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ブックマーク / essa.hatenablog.com (170)

  • 7payは不正利用報告をクレーマーのようにとらえているのでは? - アンカテ

    7payの撤退の会見について、その素早い損切りの決断を大局的な損害の極小化という意味で評価する意見をいくつか目にした。同意できる部分もあるが、不正利用の原因をリスト攻撃だと強弁するところなど、どうにも違和感を感じる部分も多い。この違和感は、エンジニアの多くが感じているもののようだが、それは最後まで解消されないまま終わりそうだ。 これについて、「7payの関係者の多くは不正利用の報告をクレーマーに対応する方法論で処理している」と考えると説明しやすいのではないかと思った。 新しい商品やサービスに対して、消費者から多くのクレームが同時に上がったら、無視していいものではない。むしろ、改良のための貴重な情報源として生かすべきだ。そのためには、クレームを分類して、同じような指摘が多く上がっているところから、対応していく。ここまでは、クレーム処理も不正利用報告も同じだろう。 不正利用の被害を分析していく

    7payは不正利用報告をクレーマーのようにとらえているのでは? - アンカテ
    KoshianX
    KoshianX 2019/08/04
    なるほどクレーマーねえ……。それでパスワード再設定が他人でもできる問題とかは無視しちゃうわけか。コンピュータはどんな人間よりもコミュ障ってのは本当にそうなんだよね……。
  • アメフト問題の中に無形のコモンズを巡る葛藤を見る - アンカテ

    日大の危険タックル問題は、ネット中立性の問題と似た構図の、コモンズを巡る立場の違いからくる対立が深層にあるような気がする。 内田監督と宮川選手の意識の乖離と呼ばれているものは、ルールというものを無形のコモンズととらえるか、当事者間のネゴシエーションととらえるかの違いだと思う。あるいは、コモンズと自分の利害をゼロサムゲームと見るか、自分が依拠しているコモンズを維持、発展させていくことにこそ自分の利益の基盤があると考えるかの違い。 そもそも、アメリカンフットボールのようなコンタクトスポーツで思いきりぶつかれるのは、相手に対して「ここまではやるかもしれないがこれ以上はやらないだろう」という信頼があるからだ。それは単なるルールの条文ではなくて、ダイナミックに変化する試合の中のさまざまなシチュエーションを通して、「こういう場面ではこれくらいはOKだけどこれはありえない」という暗黙の合意があるというこ

    アメフト問題の中に無形のコモンズを巡る葛藤を見る - アンカテ
    KoshianX
    KoshianX 2018/06/02
    なるほどコモンズ。大人の定義についても。しかしコモンズのメンテナンスこそが大人と言われるとそれは保守主義的な考えではないかという気もするな。もちろんコモンズ破りを大人の定義にすることは誤りだが。
  • 今はコードがお偉いさんなんだからMOBは雁首揃えろって話 - アンカテ

    技術なきマネジメントの衰退とその対策 - メソッド屋のブログ Mob Programmingって初めて聞いたけど、とてもいい方法に思える。 コードを書く時に、今現在の仕様はわかっていたとしても、今後どうなるか、どういう方向に発展するのか気になって、ビジネス的にその分野に詳しい人の所に聞きに行ってから書きはじめることがあるし、性能的に大丈夫かDBに詳しい人の意見を聞いたり、何か迷った時に過去のプロジェクトで似たようなケースをどっちの方法で解決したか調べたりすることもある。 書き出すとすぐ終わる短いコードでも、書き出す前に、聞きにいったり議論したりする時間が随分かかっていることもある。この時間をかけないと、結局、後で変更になるので、先に聞きにいくのがベターなんだが、チーム全員集まってひとつのコードを書けば、そういう時間を省略できるような気はする。 だから、これが生産性が高いということは感覚的に

    今はコードがお偉いさんなんだからMOBは雁首揃えろって話 - アンカテ
    KoshianX
    KoshianX 2017/06/20
    なるほど。これはたしかにそうかも。 人間が決断したからといってコンピュータがその通りに動いてくれるかはコード次第だもんな。コードがちゃんとしてないと舵取りができないのだからお偉いさん というのはわかる
  • 改憲の本当の争点は「誠意」という問題ではないだろうか? - アンカテ

    自民党は、日が何か自分の意にそわないものを押しつけられたと思っていて、それを変えることで「美しい日を取り戻す」と言っているが、押しつけられたものが何かわかってなくて議論が混迷しているのではないかと思う。 来、自民党が目指している改憲とは「紛争が生じた場合は双方誠意をもって協議する」の一条のみを憲法とすることだと思う。 日人の意識として、これ以上のことをモメ事が起こる前に決めるというのは、相手に対する積極的な不信を表明したことになる。それは間違ってなくて、来、憲法とは国民が政府を信頼できないから、「こういうことをしないと約束するなら、今の所は一時的にそちらにまかせる」ということで、政府と国民が一体感を持つための文章ではない。 それはGHQが陰謀や悪意でそうしたのではなくて、単純に憲法ってそういうもんだから、そうなっているだけである。 しかし、平均的な日人にとって、そのように話が通

    改憲の本当の争点は「誠意」という問題ではないだろうか? - アンカテ
    KoshianX
    KoshianX 2016/07/11
    いまいちピンと来ないのは顔役って結局誰になるのかという……あー天皇が元首ってそゆこと? タイも政争は最後に王様出てくるし、アジア的な憲法のあり方なのかもなあ……。
  • github という公的なインフラを使うために必要なこと - アンカテ

    馬しか見たことない人に、これと自動車を両方見せて「どっちが欲しい」と聞いたら、どちらを選ぶだろうか? 理性的な人だったら、自動車が平らな道しか走れないことを一番気にするだろう。 ボストンダイナミクスの四足自走機械は、馬が走れる道ならほとんどそのまま進める。道が舗装されてなかったら、自動車で行ける範囲は当に限られている。どうみても、四足自走機械の方がずっと実用性が高い。 「道を舗装して、トンネルや橋を作って道を平らにすればいいんですよ」なんて言ったら、「たかが乗り物のためにどうしてそんな手間をかけなきゃいけない?」とあきれてしまうだろう。 私は、今、github を中心に仕事が回る職場で働いている。実際使ってみて、この github というものは非常に便利だと思うのだが、過去の自分にこれを勧めてみたらどういう反応するか想像してみると、これと同じ反応になると思う。 私が働きはじめたのはワープ

    github という公的なインフラを使うために必要なこと - アンカテ
    KoshianX
    KoshianX 2016/07/09
    これはそうなんだよなあ……。だから紙とはぜんぜん違うやり方を提案する力がほしい。ワードやエクセルに慣れた人はコンピュータは紙をエミュレートするものだと思ってしまってるし。
  • 「上級国民」の失敗としてのEU離脱 - アンカテ

    専門知識と利害の反するプレイヤーが無数に絡みあった大きな決断を、たくさんの人を巻き込んで行なうということの、一番の成功がスマフォで、一番の失敗がイギリスのEU離脱だと思う。 「政治とビジネスをこんなふうにごっちゃに論じてはいかん」と言う人もいるだろうが、「EU離脱」は当に政治的なテーマなのだろうか?特に、経済や治安は「一同でこういうことに決めましたから後はヨロシク」と簡単に言えるもんではなくて、「ヨロシク」と言った後にややこしい話がいっぱいある。少なくとも政治と別の何かがからみあった問題だ。 そして、スマフォをこうするという決断は、ビジネスや技術であると同時に政治でもある。みんなもう忘れかけていることだが、携帯電話は今のような一枚のガラス板ではなかった。ボタンやランプやスイッチでごちゃごちゃしていて、携帯電話のフォルムは千差万別だった。 小型のインターネット端末には、多くの可能性と同時に

    「上級国民」の失敗としてのEU離脱 - アンカテ
    KoshianX
    KoshianX 2016/07/05
    そうねえ、「上級国民への怒り」というのは日本にもおおいにくすぶってると思う。それは彼らにマウンティングし続けてきた知的エリートたちの所業の結末でもあるわけだ。
  • Degica に入社しました - アンカテ

    11/2付けで 株式会社デジカに入社しました。 2013年秋から2年間、フリーランスのプログラマをやって、うち後半の1年間はデジカで契約社員として仕事していましたが、この度、社員としてデジカに join することになりました。ご挨拶を兼ねてちょっとこの会社の宣伝をしてみようと思います。 契約社員として外から見ていて、次のようなところで、私はデジカに魅力を感じました。 リモート勤務を積極的に進めている 意思決定がシンプルでスピーディ 地に足がついたアジャイル 普通に毎日の仕事をしていることがそのまま勉強になる リモート勤務を積極的に進めている 私は家庭の事情で10年以上前からリモート主体の勤務をしてきましたが、他の人が face to face で仕事をしている中で自分だけがリモートで仕事をするという形態に限界を感じてきました。 もちろん、リモートで仕事をして給料をもらえるというのは、それだ

    Degica に入社しました - アンカテ
    KoshianX
    KoshianX 2015/11/05
    いい会社っていっぱいあるんだなあ。
  • エンブレムデザインにおいて顧客側の代表者に求められること - アンカテ

    よくわかる、なぜ「五輪とリエージュのロゴは似てない」と考えるデザイナーが多いのか?(深津貴之) - 個人 - Yahoo!ニュース これは素晴しいエントリで、特に、対象を絞って書いているのがいいと思います。おかげでロゴデザインが、素人には簡単に口を出せない複雑な作業であることは、よくわかりました。 それで、思ったのは、企業の依頼でこれをやる時、顧客側の担当者が大事だろうな、ということ。 ここで解説されているような、デザインのコンセプトやプロセスとかがわかってて、デザイナーサイドとそのレベルの話ができないとだめ。しかも、決まって類似意匠の調査が終わるまで絶対に外に出せないとしたら、少数精鋭じゃないとだめですね。 そして、それ以上に大事なことは、クライアントの意向や判断を代表できる人であるということですよね。それが担保されてなければ、せっかく苦労して決めたものが、社長のツルの一声でひっくりかえ

    エンブレムデザインにおいて顧客側の代表者に求められること - アンカテ
    KoshianX
    KoshianX 2015/09/20
    「オリンピックは誰のものか」というテーマでもあったのか
  • ドロドロなIT - アンカテ

    ちょっと前まで、グーグル対アップルの戦いはオープン対クローズの戦いだった。それが、最近は、Androidのオープン性が怪しくなる一方、アップルは ResearchKit なるものを出したりして、そんなに単純には割り切れなくなってきた。 ネットやモバイルデバイスが我々の生活に浸透するにつれて、両者の戦略はともに複雑化していく。当然のことで、世の中との接点が広がる以上、もし世の中とのつながりを保とうと思うなら、複雑化するしかない。 それに対して、政治は、特に日政治は最近なんだか単純化しているような気がする。政治というか政治を巡る言説というか。 多国籍企業が世界政府になるというのは、強権や陰謀的なやり方によってそうなるのでなくて、だんだんと自然に政府が自滅的に権威を失墜していくということなのだと思う。 政治とはドロドロしたものでとよく言われるけど、それは汚職のことではなくて複雑な意思決定のプ

    ドロドロなIT - アンカテ
    KoshianX
    KoshianX 2015/04/04
  • シンギュラリティとはジョンとポールが同じ町に生まれる必要がなくなること - アンカテ

    どうしてあの二人が同じ時代に同じ町に生まれるという奇跡が起きたのか、という問いは間違った問い掛けで、実は潜在的に二人が出会えば途方もないことをしでかすペアは他にもいっぱいいたと考えるべきだろう。つまり、20世紀には相方と出会うことがないまま普通の人のまま一生を終えたジョンとポールがたくさんいたのだ。 私はAIには一貫して懐疑的なのだが、それでもビッグデータとAIの組合せはブレークスルーを産むということには同意する。量が質に転換する瞬間というものはあって、量が今爆発しているからだ。ただ、それでとんでもないものが出来たら、それを遊びに使えばいいと思う。というかきっとそうなる。 想像を絶するような賢い人工知能を遊びに使えば、想像を絶するような面白いことができるだろう。 それと、ビッグデータ+AIが効果的に働く領域としては、人と人のマッチングがあると思う。 たとえば、バンドメンバー募集する時に、楽

    シンギュラリティとはジョンとポールが同じ町に生まれる必要がなくなること - アンカテ
    KoshianX
    KoshianX 2015/02/23
    なるほどね、 accidental locality に依存しない出会いが加速するという意味ではそれはもう始まってるが、ビッグデータとAIによるマッチングも始まると。さてはてどうかなあ。
  • 片山被告の独善性の謎 - アンカテ

    私は、遠隔操作ウイルス事件で起訴されていた片山被告が犯行を認める前の5/17時点で、クラッキングでは敵の力の見極めが重要というエントリを書き、「片山氏は犯人ではない」と主張しました。 その後、人が弁護士に告白した内容が報道され、片山氏が一連の犯行を認めたことは間違いないようです。そこで、自分がどういうふうに間違えたのかについて書いてみます。 私が、「彼は犯人ではない」と思ったきっかけは、彼が真犯人をよそおって書いたメールを読んだことです。それまでは、「よくわからんけど違うような気がするな」という程度の感覚だったのですが、これを読んで強く違うと感じました。 どこでそう思ったかと言えば、「iesysの正体」の説明です。これが、検察の立証の意図をきちんと理解した上で、判明している事実と整合性のあるストーリーになっていたことです。私は、C#については詳しくないのですが、ブログやtwitterで経

    片山被告の独善性の謎 - アンカテ
    KoshianX
    KoshianX 2014/05/27
    みんなそこに騙されたというか引っかかった。とはいえ証拠の積み重ね方がおかしくてあんなミスをしなければ未解決のままだったんだろうな……
  • クラッキングでは敵の力の見極めが重要 - アンカテ

    (5/20 追記) ここに書いた内容は完全に間違いでした。詳しくはこちらのエントリに書きました → http://d.hatena.ne.jp/essa/20140520/p1 (追記終わり) PC遠隔操作事件で真犯人を名乗るメールが報道関係者等に送られたそうだが、内容を見ると単なる愉快犯とは思えない。 これを捜査を攪乱する目的で片山被告自身が発信したと見る人がいるようなので、それについてひとこと。 もし、片山氏が超人的なITスキルの持ち主であれば、警察の監視の目をかいくぐってこのメールの作成のために必要な記録をどこかに保存して、密かにそれを参照しながらタイマーで人が公の場にいる時間に合わせて発信することは可能である。 ただ、見逃されがちなことは、ここで問題になるのは、ITスキルの絶対値ではなく、「敵」との相対的な比較である。「敵」とは第一義的には捜査機関でありこれはこれまでの経験で見極

    クラッキングでは敵の力の見極めが重要 - アンカテ
    KoshianX
    KoshianX 2014/05/19
    そうなんだよなあ、これまでの用意周到さに比べて今回のメールはケータイが見つかったことも含めてずさんすぎる……
  • 「どこが違うのか」について合意する努力によって信頼関係を再構築する - アンカテ

    美味しんぼを巡る騒ぎは、日における、社会と科学者コミュニティの根深い相互不信の関係を示していると思うが、「対立点の合意」という方向でそれを再構築できないだろうか。 ある科学者が「福島は安全だ」と言い、別の科学者が「福島は危険だ」と言っている。科学者が人によって違うことを言うのは異常事態であって、どちらかが嘘をついている。 そういう見方になってしまうのは、「科学とは一意の真理を確定するブラックボックスであって、重要なのは結論である」というような科学観が背景にあって、これが問題なのだと思う。「意見が一致しないのは何かがおかしい」と考えると、陰謀論や極論に走ったり、科学者の意見を全て政治的な発言とみなしたりして、議論が拡散してしまう。 そうではなくて、むしろ意見が一致するのが例外で、科学者同士は意見が合わないのが平常運転であるとみなすべきだと思う。 重要なのは、そこでどういう対話が行なわれてい

    「どこが違うのか」について合意する努力によって信頼関係を再構築する - アンカテ
    KoshianX
    KoshianX 2014/05/16
  • ロードマップ指向とエコシステム指向 - アンカテ

    IT業界の世代間ギャップを「ロードマップ指向 VS エコシステム指向」という図式でまとめるとうまく整理できるような気がしてきた。 他の業界でも、常に勉強してないと仕事にならない所では、似たような問題があるかもしれない。普通の人は「ロードマップ」の中では真ん中を進むべきで、「エコシステム」の中では真ん中を避けるべきだ、という話。 私は、80年代からずっとプログラマをしていて、今でも現場でコードを書く仕事をしているので、同世代の人から、彼らと現場の若い人との仲裁役というか通訳のようなことを期待されることが多い。 確かにそこには微妙なギャップがあって、自分はどちらの言い分にも共感する所があるので、なんとかそれを言葉にしたいのだが、なかなかうまく言えなかった。 プログラマという仕事は、今も昔も勉強をしてないと普通の仕事も成立しないのだが、その勉強の仕方というか意味づけが、違ってきていると思うのだ。

    ロードマップ指向とエコシステム指向 - アンカテ
    KoshianX
    KoshianX 2014/04/03
    "普通の人は「ロードマップ」の中では真ん中を進むべきで、「エコシステム」の中では真ん中を避けるべき" うーん
  • 「経営の未来」に従業員の未来を見る - アンカテ

    経営の未来 これ、すごく良いなのだけど、致命的にタイトルがヌルイ。このを読むべき人に届けようという意思が全く見られないタイトルだ。 私だったら、次のどちらかのタイトルをつける。 もはや「部長」「課長」には未来が無い! 従業員の未来 原題は "The future of management" なので、それを素直に直訳しただけなんだけど、「経営の未来」というタイトルでは「経営」というものが何となく嫌いな人と、「経営」なんてものに未来があるんだろうか、と思っている人が、わず嫌いをしてしまうじゃないか。 それより何より、自分は良き「従業員」になろうと思っている人がまず読むべきだと思う。 実をいうと、「エンプロイー(従業員)」という概念は近代になって生み出されたもので、時代を超越した社会慣行ではない。強い意思を持つ人間を従順な従業員に変えるために、二十世紀初頭にどれほど大規模な努力がなされ、

    「経営の未来」に従業員の未来を見る - アンカテ
  • 原発 放射能は ジワジワやってくる - アンカテ

    原子爆弾は爆薬ではない 原発の放射能は「ドカーン」と来ることはなくて「ジワジワ」来ます。安全厨にも危険厨にもここを勘違いしている人が非常に多い。 放射能を爆薬の超強力なやつと思ってるんですね。それが一番の間違い。これをなるべく簡単な言葉で説明してみます。 爆薬っていうのは、反応を止めることも加速することもできる。放射能はそれができない、超マイペースなんです。 たとえば地雷なら、分解するか爆破してしまえばいい。分解が反応を止めることで、爆破が反応を加速することです。放射能は(正確には放射性物質は)、そういう意味で、止めることも加速して無効化することもできません。常にマイペースでジワジワ熱を出し続ける。 この熱を止めることができるという話はドラエモンレベルのSFになります。当に止められたらアインシュタイン10人分くらいの天才。放射能はそれくらい定評のあるマイペース。 「外で何が起きても一定の

    原発 放射能は ジワジワやってくる - アンカテ
    KoshianX
    KoshianX 2013/09/04
    そうそう、だから福島原発事故は足尾銅山鉱毒事件と比べていくといろいろわかると思うんだよね。
  • 東京電力社員らしき人?が 福島1原発の 絶望的な状況を本音で語る - アンカテ

    2ちゃんねるのニュース速報プラス板に、東京電力社員らしき人が福島第一の状況について書きこんでいます。 http://hissi.org/read.php/newsplus/20130825/UGZ6VDIzL0Uw.html http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1377393652/ 全体的に責任逃れに終始していて、不快に感じる人が多いと思いますが、気になる点は、 現場の作業の実態を知る立場にあり 状況をかなり悲観的に見ている ようです。 一部を抜粋します。 353 :名無しさん@13周年:2013/08/25(日) 12:18:49.77 ID:PfzT23/E0 あのさ東電東電っていうけど、とっくにバンザイしてたの覚えてないの? そのあと両手を切断されてバンザイ出来なくされて渋々作業してるのに 361 :名無しさん@13周年:20

    東京電力社員らしき人?が 福島1原発の 絶望的な状況を本音で語る - アンカテ
    KoshianX
    KoshianX 2013/08/25
    社会保障費が重たいとか言う前にこっちに予算割り振らないとなのでは……。
  • 原子炉は水をかけるとよく燃えます - アンカテ

    【阿比留瑠比の極言御免】吉田元所長死去で菅元首相、ネット上で大暴走という産経新聞のコラムで、菅氏が批判されている。これについて直接は論じないが、この問題を考える時に誤解されやすい技術的な問題について指摘しておきたい。 実際のところはどうか。事実関係をたどると、東電店が吉田氏に海水注入中断を求めたのは、菅氏自身が「再臨界」に強い懸念を見せたからにほかならない。官邸で一部始終を目撃していた関係者は、「速やかな海水注入を求める専門家らに対し、菅氏はこう怒鳴っていた」と証言する。 「海水を入れると再臨界するという話があるじゃないか。君らは水素爆発はないと言っていたじゃないか。それが再臨界はないって言えるのか。そのへんの整理をもう一度しろ!」 菅氏が、原子炉に水を入れようとした東電関係者に怒鳴っていた、というこの話が当なら、この人、やっぱりちょっと錯乱気味だったんじゃないかと感じる人が多いだろう

    原子炉は水をかけるとよく燃えます - アンカテ
    KoshianX
    KoshianX 2013/07/15
  • 異端エリート層を育てる「異端中間層」の厚み - アンカテ

    私が、いじめがなくても学校からもう逃げ出した方がいいというエントリで一番言いたかったことは、「人と同じ道を歩む」ことに与えられてきた暗黙のインセンティブを意識しよう、ということです。 図にするとこんな感じです。 大量生産の製造業が経済の推進力で、それが社会のパラダイムを支配していた時代には、この「正統派中間層」を手厚く支援して、そこに周辺の人を引きこむことは正しい戦略です。 この丸から大きくはずれた人は余分な苦労を強いられますが、日全体の経済力が向上すれば、その恩恵が回ってくる側面もありますから、国の政策としては間違ってなかったと言えるでしょう。 問題なのは、これが意識的、明示的に国策として行なわれたのではなく、たまたま国民性と経済のニーズが一致したことで、誰もが意識しないうちになんとなく、自然にそうなったということです。無意識的に行なわれたので、かえってその分だけ強力に推進されたのかも

    異端エリート層を育てる「異端中間層」の厚み - アンカテ
  • いじめがなくても学校からもう逃げ出した方がいい - アンカテ

    「サラリーマンになる」ということは、これまで一番平凡で無難な夢でした。しかし、これからは、才能に恵まれて野心的で相当な努力も苦にしない、ごく例外的な人だけがめざす道になるでしょう。 これまでは、「平凡な人は人並みになることを目指し、人並みであることで仕事をつかめ」「非凡な何かを持つ人は、人と違う独自の道を追求してもよい」と言われてきました。 これからは逆になるでしょう。つまり「非凡な才能に恵まれた人は、人と同じ道を歩むことを目指して努力してみるのもいいだろう」「平凡な人は人と違う自分だけのもので勝負しろ」 これは、とんでもなく冷酷な厳しいメッセージに感じる人が多いでしょう。それは、人と同じ道を歩むのは簡単で、人と違う道を行くのは困難なことだと思うからです。それはある意味では当たっていますが、実は大きな勘違いです。 どういうことかと言うと、「人と同じ道を歩む」ことは学校で教えてくれるから簡単

    いじめがなくても学校からもう逃げ出した方がいい - アンカテ
    KoshianX
    KoshianX 2012/08/21
    新し時代を生きるのに、学校で学ぶべきことはない。読み書きソロバンは他で習える場所がある。