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ブックマーク / jp.ign.com (24)

  • なぜ『Starfield』のNPCは心が死んでいるように見えるのか?その理由をゲーム開発のプロが解説

    『Starfield』をプレイしていて、どうしてNPCの心が死んでいるように見えるのかと疑問に思ったことはないだろうか? その理由を、あるゲーム開発者が解明してくれたようだ。 キャラクターアーティスト兼テックアーティストのディレイニー・キングはXへの投稿で、『Starfield』のキャラクターの目に関して興味深い考察を繰り広げ、彼らが作り笑いをしているように見える理由を説明した。 「ドラゴンエイジ」や『ゴッド・オブ・ウォー』といったタイトルに携わったキングによると、『Starfield』のキャラクターの笑顔には、「デュシェンヌ・スマイル」(物の笑顔)を生み出す要素である、眼輪筋の収縮が見られないという。眼輪筋が収縮しない笑顔は、心からの表情というより、嘘をついているか便秘にでもなっているように見えるそうだ。ドラマ『ザ・ボーイズ』を見ている人なら、アントニー・スター演じるホームランダーがこ

    なぜ『Starfield』のNPCは心が死んでいるように見えるのか?その理由をゲーム開発のプロが解説
    Kuw
    Kuw 2023/09/14
    確かに白目の上が見えてると一気にうるさくなるな
  • なぜゲームで行う“わるい行為”は魅力的なのか?『ホグワーツ・レガシー』から見る「正しさへの違和感」

    私が『ホグワーツ・レガシー』を遊んでいて気づいたのは、「自分は闇の魔法使いになりたいのだな」ということだった。 「ハリー・ポッター」シリーズを知らなかった私は、この世界にあるさまざまな魔法が(現実世界における)違法行為に使えるものばかりではないかと驚いた。ピッキングで鍵を開けてしまう「アロホモラ」はもちろん、人を殺せる「アバダケダブラ」に至っては直球である。 しかし、作においてプレイヤーは犯罪行為ができない。このゲームはオープンワールドのアクションRPGだが極めてリニアで、プレイヤーは良い子に矯正されてしまうのだ。前述のように犯罪のような魔法を使ったり、物を盗んだり、他人を悪く言う選択肢はあるものの、基は悪をくじく善人で、咎められることもほとんどない。 こうなると、私はますます悪いことをしたくなってしまう。とはいえ、そもそも犯罪行為は(現実世界では)リスクの高い行為であり、倫理的にもや

    なぜゲームで行う“わるい行為”は魅力的なのか?『ホグワーツ・レガシー』から見る「正しさへの違和感」
    Kuw
    Kuw 2023/03/13
    「わるい行為」ができてしまうと「わるい行為をしない」という選択肢にもロールプレイ的意味ができてくるんだよね/それにリスクとリターンの天秤で頭を悩ませたい楽しさはあるよね
  • 「暴力表現と規制」で読み解くビデオゲーム史【前編】:暴力表現はいつ生まれ、どのように変化してきたか

    最近、「暴力表現とレーティング制度」を巡る議論が、再び活発になってきました。 これはホラーゲーム『The Calisto Protocol』が日語音声の収録まで済ませていたにもかかわらず直前に日発売中止となったり、リメイク版『Dead Space』がCEROレーティングを取得せずPC専売で発売したり、といった最近の出来事に端を発したものです。 ビデオゲームにおける暴力表現とレーティング制度、そして表現規制は、互いに密接に関連し合いながら発展・変化してきました。記事では、1990年代初頭、アメリカのレーティング制度であるESRBの成立の時期まで遡り、現在に至るまでの歴史を整理します。記事は前編・後編の2回にわけて掲載予定です。 暴力表現への懸念の高まりと米国ESRBの創設 ビデオゲームにおける暴力表現に対して、社会的な懸念が格的に唱えられるようになったのは、1990年代初頭、米国にお

    「暴力表現と規制」で読み解くビデオゲーム史【前編】:暴力表現はいつ生まれ、どのように変化してきたか
    Kuw
    Kuw 2023/02/26
  • 「データ容量」で読み解くビデオゲーム史:40年間で530万倍にも増加したデータ容量、その時代ごとの特徴を整理する

    ビデオゲームが必要とするデータ容量は、年を追うごとに増加しています。『Call of Duty』シリーズといったAAAタイトルともなると、100GBを超えるものも珍しくありません。ゲーミングPCや現世代機は、大容量(PS5・Xbox Sereis Xの場合で1TB)のストレージを備えていますが、ある程度まとまった数のゲームをインストールしようとすると、すぐに一杯になってしまいます。 今回は、「データ容量」に注目して、ビデオゲーム歴史を整理します。データ容量がどのように増大してきたか、そして時代ごとにどういった特徴があるかを示します。 この記事では、1980年代初頭から現代(2023年)までを、「ROMカセット期」「光学ディスクメディア期」「ダウンロード販売期」の3つに区分します。ただし、3つの時代ははっきりと区分できるものではなく、以下の図で示す通り、互いにオーバーラップがあります。

    「データ容量」で読み解くビデオゲーム史:40年間で530万倍にも増加したデータ容量、その時代ごとの特徴を整理する
    Kuw
    Kuw 2023/01/30
    ゲームを評価するのにまず容量の多さを持ち出すレビュー(多いから褒めてる)を見かけて文化が違ーうって感じたことがある。どうも容量が多いとコンテンツ量も比例して多いと思ってるらしい
  • いまゲームのアイデア自体に価値はあるのか!?センス・オブ・ワンダーナイト2022に見られる価値判断の変化

    以下、テキストにおけるゲームの「アイデア」の意味は「ゲームデザインの根幹を為す発想」に限っている。 “複数の問題を同時に解決する”といった実務上の意味のほか、 “こうした操作性やグラフィックがすごい”といった部分的な洗練を示す意味などは含まないものとする。 このテキストを書きながら、テレビを流し見していると「どれだけ金をかけてもそんなものはゲーム来の面白さと何の関係もない。ゲームに必要なのは……アイデアだ」という声が聞こえた。 どうやらこれからTBSでスタートする『アトムの童』というドラマのセリフらしい。僕はそのセリフを聞いて「当にアイディアですべてが決まるなら、どれだけゲームを評価するのは楽になるだろうか」と思った。 ちょっと執筆の休憩も兼ねて『アトムの童』のストーリーを調べてみた。物語はインディーゲームの若き天才ゲーム開発者が主人公だという。ある日、廃業が近い老舗玩具メーカーが状

    いまゲームのアイデア自体に価値はあるのか!?センス・オブ・ワンダーナイト2022に見られる価値判断の変化
    Kuw
    Kuw 2022/09/26
    全く同じこと思った。狐はSOWNぽくなかった
  • 『犬王』レビュー: “異端児”を描くのに古いロックみたいなカウンターカルチャーを持ち出すのは正しいのか?

    稿には映画『犬王』編の内容に大きく触れる記述が含まれますのでご注意ください。 ジャンルを変えてしまう人物は謎に満ちていることが少なくない。アーティストの裏側をインターネットからSNS、動画サイトで溢れる情報から推測できてしまう現代と、情報が限られていた昔は違う。謎は守られ、謎が芸事の評価に繋がった。謎によって異質さが生まれ、異質さによって既成のジャンルを書き換えていったのだから。 まさしく『犬王』とはそんな謎の人物についての物語である。古川日出男の原作『平家物語 犬王の巻』を元に、猿楽能(現代の能楽)で革新的な舞を見せた能楽師・犬王の生涯を描く。湯浅政明監督らしくただの歴史劇ではなく、なんとロックオペラとして、革命的な人物を描いてみせる。 しかし実際の映画を観るとひっかかりを覚えた。日の伝統芸能となった能楽をロックやダンスで描く奇策は湯浅監督ならではだし、犬王の異様さを表現するのに

    『犬王』レビュー: “異端児”を描くのに古いロックみたいなカウンターカルチャーを持ち出すのは正しいのか?
    Kuw
    Kuw 2022/05/28
    『ワールドイズダンシング』が当時の感性に寄り添いつつ革新を表現しようとして誠実に思えたな/マーティが50年代に80年代奏法してドン引きされるのが面白いのも50年代80年代の文脈の理解があってこそだよな
  • ユーザーの反感を買った末に調整された『グランツーリスモ7』におけるイベント報酬のバランスは本当に適切なのかを検証する

    ボタンの掛け違いというのは恐ろしいもので、ほんの少し説明が不足したり、ユーザーの意にそぐわないものが提供されるとユーザーの不満は爆発してしまう。『グランツーリスモ7』で起きたことがまさにそうで、入手できるゲーム内報酬を減少させるバランス調整がユーザーの逆鱗に触れて、多くのユーザーの反感を買ってしまった。問題だったのは以下の2点。 今後のゲーム方針を十分に提示しなかった 新しいコンテンツを実装しないまま報酬金額をナーフした 炎上の切っ掛けとなったアップデート直後のメッセージからは、将来的に報酬の大きなイベントが実装されることを感じることはできた。しかし、具体的な説明が不足していたことでユーザーの不満が募った。例えばモンハンシリーズのように、アップデートスケジュールを提示していれば話はまた違っていたかもしれない。今回の報酬にまつわる件は素早い謝罪とゲーム内報酬の大幅な増額などを行うことで沈静に

    ユーザーの反感を買った末に調整された『グランツーリスモ7』におけるイベント報酬のバランスは本当に適切なのかを検証する
    Kuw
    Kuw 2022/05/05
  • 『ANNO: Mutationem』レビュー:グラフィックと爽快なアクションはすばらしいものの、キャラクターの描写が浅く物語にのめりこめない

    サイバーパンクな世界観を全身で表現する美しい街並み。その裏で進む暗い計画。バトルスーツに身を包んだ美しい女エージェントが、敵をサイバーカタナでバッタバッタと斬り伏せる。『ANNO: Mutationem』のビジュアルやゲーム内容を見て多くのプレイヤーが求めるものは、このゲームに全てそろっている。 だが、そうしたすばらしい部分にのめりこむためにはキャラクター描写もまた必要だ。 事務所に所属する女性エージェントであるアン・フロレスは、モツレ化という奇怪な病に冒されていた。モツレ化は自身の感情や状況に反応し発作が起き、発作が起きると異形化、さらには暴走し周囲に危害を加えてしまうという奇病だ。彼女はこの症状ゆえに、家族から距離を取って生活している。 そんなある日、彼女の弟がモツレ化を正常化させる薬を手に入れるため無茶をし、ギャングに狙われていることがわかる。無茶をする弟を見つけなければ。 だが、こ

    『ANNO: Mutationem』レビュー:グラフィックと爽快なアクションはすばらしいものの、キャラクターの描写が浅く物語にのめりこめない
    Kuw
    Kuw 2022/03/17
    全く同じ感想。翻訳の質も意味わからないほどじゃないけどそんなに良くないので目が滑る滑る。日本語声優の声当てるだけで満足してないか?って感じだった。色々ともったいなかった
  • CD PROJEKT REDから盗まれたソースコードなどがオークションで落札されたとの報道

    CD PROJEKT REDがランサムウェア攻撃を受け、ソースコードなどのファイルが盗まれたことが今週初めに報じられたが、そのファイルがダークウェブのオークションで落札されたという。 ダークウェブの監視機関KELA(以前CD PROJEKT REDのRed Engineの正当なファイルリストと思われるものをThe Vergeに提供した)が、ファイルのオークションは、フォーラム外から「満足のいくオファー」があったため終了したと報じた。このオファーでは、これ以上ソースコードを配布および販売しないとしているという。サイバーセキュリティのアカウントvx-undergroundも、オークションが終了したと聞いたと報じている。 Just in: #CDProjektRed AUCTION IS CLOSED. #Hackers auctioned off stolen source code for

    CD PROJEKT REDから盗まれたソースコードなどがオークションで落札されたとの報道
    Kuw
    Kuw 2021/02/12
  • PC版『サイバーパンク2077』のグラフィックを「ボーダーランズ」風のものにするModが登場!

    IGN USがアップロードした動画では、Modによって『サイバーパンク2077』のグラフィックが「ボーダーランズ」風のセルシェーディングのものへと変化している様子が確認できる。銃や人のグラフィックの一部が変化するといったものではなく、画面全体が変化しているような感じだ。作と「ボーダーランズ」はどちらもRPGとシューターを組み合わせたジャンルということもあり、戦闘シーンはかなり「ボーダーランズ」のそれに近いものになっている。 IGN JAPANでは以前、PC版『サイバーパンク2077』を三人称視点で遊べるようになるModを紹介していたのでそちらもチェックしてほしい。

    PC版『サイバーパンク2077』のグラフィックを「ボーダーランズ」風のものにするModが登場!
    Kuw
    Kuw 2021/01/13
    すごいけどめっちゃ目が疲れるな
  • オープンワールドの「自由」ってなんだ? そして、『サイバーパンク2077』と『Ghost of Tsushima』の不自由さはどこから来るのか

    オープンワールドの「自由」ってなんだ? そして、『サイバーパンク2077』と『Ghost of Tsushima』の不自由さはどこから来るのか 『The Elder Scrolls IV: Oblivion』(2006)画像はSteamより いまや多くのAAAタイトルがオープンワールドというゲームシステムを採用しており、もはや当たり前の存在になったといえる。そんなオープンワールドの魅力といえば、やはり「自由」だ。チュートリアルさえ終えればあとは世界のどこへでも自由に行ける。かつてのゲームは限られた空間しか描けなかったのもあって、画面のなかに広い世界があるのはとてつもない魅力を持つのだ。 しかし、 『Ghost of Tsushima』と『サイバーパンク2077』を遊んだ私は意外な経験をした。この2作品はオープンワールドを採用しているが、むしろ自由ではないように見える。なぜそう感じてしまうの

    オープンワールドの「自由」ってなんだ? そして、『サイバーパンク2077』と『Ghost of Tsushima』の不自由さはどこから来るのか
    Kuw
    Kuw 2021/01/09
    どうしてもクエストに用意された感が出来てしまうので、おつかい程度でいいからクエスト自動生成らしきものがほしいなと思うことがある
  • 恐るべき職人技!米国のプログラマーが「妊娠検査キット」でプレイアブルな『DOOM』を動作させることに成功

    米カリフォルニア州在住のプログラマーであるフォーン・トゥリングは、なんと1993年のオリジナル版『DOOM』を妊娠検査キットで動作させることに成功し、ビデオゲーミングを次のレベルへと昇華させた。 フォーンは自分のTwitterアカウントで、リック・アストリーの「ギヴ・ユー・アップ」のミュージック・ビデオや踊るナナフシなど、複数の映像を妊娠検査キットで再生している様子を公開したが、ビデオゲームの世界では『DOOM』と『The Elder Scrolls V: Skyrim』の映像はとりわけ大きな反響を呼んだ。下の動画を観てみよう。 hey you, you're finally awake. You were trying to get pregnant, right? pic.twitter.com/uCgmymvahS — foone (@Foone) September 5, 2020

    恐るべき職人技!米国のプログラマーが「妊娠検査キット」でプレイアブルな『DOOM』を動作させることに成功
  • ゲームについて考えたくなるアドベンチャーゲーム『Chasing Light』 ゲーム開発者がいろいろな困難に出会う様子を描く怪作

    ※開発者(Vittgen)の許可のもと、ネタバレとならない画像だけを使用している。 職業柄、ゲームについて考えることが多い。これを読んでいるあなたも、もしかしたらゲームについて考えるのが好きなのではないかと思う。そういう人にプレイしてほしいゲームがある。2020年5月にSteamで発売されたアドベンチャーゲーム『Chasing Light』だ。 作が描くのはずばり「ゲーム開発」。プレイヤーはディレクター(ゲーム内では「監督」となっている)とプロデューサーを操作して物語を進めていく。基的には理想のゲーム像とビジネス上の問題とのあいだで板挟みにあう様子が描かれる。 冒頭にある打ち合わせシーン。作の大部分は白・黒・赤の3つの色で構成される。 作を象徴するものとして冒頭の打ち合わせシーンを挙げよう。そこではディレクターとプロデューサーに加えて、投資家、先輩(ベテランの開発者のようだ)なども

    ゲームについて考えたくなるアドベンチャーゲーム『Chasing Light』 ゲーム開発者がいろいろな困難に出会う様子を描く怪作
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    Kuw 2020/05/19
  • 一番好きなのは『沖縄やくざ戦争』――人工島・沖縄・少女・抗争RPG『Orangeblood』のGrayfax氏インタビュー

    2019年9月12日から15日にかけて開催された東京ゲームショウ2019。パワフルなクリエイティビティを持つタイトルを取り扱うPLAYISMのブースでは、ひときわ鮮やかなビジュアルのRPG『Orangeblood』が展示されていた。 『Orangeblood』は単なるRPGではなく、その裏には多くのファクターが絡み合うタイトルだ。そんなファクターについてを、クリエイターのGrayfax氏にお話をうかがった。 ――僕が『Orangeblood』を知ったのは今年のBitSummit 7 Spiritsからなんですけど、「美少女が銃撃戦するRPG」のクリエイターが、こうした見た目やムードとは想像してなかったですよ。 Grayfax:(「龍が如く」シリーズの)名越(稔洋)さんとかも、あれじゃないですか(笑)。メディアように自分のキャラクターを作ってるみたいな。 ――ちょっと独特で、他のインディーク

    一番好きなのは『沖縄やくざ戦争』――人工島・沖縄・少女・抗争RPG『Orangeblood』のGrayfax氏インタビュー
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    Kuw 2019/09/24
  • 『サイバーパンク2077』ジャパン・カントリー・マネージャー本間覚氏インタビュー:未熟な若者・Vの成長と、選択肢によって変化していく物語

    2020年最大の話題作にして、2019年のTGSでも大きな注目を集めた『サイバーパンク2077』。今回IGN JAPANでは、作のジャパン・カントリー・マネージャーを務める間覚氏に、インタビューを行いローカライズの苦労や実際のプレイについて様々な話を聞くことができた。 ――日初公開となるプレイデモ、拝見させていただきました。今回のデモでは今回のデモ用にクリエイトされた2種類の主人公を使ってのプレイでしたが、男性タイプで電脳戦が得意なキャラクターと、女性タイプで戦闘が得意なキャラクター、それぞれのプレイスタイルの対比が刺激的でした。先日、主人公のVのキャラクタークリエエイトについては、男性、女性という性別を選ぶオプションがなくなったというニュースがありました。こちらについて詳しくお聞きしてもよろしいでしょうか? 少々伝わりづらい点もあるかと思うんですが、作のキャラクタークリエイトにつ

    『サイバーパンク2077』ジャパン・カントリー・マネージャー本間覚氏インタビュー:未熟な若者・Vの成長と、選択肢によって変化していく物語
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    Kuw 2019/09/17
  • 『ファイナルファンタジーVII リメイク』ハンズオンプレビュー:これはただのリメイクではない

    E3 2019のスクウェア・エニックスのカンファレンスにおける『ファイナルファンタジーVII リメイク(以下、FFVIIリメイク)』のプレゼンテーションは印象深く見事だったが、ミッドガルや魔晄炉に立ち返るリメイクを実際にプレイしてみて初めて、当の出来栄えがわかる。開発チームはファンの夢と希望の素となっているノスタルジーのエッセンスをとらえ、それを21世紀のアクション要素を重視したゲームに注入している。その結果、作は1997年の原作とは実際のゲームプレイが大きく異なる一方、プレイする感覚は原作そのものである。 『FFVIIリメイク』は、当は「リメイク」ではない。まず『FFVIIリメイク』の最初のエピソードだけで、2枚組のブルーレイが必要なほどの巨大なボリュームを誇っている。『FFVIIリメイク』は、1997年の『FFVII』のトーンと世界観に忠実でありながら、スクウェア・エニックスの愛

    『ファイナルファンタジーVII リメイク』ハンズオンプレビュー:これはただのリメイクではない
    Kuw
    Kuw 2019/06/13
    ATBのゲージが貯まる間にアクション操作で貯まる速度が上がったりメリットが生まれる感じか なるほどなあ
  • 『ゲーム・オブ・スローンズ』の例のコーヒーカップが『Skyrim』にMODとして登場

    ゲーム・オブ・スローンズ』の“コーヒーカップ事件”に便乗したユーモラスなMODが『Skyrim』に出現した。 何がなんだかわからない人のために一応説明しよう。数週間前に放送された『ゲーム・オブ・スローンズ』最終章第4話には誰かが片付け忘れたコーヒーカップが堂々と映り込んでおり、ネットで大きな話題となったのだ。 このミスはすでに修正されているが、最初のカットを見たファンの間で大反響を呼んだ。このコップは実際にはスターバックスではなかったが、「『ゲーム・オブ・スローンズ』にスターバックスが映り込んでいる!」と話題になったため、スターバックスの公式Twitterも「正直彼女は(ドラゴンフルーツを使った)ドラゴンドリンクを頼むかと思ってた」と冗談めかしたツイートをしていたくらいだ。 そして今度は『Skyrim』のMOD職人JohnRose18 がこの“悪名高いコップ”を2011年のオープンワール

    『ゲーム・オブ・スローンズ』の例のコーヒーカップが『Skyrim』にMODとして登場
    Kuw
    Kuw 2019/05/18
    “清潔でリサイクル可能なコップ”
  • 『エースコンバット7 スカイズ・アンノウン』によって考えさせられたストーリーテリングのあり方

    どのようなゲームが優れているか、ということについて考えることがある。映画のようにグラフィックが美しいゲーム小説のように物語や設定が濃厚なゲームなど様々な観点はあるが、私が当に良いと思うゲームは操作キャラとプレイヤーの主従関係をうまく扱えているものだ。少なくとも2019年のゲームにおいて、『エースコンバット7 スカイズ・アンノウン』(以下、ACE7)よりもこの扱いに長けた作品は生まれないだろう。 そもそもビデオゲームというメディアがこれまで映画小説とは異なった媒体として存在できた理由の一つには、この操作キャラとプレイヤーの主従関係がある。つまりほとんどのゲームでは操作キャラが主体となり、キャラクターを操作することでプレイヤーは感情移入ができるように創られているし、知識や感性についても操作キャラはプレイヤーが理解できる範囲のみでしかそれらを表現することはできなかった。『ときめきメモリアル

    『エースコンバット7 スカイズ・アンノウン』によって考えさせられたストーリーテリングのあり方
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    Kuw 2019/02/10
  • Epic Gamesストアでゲームがクラッシュ――原因は「Steam」の文字が含まれるファイルが欠けていたこと

    Epic Gamesストアは2週ごとに1の無料ゲームを提供しており、最近は2015年にヒットしたメトロイドヴァニア『Axiom Verge』を配信しているが、このゲームで問題が発生してしまった。PC Gamerによると、プレイヤーがゲーム内の特定のエリアに進入する際、繰り返しクラッシュに遭遇するという。原因は「Steam.xnb」というファイルが削除されたことだった。 問題は解決済みだが、『Axiom Verge』を開発したトム・ハップはTwitterでその経緯を説明した。作をSteamからEpic Gamesストアに移す際、Valveのプラットフォームに関係する不必要なファイルを排除するために、ハップはファイル名に「Steam」の文字が含まれたすべてのゲームファイルを自動的に削除したというのだ。しかし、その過程で、沸かした水から蒸気(スチーム)が噴出するサウンドエフェクトを表現する「

    Epic Gamesストアでゲームがクラッシュ――原因は「Steam」の文字が含まれるファイルが欠けていたこと
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    Kuw 2019/02/09
  • 『エースコンバット7 スカイズ・アンノウン』レビュー 人を選ぶ大傑作

    エンディングまでその手を止めることなく没入する 諸君らに自覚を促すために特に伝える。ACE7は20年以上続くフライトシューティングゲーム「エースコンバット」シリーズの最新作。なんと12年ぶりのナンバリングタイトルだ。プレイヤーは実在のものをはじめとするさまざまな戦闘機を操り、戦場に繰り出すことで友軍を勝利へと導くエースパイロットとして躍進する。 これまでのシリーズと同様に、大規模な制圧戦、一筋縄ではいかないライバル機との交戦、戦況とともに変化する戦場など、ゲームプレイを盛り上げるための要素はさまざま。それらがストーリーや演出と一体となって怒涛のように押し寄せるため、エンディングまでその手を止めることなく没入することができるだろう。 大空を飛翔する快感は歴代最高 ただし今世代機初のエースコンバットといっても、ACE7の基的なゲームの流れは過去作と大きな違いがない。各ミッションは、物語を進め

    『エースコンバット7 スカイズ・アンノウン』レビュー 人を選ぶ大傑作
    Kuw
    Kuw 2019/01/22
    過去作(特に04と5)に触れてないとストーリー楽しめないだろうなあってのはあるね。