奥が深いです。と面白かった!!に関するKitajskayaのブックマーク (16)

  • 松尾さんの俳句の巻【過去のミョウガール】ヾ(๑╹◡╹)ノ" - 魅惑的!お煎チ~ズ!

    このキャラクターも一回しか登場してないはずですwヾ(๑╹◡╹)ノ" 一回しか登場していないキャラクター、結構、多いのですwヾ(๑╹◡╹)ノ" youtu.be エスビー品 きざみみょうが 38g ×3個 エスビーAmazon 高知県産 みょうが 50gパック 生鮮卸売市場 Amazon 【朝市場直行】静岡県ほか 谷中生姜 葉生姜(はしょうが)1束 約65g~100g x2個セット【冷蔵】 ノーブランド品 Amazon 芭蕉全句集 現代語訳付き (角川ソフィア文庫) 作者:松尾 芭蕉 KADOKAWA Amazon ※諸事情により、このアカウントで、はてなブックマークに伺うことができなくなりました。ご了承ください。 ◆きひみの「ほしい物リスト」ヾ(๑╹◡╹)ノ" 5月3日はきひみハマめの誕生日ですヾ(๑╹◡╹)ノ" www.amazon.co.jp ◆インフォメーション 井原西鶴の大

    松尾さんの俳句の巻【過去のミョウガール】ヾ(๑╹◡╹)ノ" - 魅惑的!お煎チ~ズ!
    Kitajskaya
    Kitajskaya 2024/07/21
    松尾葉生姜さん、ネーミングもさることながらさすが俳人、紹介されたこの俳句、シュールすぎて感動ものです!動画の最後にあるミョウ・ガールさんの解説も秀悦ですね。また葉生姜さんの一句を聞いてみたいです!!
  • [7]世界の借屋大将 ~井原西鶴『日本永代蔵』巻二の一~ - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~

    永代蔵 6巻 [1] - 国立国会図書館デジタルコレクション ※この記事では国立国会図書館デジタルコレクションの画像を適宜改変して使用しています。 【原文】 三人の客《きやく》、座《ざ》に着《つ》く時《とき》、臺所《だいどころ》に摺鉢《すりばち》の音、響き渡れバ、客《きやく》、耳《ミゝ》を喜バせ、是を推《すい》して、 「皮鯨《かハくじら》の吸物《すひもの》」 と言へバ、 「いや/\、初めてなれば、雑煮《ざうに》なるべし」 と言ふ。 又一人ハ、良く考えて、 「煮麺《にうめん》」 と落ち付きける。 必《かなら》ず言ふ事にして可笑《おか》し。 藤市《ふじいち》出でて、三人に世渡《よわた》りの大事を物語して聞《き》かせける。 一人申セしハ、 「今日《こんにち》の七草《なゝくさ》と言ふ謂《いハ》れハ、如何なる事ぞ」 と尋《たづ》ねける。 「あれハ神代《かミよ》の始末始《しまつハじ》め、増水《ぞう

    [7]世界の借屋大将 ~井原西鶴『日本永代蔵』巻二の一~ - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~
    Kitajskaya
    Kitajskaya 2023/07/31
    藤市さんと三人の客のやり取りはまるで落語を聴いているようで面白かったです。藤市さんの徹底ぶりは、私ももう少し前に読んでいたら少しはお金の使い方を考えたかもしれませんね。今となっては遅いですけど・・・。
  • [11完]怪談「牡丹灯籠」(『伽婢子』より)~荻原は女の墓に引きずり込まれて、、、~ - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~

    『伽婢子《おとぎぼうこ》』[浅井了意作、寛文六(一六六六)年刊]巻三の三「牡丹灯籠」 ※国文学研究資料館所蔵 (CC BY-SA) 新日古典籍総合データベース 【原文】 始めハ君が心ざし浅からざる故にこそ、我が身を任せて、暮に行《ゆ》き、朝《あした》に帰り、何時迄草《いつまでぐさ》[植物のキヅタのこと。「何時迄も」という言葉を導くために使われている]の何時迄も絶えせじとこそ契りけるを、卿公《きやうのきミ》とかや情け無き隔《へだ》ての禍《わざハひ》して、君が心を余所にせしことよ。 今、幸《さいわ》ひに逢ひ参らせしこそ嬉しけれ。 此方《こなた》へ入り給へ」 とて、荻原《おぎハら》が手を取り、門より奥に連れて行《ゆ》く。 召し連れたる荻原が男《おとこ》ハ肝を消し、恐れて逃げたり。 家に帰りて人/\に告げゝれば、人皆驚き、行きて見るに、荻原は既に女の墓《はか》に引き込まれ、白骨《はくこつ》打ち重

    [11完]怪談「牡丹灯籠」(『伽婢子』より)~荻原は女の墓に引きずり込まれて、、、~ - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~
    Kitajskaya
    Kitajskaya 2022/12/16
    目の前に現れた弥子さんの姿を見た萩原さんは魅入られてしまったのか?それとも催眠状態になっていたのか?隣のおじいさんの願いはむなしく、お話の結末はまさかのどんでん返しに展開になってしまいましたね。
  • [3]怪談「牡丹灯籠」(『伽婢子』より)~荻原は美女に心を奪われたのでした~ - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~

    『伽婢子《おとぎぼうこ》』[浅井了意作、寛文六(一六六六)年刊]巻三の三「牡丹灯籠」 ※国文学研究資料館所蔵 (CC BY-SA) 新日古典籍総合データベース 【原文】 芙蓉《ふよう》の眥《まなじり》、鮮やかに、楊柳《やうりう》の姿、嫋《たを》やか也。 桂《かつら》の眉墨《まゆずミ》、緑の髪、言ふばかり無く艶《あで》やかなり。 荻原、月の下《もと》に是《これ》を見て、 「是ハそも、天津少女《あまつをとめ》の天下《あまくだ》りて、人間に遊ぶにや、龍の宮の乚姫《をとひめ》の渡津海《わだつうミ》より出て、慰《なぐさ》むにや、誠に人の種《たね》ならず」 と覚えて、魂飛び、心浮かれ、自ら抑《おさ》へ留《とゞ》むる思ひ無く、愛《め》で惑《まど》ひつゝ、後ろに従ひて行《ゆ》く。 前《さき》になり、後《あと》になり、艶《なま》めきけるに、一町《いつちやう》バかり西の方にて、彼の女、後ろに返り見て、少し笑

    [3]怪談「牡丹灯籠」(『伽婢子』より)~荻原は美女に心を奪われたのでした~ - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~
    Kitajskaya
    Kitajskaya 2022/12/06
    やはり世の男というものは美女に弱いものなのでしょうかねえ?あんなに亡くなった妻を慕っていたのに、目の前の美女にメロメロになってしまうとは!!でも私も同じ立場だったたら、多分美女についていくでしょう。
  • [12完]江戸の妖怪絵本『妖怪雪濃段』~めでたし、めでたし~ - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~

    妖怪雪濃段 2巻 - 国立国会図書館デジタルコレクション ※この記事では、国会図書館デジタルコレクションの画像を適宜加工して使用しています。 【原文】 坂田金平、武者修行ゟ帰り、益/\忠節を励ミけり。 鬼ハ外、福ハ内。 めでたし/\、万《ばん》/\歳《ぜい》。 【現代語訳】 坂田金平は武者修行から帰り、ますます主君[源頼義]への忠義を尽くしたのでした。 鬼は外、福は内。 めでたし、めでたし、バンザイ、バンザイ。 【解説】 金平が、「世の為、人の為に尽くす」のではなく、「主君に忠義を尽くす」というのに、違和感を感じる方もおられるかもしれませんが、この当時の武士道というものは、「主君に忠義を尽くす」「主君のためなら命も捨てる」というのが原則でした。 というわけで、節分の豆を撒いて、鬼は外、福は内で、めでたし、バンザイという、この時期の絵定番の、新年らしいおめでたい場面で終わりです。 僕は豆の

    [12完]江戸の妖怪絵本『妖怪雪濃段』~めでたし、めでたし~ - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~
    Kitajskaya
    Kitajskaya 2022/11/22
    ひょっとしてまさかのこれが豆まきの由来でしょうか?坂田金平さんもこれからもずっと主君に忠義をつくすことでしょうし、最後はめでたし、めでたし、バンザイ、バンザイで終わって良かったですね。
  • ぶんぶく茶釜⑥[完] ~江戸時代の絵本~ - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~

    ※この記事では、国会図書館デジタルコレクションの画像を適宜加工して使用しています。 ぶんぶくちやがま - 国立国会図書館デジタルコレクション 【原文】 形を見つけられ、終に生け取りとなつて、「是を土産《みやげ》に参上せん」と、貉《むじな》を先に帆つ立て、東山殿の屋敷へ帰りける。 東山殿、「彼所《あそこ》、我が前へ貉を連れける褒美《ほうび》や」と御褒美《ごほうび》を下され、件《くだん》の貉ハ、御家中の疝気《せんき》持ち共に下されける。 有り難し共、中/\何に喩《たと》へんしる[知る?]も無し。 ふくさい「苦労のたん[嘆?談?]かな、冷や飯までべた」 ぶんぶく「あゝ、此の狸め故《ゆへ》に苦労した」 「褒美を取らせい」 「今より前の如く勤めい」 「坊主が散らし髪で働きました」 「即《すなわ》ち生け捕りました」 井筒屋板 【現代語訳】 [文] しかし、さすがにこれは神も許しがたく、ムジナ(タヌ

    ぶんぶく茶釜⑥[完] ~江戸時代の絵本~ - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~
    Kitajskaya
    Kitajskaya 2022/06/23
    何だか意外な結末でしたね。まさか捕えられて薬になるとは、神様も冷たいなあと思いました。それにしても、狸はキツネ🦊さんと同じように化けて逃げることが出来なかったのかな?キャンタマ袋が重すぎたのかな!?
  • ➉『男色子鑑』4-1「縁は朽ちせぬ二世の契り」~『桜姫東文章』~ - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~

    何故、今回、『男色子鑑』4-1「縁は朽ちせぬ二世の契り」を取り上げることにしたのか。 こちらの、楓屋さんからのコメントがきっかけでした。 徳川宗春の肖像? - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~ 三つ目が傾いていますね~。ネタ。私も探しているのですがありませんねえ~。どうしましょう。ところで、桜姫のお話とかは無理ですか。長いですか。 2022/02/26 19:34 b.hatena.ne.jp ふむふむ、桜姫ねえ。 桜姫といえば、とりあえず、歌舞伎の『桜姫東文章《さくらひめあずまぶんしょう》』[四代目鶴屋南北ほか作、文化十四(一八一七)年初演]が思い浮かんだので、長いので取りあげるつもりはなかったのですが、最初の方をちょっと見て見る事に。 ※この記事では国立国会図書館デジタルコレクションの画像を適宜改変して使用しています。 大南北全集. 第8卷 - 国立国会図書

    ➉『男色子鑑』4-1「縁は朽ちせぬ二世の契り」~『桜姫東文章』~ - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~
    Kitajskaya
    Kitajskaya 2022/04/10
    江戸時代の物語にはいろいろと関連性があるのには驚きで、勉強になりました。桜姫のさわりを紹介されていますが、心中と非業の死、生まれ変わりと面白さが盛りだくさんのお話のようで、是非とも読んでみたいです。
  • 宮古島まもる君ちんすこう を 貰ったよヾ(๑╹◡╹)ノ" - 魅惑的!お煎チ~ズ!

    youtu.be お友達に宮古島のお土産を貰ったみたいだけど??? ショート動画仕様だから、1分以内でご覧いただけるよヾ(๑╹◡╹)ノ" 宮古島まもる君パーフェクトガイド あどびず Amazon ◆きひみの「ほしい物リスト」ヾ(๑╹◡╹)ノ" もうすぐバレンタインヾ(๑╹◡╹)ノ" www.amazon.co.jp ◆インフォメーション 井原西鶴の大著、『男色大鑑』の一般向けの現代語訳が発売されました♪ 北見花芽(きひみハマめ)の中の人もちょっと書いてるので、興味のある方も無い方も、下のアマゾンリンクから、お買い求めくださると狂喜乱舞します♪ ※ 書店で買っても、北見花芽の中の人には直接お金が入らないので何卒。 全訳 男色大鑑〈武士編〉 作者: 染谷智幸,畑中千晶,佐藤智子,杉紀子,濵口順一,浜田泰彦,早川由美,松村美奈,あんどうれい,大竹直子,九州男児,こふで,紗久楽さわ 出版社/メー

    宮古島まもる君ちんすこう を 貰ったよヾ(๑╹◡╹)ノ" - 魅惑的!お煎チ~ズ!
    Kitajskaya
    Kitajskaya 2022/01/30
    宮古島まもる君というキャラクターを初めて知りました。キャラのちんすこうが販売されているといことは、宮古島で絶大な人気があるのでしょうねえ!!こうじくんとつよしくんと書かれていましたが、兄弟でしょうか?
  • ミョウガ女の自己紹介の巻【ショートなミョウ・ガールその4】 - 魅惑的!お煎チ~ズ!

    youtu.be ミョウ・ガールが並べ立てる数字に意味がありそうだけど、たぶん意味はないわヾ(๑╹◡╹)ノ" ショート動画仕様だから、1分以内でご覧いただけるわよヾ(๑╹◡╹)ノ" ◆「ほしい物リスト」「メールフォーム」等へのリンクはサイドバーにあります♪ ◆インフォメーション 井原西鶴の大著、『男色大鑑』の一般向けの現代語訳が発売されました♪ 北見花芽(きひみハマめ)の中の人もちょっと書いてるので、興味のある方も無い方も、下のアマゾンリンクから、お買い求めくださると狂喜乱舞します♪ ※ 書店で買っても、北見花芽の中の人には直接お金が入らないので何卒。 全訳 男色大鑑〈武士編〉 作者: 染谷智幸,畑中千晶,佐藤智子,杉紀子,濵口順一,浜田泰彦,早川由美,松村美奈,あんどうれい,大竹直子,九州男児,こふで,紗久楽さわ 出版社/メーカー: 文学通信 発売日: 2018/12/10 メディア:

    ミョウガ女の自己紹介の巻【ショートなミョウ・ガールその4】 - 魅惑的!お煎チ~ズ!
    Kitajskaya
    Kitajskaya 2021/12/29
    ミョウ・ガールさんの133円の使い道を推理してみました。①ペットボトル②菓子パン③お金が足りなかった分④文房具⑤お菓子⑥おにぎり いずれもコンビニで買える物なので、コンビニでお金が足りなかったのかな?
  • カボチャのランタンの巻 ~妙なのミョウ・ガール36~ - 魅惑的!お煎チ~ズ!

    youtu.be ◆「ほしい物リスト」「メールフォーム」等へのリンクはサイドバーにあります♪ ◆インフォメーション 井原西鶴の大著、『男色大鑑』の一般向けの現代語訳が発売されました♪ 北見花芽(きひみハマめ)の中の人もちょっと書いてるので、興味のある方も無い方も、下のアマゾンリンクから、お買い求めくださると狂喜乱舞します♪ ※ 書店で買っても、北見花芽の中の人には直接お金が入らないので何卒。 全訳 男色大鑑〈武士編〉 作者: 染谷智幸,畑中千晶,佐藤智子,杉紀子,濵口順一,浜田泰彦,早川由美,松村美奈,あんどうれい,大竹直子,九州男児,こふで,紗久楽さわ 出版社/メーカー: 文学通信 発売日: 2018/12/10 メディア: 単行 この商品を含むブログを見る 全訳 男色大鑑〈歌舞伎若衆編〉 作者: 染谷智幸,畑中千晶 出版社/メーカー: 文学通信 発売日: 2019/10/21 メデ

    カボチャのランタンの巻 ~妙なのミョウ・ガール36~ - 魅惑的!お煎チ~ズ!
    Kitajskaya
    Kitajskaya 2021/10/31
    久しぶりのミョー・ガールさんとカボちゃんのコラボ、待っていました。ハロウィンがカボちゃんの元旦の発想にはさすがと思いました。纏っているのマグロを見て何故だかシュールリアリズムの画家を思い出しました。
  • 8-大昔化物双紙【再読】 - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~

    【前回までのあらすじ】 遊郭の化けの里で、越後の大入道の跡を継いだ今入道と、丹後のヒヒの養子の見越入道は、新屋の毛女郎を巡って争いになりました。 見越入道は諦めて引き下がったようですが、今入道が親から貰った目をくりぬいて毛女郎に渡しているのを、ヒヒのスパイの手水鉢の化け物に見られてしまい。。。 ※この記事では、国立国会図書館デジタルコレクションの画像を適宜加工して使用しています。 大昔化物双紙 2巻 - 国立国会図書館デジタルコレクション (8ページ目です) ※画像は拡大できます。 【原文】 見越入道は今入道に大きに凹《へこ》まされしかバ、親分の狒《ひ》ゝ、大きに腹を立ち、 「年寄つての里通いは余りでかさぬ事ながら、見越が恥を雪《すゝ》がん」 と新屋の毛女郎を揚《あ》げ詰《ず》めにしておく。 「ヤイ小僧、如何《いか》に年が行《ゆ》かぬとて、親の譲りし一つの目を、毛女郎のために刳《く》り貫《

    8-大昔化物双紙【再読】 - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~
    Kitajskaya
    Kitajskaya 2021/09/19
    敵の大将から説教じみたことを言われるなんて、今入道さんの化け修行というものは何とも情けないものになってしまいましたね。一つ目を付けた毛女郎さん、絵を見た感想ですが、怖さより何となく滑稽さを感じました。
  • ⑧五つの女のドクロの謎 ~①西鶴と西村本~ - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~

    さあ、いよいよ、「五つの女のドクロの謎」を解き明かしますよ!ヾ(๑╹◡╹)ノ" 前回までに、 井原西鶴[※以下「西鶴」]『朝桜陰比事』(元禄二[一六八九]年刊)巻四の七「仕掛物は水になす桂川」[※以下「仕掛物」] と 西村市郎右衛門[※以下「西村」]『御伽比丘尼』(貞享四[一六八七]年刊)巻四の五「不思議は妙、妙は不思議」[※以下「不思議は妙」] の二作品を読みました。 「仕掛物」より「不思議は妙」の方が先に書かれたんだね。 この二作品には共通するワードが出てきます。 主要人物の名前: 「里人の何がし」(「仕掛物」)、「何がしとかや言える士」(「不思議は妙」) 事件が起こった状況: 「都の町、静かにして」(「仕掛物」)、「何となく世上静かなるに」(「不思議は妙」) 物語のカギとなるアイテム: 「年久しき瀑首《されこうべ》五つ、女の黒髪入り乱れし」(「仕掛物」) 「女首五つ、黒き髪を乱し」

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    Kitajskaya
    Kitajskaya 2021/06/06
    どうして「五つ」何だろうと気になっていたので、今回の解説はとても勉強になりました。水面下で激しい作者同士のバトルが繰り広げられていると思うと、今も昔も「実に恐ろしくは男の嫉妬」というところでしょうか?
  • ⑦五つの女のドクロの謎 ~③西村本「不思議は妙、妙は不思議」『御伽比丘尼』~ - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~

    ※下に現代語訳と解説があります。 西村市郎右衛門『御伽比丘尼』[貞享四(一六八七)年刊] 御伽比丘尼 5巻. [4] - 国立国会図書館デジタルコレクション ※この記事では、国立国会図書館デジタルコレクションの画像を適宜加工して使用しています。 【原文】 斯《か》くて遠寺《えんじ》の鐘、里の鶏《くたかけ》、東雲《しののめ》を告ぐるに、各《おのおの》起《お》き出《い》でて見れバ、只今《ただいま》切《き》り捨《す》てたるごとき女首五つ、黒き髪《かミ》を乱《ミだ》し、翠《ミどり》の黛《ずミ》、紅《くれなゐ》の顔《かんばせ》美しきが、朱《あけ》の血潮に染ミたるを、一人/\の枕元《まくらもと》に並べ置きぬ。 座敷《ざしき》の戸ハ宵《よひ》より強く錠《でう》下ろしてあれバ、外《ほか》より通ふ窓《まど》も無し。 此の不思議さ、戸鎖《とざ》し明け出て是を見るに、更《さら》に変わる事無き女の首也けれバ、皆取

    ⑦五つの女のドクロの謎 ~③西村本「不思議は妙、妙は不思議」『御伽比丘尼』~ - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~
    Kitajskaya
    Kitajskaya 2021/05/30
    さすがに朝起きたら枕元に女の生首があったらぞっとしますね。関連性についてはもちろん興味あります。仏道ということで、南無妙法蓮華経というお題目がありますが、このお話と関係があるのでしょうか?
  • 人のチョメチョメのぞいた男の運命は? その6[完] 【再読】 ~『野傾友三味線』巻三の四「願成就の宮廻」~ - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~

    まとめリンク(クリックで展開) kihiminhamame.hatenablog.com kihiminhamame.hatenablog.com kihiminhamame.hatenablog.com kihiminhamame.hatenablog.com kihiminhamame.hatenablog.com さてさて、前回、 「江戸の男はどうして顔が板から離れなくなってしまったのでしょうか?」 というご質問を皆さんにしました。 普通に読めば、「1、伊勢大神宮の罰」なんですが、これはあくまで宿屋の主人が言っているだけです。 しかも、男のエッチな行為への罰ならば、同罪で隣の男女も罰を受けるはずですが、隣の男女が罰を受けた形跡はありません。 この疑問を解くヒントは、編の最初の部分にあります。 ほら、この男が住んでいるのは江戸の葺屋町《ふきやちょう》って書いてありましたよね。 葺屋町

    人のチョメチョメのぞいた男の運命は? その6[完] 【再読】 ~『野傾友三味線』巻三の四「願成就の宮廻」~ - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~
    Kitajskaya
    Kitajskaya 2021/04/06
    なるほど、そういう背景があったのですね。北見花芽さんの解説は微に入り細に入りでとても分かりやすく、今回のお話は大変面白く、そして勉強になりました。文学の世界も奥が深いと改めて感銘を受けました。
  • 人のチョメチョメのぞいた男の運命は? その5 【再読】 ~『野傾友三味線』巻三の四「願成就の宮廻」~ - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~

    【原文】(クリックで展開) 【原文】 此の江戸男、うつかりと旨《むま》い所を覗いたる皃《かほ》、板《いた》に取り付きて離れず。 無理《むり》に引き離さんとすれば、五体《ごたい》砕けるがごとし。 泊《とま》り合はせし旅人《たびびと》寄り集《たか》つて、「是は不思儀《ふしぎ》」と見物する内に、日が長《た》けると、思ひ/\の東西に出て行く。 後には此の男 壱人《ひとり》、「痛《いた》や、絶《た》へがたや」と男泣《な》きして立ち竦《すく》ミけるを、亭主《ていしゆ》聞き付けて、 「是《これ》只事《ただごと》に非《あら》ず。 立ち聞きすれば、堅牢地神《けんこんぢしん》頭《かしら》を痛《いた》め給ふと申し、殊《こと》に太神宮参詣の人、不浄《ふじやう》なる事を覗きたる神罰《しんばつ》なるべし。 何時《いつ》か其の皃《かほ》離《はな》れ申すべき時節《じせつ》、知れざる事なれば、宿《やど》を致した不祥《ふしや

    人のチョメチョメのぞいた男の運命は? その5 【再読】 ~『野傾友三味線』巻三の四「願成就の宮廻」~ - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~
    Kitajskaya
    Kitajskaya 2021/04/06
    「いたずら」という言葉の語源が、まさか「覗き」からきているとは思いもよりませんでした。日本語の語源を発見するという意味では、今回のお話は勉強となりました。質問の答えは私は3だと思いますが、果たして?
  • ミョウ・ガールのマグロ丼コスプレ?の巻 ~妙なのミョウ・ガール その29~ - 魅惑的!お煎チ~ズ!

    https://youtu.be/An1f9huTuWs ミョウ・ガールはカボちゃんからマグロ丼のコスプレ衣装を借りたはずなのですが???ヾ(๑╹◡╹)ノ" ◆「ほしい物リスト」「メールフォーム」等へのリンクはサイドバーにあります♪ ◆インフォメーション 井原西鶴の大著、『男色大鑑』の一般向けの現代語訳が発売されました♪ 北見花芽(きひみハマめ)の中の人もちょっと書いてるので、興味のある方も無い方も、下のアマゾンリンクから、お買い求めくださると狂喜乱舞します♪ ※ 書店で買っても、北見花芽の中の人には直接お金が入らないので何卒。 全訳 男色大鑑〈武士編〉 作者: 染谷智幸,畑中千晶,佐藤智子,杉紀子,濵口順一,浜田泰彦,早川由美,松村美奈,あんどうれい,大竹直子,九州男児,こふで,紗久楽さわ 出版社/メーカー: 文学通信 発売日: 2018/12/10 メディア: 単行 この商品を含む

    ミョウ・ガールのマグロ丼コスプレ?の巻 ~妙なのミョウ・ガール その29~ - 魅惑的!お煎チ~ズ!
    Kitajskaya
    Kitajskaya 2020/10/25
    今回の妙ガールさんはとても刺激的ですね・・・。これも和洋折衷と言えばそうかもしれませんね。
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