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ブックマーク / u-site.jp (15)

  • なんだかんだテキスト: 残しておくか、切り詰めるか、一掃するか?

    ウェブページの前置きとして用意されているテキストは大抵長すぎるので、ユーザはそれを読み飛ばしてしまう。しかし短い前置きがあると、それに続くコンテンツの目的の説明となってユーザビリティが向上することもある。 Blah-Blah Text: Keep, Cut, or Kill? by Jakob Nielsen on October 1, 2007 数多くのウェブページで冒頭に出てくる前置きの文章は、私がなんだかんだテキスト(blah-blah text)と呼ぶものだ: ユーザがそのページにたどり着いた際に、普通は読み飛ばしてしまうテキストである。どちらかというとユーザの視線が向くのは、そのページに用意されている機能や箇条書きリスト、ハイパーリンクなど、自分から何かアクションを起こしやすいコンテンツの方なのだ。 なんだかんだテキストの中でも最悪の部類に属するのは、何の意味もない、まったくの埋

    なんだかんだテキスト: 残しておくか、切り詰めるか、一掃するか?
    Kazabana
    Kazabana 2007/10/13
    前置きはページの役割とページを設置した理由に絞れ。
  • 携帯電話のユーザインタフェースの最適化-社会関係資本の最大化を目指す/黒須教授のUser Engineering Lecture

    現在の携帯電話には多彩な機能が搭載されている。 通話:二者間通話、三者以上通話、テレビ電話、国際電話 インターネット:電子メール、ショートメール、交通情報取得、ナビゲーション、音楽や画像のダウンロード 時計:時刻表示、目覚まし、ストップウォッチ カメラ:静止画、動画 カレンダー:カレンダー表示、スケジュール管理 学習支援:辞書、電卓 電子マネー:Edy、モバイルスイカ 健康管理:万歩計 エンタテイメント:音楽プレーヤ、テレビ、ラジオ、ゲーム メモ:テキストメモ、音声メモ アドレスブック:電話番号、メールアドレス、住所、属性情報 データ交換:外部カード、USB、赤外線通信、ブルートゥース通信 ざっとリストアップしてもこれだけのものがある。当初は自動車電話として移動型電話機として登場した携帯電話であったが、現在では小型携帯型情報端末として位置づけられるようになっている。 これだけ多機能になって

    携帯電話のユーザインタフェースの最適化-社会関係資本の最大化を目指す/黒須教授のUser Engineering Lecture
    Kazabana
    Kazabana 2007/10/02
    人間関係を最適化するためのユーザビリティを考慮。
  • ユーザビリティ概念を改めて考える

    私は以前から、ISO9241-11のユーザビリティの定義に不満を感じていた。この定義はISO13407の普及、さらには関連規格の発展とともに、ユーザビリティの標準的定義と受け止められるようになってきたが、満足感が含められている点にその当時から不満を感じていた。つまり有効さと効率は相互排他的であるが、満足感はそうではなく、有効さや効率の良さの結果としてももたらされる、つまりそれらに部分的に従属する概念だからだ。 この定義がどのようにして決められたかを尋ねた私のメールに、Nigel Bevanは2001年に次のように回答してきた。 I have found the report of: ISO TC159/SC4/WG5, WG5 USABILITY ASSURANCE SUB GROUP. LONDON MEETING, 2-3 FEBRUARY 1988. The sub-group me

    ユーザビリティ概念を改めて考える
    Kazabana
    Kazabana 2007/07/03
    ユーザビリティの体系的な概念図。
  • Alertbox: 天才デザイナーの神話(2007年5月29日)

    デザイナーに恵まれたからと言って、ユーザビリティのプロセスが不要になるわけではない。リスクの軽減と質の向上には、ユーザテストをはじめとするユーザビリティ手法が欠かせない。 Myth of the Genius Designer by Jakob Nielsen on May 29, 2007 ユーザビリティに対する否定的な台詞をよく耳にする。“優秀なデザイナーを雇おう。そうすれば、ユーザテストのような厄介事を考える必要がなくなる。 良いデザイナーが、良いデザインをしてくれれば良いだけなのだから”と。 よく例に挙がるのは、Steve Jobsである。確かに、Jobsは偉大な製品を数々この世に送り出してきた。しかし、失敗作も実に多く、中でもNeXTコンピュータとMac Cubeが有名である。Macintoshでさえ、Adobeとデスクトップ・パブリッシングに間一髪のところで救われはしたものの、

    Alertbox: 天才デザイナーの神話(2007年5月29日)
    Kazabana
    Kazabana 2007/06/06
    デザインにおいても途中で何度も真偽を確認しながら、体系立てて品質管理を行っていくことで結果がついてくる。デザインを繰り返して、ユーザビリティ調査でデザインを確認。
  • ユーザビリティ調査はどこで実施しても同じ

    ユーザテストを実施すれば、場所に関係なく同じ洞察を得られる。だから、複数の都市でわざわざテストをする意味はない。ただし、その業界一色になっているような都市は避けて、どこか別の場所でのテストを検討しよう。 Location is Irrelevant for Usability Studies by Jakob Nielsen on April 30, 2007 一ヶ国でしかテストをする予定がないならば、移動にリソースを費やしてまで、複数の都市で同じユーザビリティ調査を繰り返す意味はない。どうせ同じ行動を繰り返し観察することになるだけで、新しい発見は期待できないからだ。そんな予算があるのなら、別のデザイン案をテストしたり、競合の評価に使ったりする方がずっと賢明である。 どこでテストをしても同じだとする今回の結論は、マーケットリサーチでよく言われる教訓とは違う。マーケットリサーチでは、同じ国で

    ユーザビリティ調査はどこで実施しても同じ
    Kazabana
    Kazabana 2007/05/18
    ユーザの意見を聞くのではなく行動を観察するのがユーザビリティ調査、と。テストは業界色の弱い地域ですべし。
  • Alertbox: ニュースレターが受信トレイの中で生き残っていくには(2006年6月12日)

    ニュースレターのユーザビリティは、前回の調査以降も改善が続けられてきた。とはいえ、ユーザを取り巻く情報は増える一方であり、ユーザの注目を得るための競争も激化し続けている。 Email Newsletters: Surviving Inbox Congestion by Jakob Nielsen on June 12, 2006 メール配信されるニュースレターのユーザビリティに関する前回の調査から、まだ2年しか経っていない。ユーザビリティの調査は、ただ闇雲に繰り返しても時間の無駄に終わってしまう。ユーザビリティのガイドラインは、時間をかけてゆっくりと改められていくものだからだ。ユーザビリティは人間の質に依るところが大きく、変化のペースは極めて遅い。しかし、ニュースレターは数少ない例外の一つである。なぜなら、ユーザがそれを目にする環境、つまり受信トレイが年々混み合ってきているからだ。 ニュ

    Alertbox: ニュースレターが受信トレイの中で生き残っていくには(2006年6月12日)
    Kazabana
    Kazabana 2006/07/02
    日本人の場合、feedもRSSも「何だかよくわからない」。
  • ユーザビリティ専門家の収入はいかほど?

    ここ数年間、ユーザビリティ専門家の収入は、経験がある場合で安定、駆け出しの場合はやや下降線をたどる、という傾向にある。 Salary Trends for Usability Professionals by Jakob Nielsen on May 8, 2006 ユーザビリティ専門家の収入は、2000年頃のドットコム・バブル時代にはかなり変動したものの、以後、徐々に安定してきたようだ。1998年以来、多くの調査が行われてきたが、その実像はデータや知見を横断的に検証してみなければ見えてこない。 活動拠点を米国とするユーザビリティ専門家のうち、以下の2タイプに分類される方々の平均年俸をグラフにして以下に示す。 5年の経験を積んだユーザビリティ専門家 実務経験を持たない初心者 1998年から2005年のユーザビリティ専門家の平均年棒。2006年の米ドル価値相当に調節してグラフ化。出典: HF

    ユーザビリティ専門家の収入はいかほど?
    Kazabana
    Kazabana 2006/05/24
    日本ではいかほどなのであろうか?
  • 運に左右されるユーザパフォーマンス

    タスクを実施してもらうと、全体の6%ほどのユーザは、達成までとにかく時間を要し、平均的な数値とはかけ離れた結果を示すことになる。運が悪かった故の悲しい結果ではあるものの、この不運をデザイナーは根絶することができるし、そうすべきである。 Outliers and Luck in User Performance by Jakob Nielsen on March 6, 2006 私は、基的には定性的なユーザテストを支持する。デザインに起因する多くの問題点は、ほんのわずかなユーザの協力で十分に確認できるからだ。それでも、定量的なユーザテストがその立ち位置を失うことはなく、最近も、以下に挙げる二つの理由で大規模なテストを実施した。 アイトラッキングについてのセミナーに向けて考察結果を一般化するために、大勢のユーザに協力いただいてテストを実施している。たとえば、性別によってウェブページの見方が異

    運に左右されるユーザパフォーマンス
    Kazabana
    Kazabana 2006/04/02
    「使いやすさを考えてみる。」のブログでも同様のことを言っていた記事があったかも。→http://mamico.way-nifty.com/note/
  • ビジネス用Webサイトの育て方: まず正すのは基本から

    明確なコンテンツ、容易なナビゲーション、そして顧客の疑問に答えることが、ビジネス価値に最も反映する。先進的な技術を使うことによる影響は、それと比較したら微々たるものだ。 Growing a Business Website: Fix the Basics First by Jakob Nielsen on March 20, 2006 最近行ったいくつかのコンサルティングのプロジェクトで、ビジネス価値を失わせていた最大の原因を挙げる: 某 eコマースのサイトは、ホームページで度が過ぎるプロモーションを行い、セール商材以外の価格が高く設定されているのではないかとユーザたちに思わせてしまい、何百万ドルもの損をしていた。これは信用を増すためのデザインが重要だという、典型的な例だ。 某大企業のイントラネットは、統一性のあるイントラネットのポータルを提供せずに、領域ごとに統一性のないデザインと管理シ

    ビジネス用Webサイトの育て方: まず正すのは基本から
    Kazabana
    Kazabana 2006/04/02
    ユーザビリティに従事している人たちは「自分たちはユーザじゃない」と。「身内ではなく、部外者のために最適化するために、ユーザ体験をデザインしなければいけない。バブルの匂いの解毒剤はユーザテストだ。」と。
  • Amazon:もはやeコマース・デザインの手本にしてはいけない

    Amazon.com の多数のデザイン要素が機能している主な理由は、それが世界最大規模で、最も成功しているeコマースサイトであるという理由が大きい。一般的なサイトは、Amazon.com のデザインを真似するべきではない。 Amazon: No Longer the Role Model for E-Commerce Design by Jakob Nielsen on July 25, 2005 一般的にいえば、大手のサイトを真似るのはよいことだ。特定のデザインにユーザが慣れ、それを自分のサイトで使えば、移行時の学習を手助けすることになり、結果的にユーザビリティが向上する。もしアプリケーションをデザインしているのであれば、Microsoft Office を真似るとよい。例えば、フロッピーディスクを「保存」を実行するためのアイコンに使うとよい(フロッピーディスクに保存するような人が、もう

    Amazon:もはやeコマース・デザインの手本にしてはいけない
    Kazabana
    Kazabana 2005/08/17
    こういうのをみると時代の流れを感じる。
  • ユーザビリティ: 実証主義か、イデオロギーか

    ユーザビリティの役目は、ユーザの行動をリサーチして、何が機能するのかを調べることだ。またユーザビリティは、ユーザの権利を守り、簡潔さを目標とするべきものでもある。どちらの見方にも意義があり、この 2 つの違いを理解しておかなければならない。 Usability: Empiricism or Ideology? by Jakob Nielsen on June 27, 2005 ユーザビリティは広範囲にわたる。一方ではユーザ体験の領域で何が機能するか、何が機能しないかを知るための、品質保証の方法論である。もう一方では、構築された環境内で、人間の主導権を保証することを目的にしている。 どちらの見方も理にかなっているが、この2つの視点があることを認識し、場面によっては使い分ける必要がある。 実証主義としてのユーザビリティ エコノミストのArnold Klingは最近、経済の長期的な成長の要約を少

    ユーザビリティ: 実証主義か、イデオロギーか
    Kazabana
    Kazabana 2005/07/05
    ユーザビリティテストには、調査結果(実証)をイデオロギーで補強しながらユーザーの代弁を行う事が必要。
  • ユーザビリティレポートをアーカイブする

    多くのユーザビリティ実務担当者は、ユーザテストの価値を最大限に生かしきれていない。レポートを体系的にアーカイブしていないからだ。イントラネットベースのユーザビリティ・アーカイブは、4つの実質的な利益をもたらすものである。 Archiving Usability Reports by Jakob Nielsen on June 13, 2005 ユーザビリティの実務担当者245名に、これまでに実施してきたユーザテストのレポートをどのように管理しているかを尋ねてみたところ、回答は以下のとおりだった: 12%は、ナレッジ・ベースとしてレポートを保管している。 27%は、ネットワーク上に場所を設け、まとめて保管している。 29%は、ネットワーク上に保管はしているが特定の場所があるわけではない。そのため、必要に応じて探し出さなければならない。 33%は、ユーザビリティ・レポートをネットワーク上に保管

    ユーザビリティレポートをアーカイブする
    Kazabana
    Kazabana 2005/06/21
    イントラネット上やWeb上でアーカイブ化による知の共有を行え、と。アーカイブ・ポリシーを整える事が重要。
  • Alertboxの10年

    30万ワードにものぼるユーザビリティの記事は効果的だった。オンライン上のユーザインタフェース(UI)は、1995年当時と比べ格段によくなった。多くの予想や提言が現実となったが、Alertboxの見据える広域なビジョンは、認識されていると言うにはほど遠い。 Alertbox: 10 Years by Jakob Nielsen on June 1, 2005 まるで「Alertbox:この5年間を振り返って」を書いたのが昨日のように思えるが、あれから5年の歳月が過ぎている。1995年の6月に最初のコラムを書いて以来、累計30万ワード弱になる247のコラムを発行してきた。インターネットで無料公開するにしては、かなりの労力を費やし、多大なコンテンツを提供してきたつもりだ。はたしてその甲斐は、あったのだろうか。 最も人気の高い「ウェブデザインの間違いトップ10」のページビューはゆうに200万を突破

    Alertboxの10年
    Kazabana
    Kazabana 2005/06/21
    「ここ 5 年間で、重要なのにあまりトラフィックを集めていないコラム」に注目。
  • 検索の思考モデルはさらに堅固になっている

    ユーザは現在、検索の動作に対して明確な期待を持っている。その思考モデルに訴えるデザインでありながら、異なる動作を行うものは混乱を招く。 Mental Models For Search Are Getting Firmer by Jakob Nielsen on May 9, 2005 検索は、ウェブのユーザ行動の中であまりにも突出したものであるため、それがどのように動作するべきかという、堅固な思考モデルをユーザたちは形成している。彼らは3つのコンポーネントが検索機能を構成していると思っている。 検索文字列を入力するためのテキストボックス。 「検索」というラベルのついた、検索を作動させるために押すボタン。 別ページに設けられた、リニアで優先順位がつけられた上位候補一覧—検索結果ページ(SERP) ユーザテストでウェブサイトやイントラネットでの検索が、Xのように動作したほうがよいと、人々は訴

    検索の思考モデルはさらに堅固になっている
    Kazabana
    Kazabana 2005/05/19
    「検索はどんな場合「検索」なのか」。検索をする際の思考モデルと検索のユーザビリティについて。
  • Alertbox: 識字能力の低いユーザ(2005年3月14日)

    識字能力の低いユーザは、高い識字能力を有するユーザとは違う読み方をする。流し読みはせず、一語一句を読み拾おうとするために視野が狭まり、要点を取り損ねてしまうのだ。 Lower-Literacy Users: Writing for a Broad Consumer Audience by Jakob Nielsen 2005年3月14日 ユーザーはウェブをどう読んでいるかを調査したのは1997年だった。ユーザーは、ページを流し読みし、興味のあるところだけを拾い読むことがわかった。以来、ユーザビリティの向上を狙ったコンテンツガイドラインが大きく変わることはなかったが、今日は一つ、ニュースをお伝えしたい。 これまでの調査では対象から外れていた識字能力の低いユーザーを調査対象に加えた。その結果、識字能力の低いユーザーは、インターネット上で、高い識字能力を有するユーザーとは根的に異なる行動をとる

    Alertbox: 識字能力の低いユーザ(2005年3月14日)
    Kazabana
    Kazabana 2005/04/27
    日本語では流し読みができても英文では一語ずつ読んでしまうのでどちらも体験済、かも。
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