昔、clockload名義でRoundtableというチャットクライアントを作っていた。clockloadの閉鎖とともに配布終了していたが、最後にコードを書いたのは 2002年のことだと思う。7年前のことだ。これはJavaを使って、チャットなど、一つのワークスペースを共有するもので、かなり柔軟なモジュラー形式にしていたことが自慢であった。もっとも、その柔軟性を使うことはほぼなかったため、無駄といえば無駄だったが。 ところが最近Google Waveという同様のツールが出てきて世間をにぎわせている。触ったこともなければちゃんとデモも見ていたわけではないので正確なことはいえない。が、幾多のちがいはもちろんあれど、大筋で似たようなことをやっているなと感じた。Roundtable自体、せいぜい10000行にも満たないJavaアプリケーション、実質1ヶ月ぐらいで書いたもので、特にWaveletが多数