてに。 13歳で、大きなチャレンジをする山下くんに ぜひ応援をお願いします。 以下、山下くんのメッセージを転送します。 ----------------------------------- 皆さんこんにちは. いつも新野さんを通じて 僕のことを応援してくださり、ありがとうございます 僕は3月22日、23日、24日に 古川星稜病院でガンマナイフを受けることになりました
私は担当の作業療法士さんを信頼している。 うちの奥さんと同じぐらいの年の女性。 非常に頼りになるし、冷静だ。 発言も、私たち患者の気持ちを汲むもの、決して甘いことや自信のない事はしない。 この病院に来て、 「自転車に乗りたい」と言った時、担当医師は、 相手にしてくれなかった。 まあ、まず歩けるようになりましょう、みたいな。 理学療法士も、まずキレイに歩くことを主眼にして、 そこをスタートとしていた。 作業療法士も、最初は厳しい見立てをしていた。 1か月経ち、私が毎日欠かさず自主トレをして、 担当医も、驚く回復具合を見せ始めると、 エアロバイクに乗せてくれるようになった。 作業療法士は、つま先に力が伝わるよう、 つま先へのリハビリもして頂けるようになった。 エアロバイクに乗り、問題は「足首が動くか?」 「つま先を挙げられるか?」にかかっている。 昨日の日曜、作業療法士にお願いした。 『手の自
ほぼ9時間近く寝ることができました。 気持ちも、明るさも取り戻しています。 前週末から、気持ちが落ちていましたが、 また持ち直してきました。 補講練習は何度も重ねていて、 杖をつきながらなら、長居距離(300mぐらい) 歩けるようになりました。 杖なしでは、まだ100mもおぼつきません。 今後の目標は、「左足のつま先を上げること。」 焦りはありませんが、これが実現しないt、 装具での歩行となります。 別に装具を付けることは抵抗はないのですが、 【靴がオーダー】となるため、面倒です。 今までの靴が履けると便利。 つま先を上げる筋肉には力が要りますが、 反射で足の後ろ側の筋肉に力が入るようです。 気持ちが明るくなると不思議ですが、 「痹れも少なくなります」 やっぱりポイントは、笑顔と音楽ですね。 昨日、奥さんが歩行姿をアップしてくれましたが、 かなり緊張して、ロボットのようでした。 この辺も改
夫が倒れてから 「とにかく、家族が疲れるから、 気を付けてね」 「休んでね」と言われた。 確かにそうだった。 自分の体と心をケアしながら、病人の心も支えないといけない。 会社のこと、親戚に連絡、健康保険、いろんなことを 一人で対応しないといけない。 そして、脳出血で倒れてから、夫は、感情のジェットコースターを 経験したはずだ。 突然、倒れ、訳が分からずICUに運ばれ、 コロナで3週間面会ができなかった。 病院にいると、時間がたくさんあるから、 ネガティブなことをたくさん考えたはず、だ。 夫は発症してから、最初にドーンと落ち込んだ。 最初は訳が分からないが、 2週間も経つと、「状況が見えるから」と後から知った。 2週間後ぐらいに、一つの谷が来る、と。 脳卒中、脳出血のあと、鬱になる人が多い、という。 私はこの期間、本当に心配した。 そうならないために、 家族が倒れないために、 【一般的な知識
入院中の夫とご縁があり、家族ぐるみで仲良くさせて 頂くようになった、中1の山下君。 地元を離れて、仙台の脳の病院で治療とリハビリを していた。 めでたく、地元の病院に転院。 家に近い、 何かあったら、家族がすぐに会いに来られるって 安心するはず。 大人だって心細いのに。 養護学校が併設してある病院だそうだ。 お友達もできてきたそうだ。 山下くんが入院するセンターは、 肢体不自由の子や脳性麻痺などさまざまな子がいるところで、 新たに障がいについて考えさせられる、とお母様。 山下くんは、なぜ、この若さで脳出血になったか。 (ご家族にご了承を頂きました) 先天性の「脳血管の奇形」があり、脳出血が起きた。 小5の時に、発症。 放射線治療で、出血を抑えられる、という治療法を 提案されているそう。 (ガンマナイフ) でも、もちろん、リスクもあり、ご家族は考えている 途中とのこと。 私は、家族の心筋梗塞
「体に麻痺がある」ということは、 自分の体の骨や筋肉、腱などに異常がないのに 【脳からは指令が届かず、動かない】ということ。 不思議だ。 見た目も、どこも壊れていないのに。。。 それだけに 「最近まで動いていたのに!」と切り替えが遅れ、 グズグズしてしまう人も多い。 でも、人間の脳の不思議な力により、 個人差はあるものの、回復をしていきます。 その回復が目ざましく進むのが、 急性期後に訪れる「回復期」(6カ月)だ。 医師にも言われたが、この回復期が重要で、 この期間をどれだけ有効に、かつ集中して 取り組むか、が大切です。 また、動かす筋肉がどの筋肉なのかも強く意識するのも重要。 加えて、若い方であればあるほど、 正常な動作、運動に見せたければ、「鏡」を使う訓練も有効。 ※「ミラー療法」という手法がある。 自分を鏡に映すことによって、 辺に力が入っていないかを確認できます。 ある程度慣れてく
中1で地元を離れ、夫と同じ病院に入院していた、 「山下くん」。 彼は、地元のリハビリ病院に転院できることになった。 小5で発症した時から、御世話になっている馴染みの 先生がいるそうです。 良かったね! 次の病院は養護学校が併設されている療育センター。 リハビリに加えて、 中学校の授業にも参加できそう、とのこと。 山下くんは、この若さで脳出血で倒れたのは、 先天的な病気があったこと。 それにしても、山下くんは、13歳なのに、 哲学者のように深いことを言う。 大人が驚いて、感心してしまう。 ちょっとご紹介。 ---------------------------------------------- 入院の夫に、山下くんが教えてくれたこと。 「泣いてはダメです。 泣くと、治りが遅くなるんです」 以下、山下くんの入院中のつぶやき。 「当たり前は、贅沢だ。 食べられることは、幸せ。 それが美味しい
今日は、入院中の夫に、サプライズプレゼントを 持っていく。 「自転車・命」の夫が毎週見ていて、 再放送も全部見ている、 自転車愛好者のための番組「チャリダー」。 www.nhk.jp その出演者全員のサインとメッセージが書いてある 「自転車用の帽子」が届く。 夫にとっては憧れの「ヒーロー」であり、 自転車を愛する「同志」の皆様からのメッセージだった。 妻の私は、1か月ドキドキしていた。 もちろん、夫には内緒だった。 今日、ポストに入っていて、私は、もうそれだけで胸がいっぱいになった。 サプライズで夫に持っていくと ・・・・夫は泣いた。 「最高の日になった」とのこと。 「もう一度、ツールド東北、一緒に走ろう!!」 BSチャリダー 一同より うじきつよし 俳優の猪野学さんは、 「坂で会いましょう。 リハビリ頑張ってください」 1か月前、私がチャリダーに直接手紙を出した。 あの頃、夫は真っ暗なト
<妻の看護記録> 今日は、医師との面談だった。 夫はリハビリを頑張っていることは見ていた。 でも、医師から見ても、 「僕が見てきた患者さんでベスト5の頑張り」だとは。 頑張ったね! やっぱり、自転車で筋トレも、メンタルも鍛えていたことが 幸いしたと思う。 そして、脳出血の後の 「高度機能性障害」もなかった。 運動機能が戻っても、こちらのほうが大変なことも多いとか。 そして、驚くべき事実が分かった。 様々な脳のテストをしたら、 「IQが高い」ことが分かり、医師から褒められる。 災い転じて福となす、だと思う。 病気をしないと、分からなかったことだった。 50代、まだ人生折り返しなんだから、 何でもできると思うよ!と励ます。
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