「私は留学生です。コロナウイルスの流行でアルバイトができません。生活費もなく困っているのでお菓子を売っています」――こうした声かけが全国各地で確認されています。「本当に困っているのでは?」「詐欺なのでは?」と意見が分かれる中、ねとらぼ編集部では声をかけられた人、実際にお菓子を購入した人にお話を聞きました。 どのような事案なのか 都市部の駅や大通りなどで、留学生を名乗る若者が声をかけてくる事案が、5月末ごろから東京、名古屋、大阪、兵庫、福岡など、全国各地で確認されています。 声かけのパターンはいくつか存在するものの、「すみません」と話しかけてから紙を見るように指示し、その紙には「留学生です。コロナウイルス仕事見つかりません。学費と生活のためにおやつを販売しています。ご協力ありがとうございます」「≪1個500円 2個1000円>」とつたない日本語が書いてある――という流れが基本。 こうした声掛
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