ゲーム開発の大作化と、それに伴うゲームビジネスのグローバル化によって、海外版の製作、いわゆるローカライズの重要性が急増しています。こうした背景から、今年のGDCで新設された分科会が「ローカリゼーションサミット」です。 このうちパネルディスカッション「Risks and Rewards of New Territories」で、セガの長谷川亮一氏が登壇しました。 長谷川氏はセガで『エコーザドルフィン』などの日本語版製作に携わった後に、SCEに移籍して『クラッシュバンディクー』シリーズなどを担当。さらにセガに復帰してPS3/Xbox360版『セガラリー』を手がけるなど、海外開発タイトルの日本市場へのローカライズを長年続けてきた開発者の一人です。 このようにゲームのローカライズでも、言語や音声、グラフィック、難易度といった、目に付きやすい部分を機械的に翻訳するのではなく、その国の文化にあった「調
旧サイトの移行作業を行っています。2009年5月12日以前の情報へのアクセスはしばらくお待ちください。ご不便をおかけいたします。 <ゲーム開発者インタビューシリーズ7> あるローカライズ・スペシャリストの「卒業」 六百デザイン/鶴見六百(つるみ・ろっぴゃく)氏 [b]ゲームタイトルの大作化に伴い、全世界同時発売をはじめとして、ローカライズの重要性が増している。こうした中で「クラッシュ・バンディクー」「ラチェット&クランク」などの日本側プロデューサーとして、長年ローカライズを担当してきた鶴見六百氏は、業界でも数少ないローカライズ&ブリッジスペシャリストの一人だ。そんな鶴見氏が、2009年3月末で業界を「卒業」するという。その真意はどこにあるのか? 鶴見氏の経歴や、日本と海外の文化の違いなども含めて、話を伺った。 プロフィール/長野県出身。早稲田大学理工学部在学中より、ゲーム専門誌「Bee
リアルサッカーゲーム「FIFA 09 World Class Soccer」 日本語版はどうなる?実況解説は? 開発者インタビュー 10月9日~12日 開催(9日、10日はビジネスデイ) 会場:幕張メッセ1~8ホール 入場料:1,000円(一般/前売り)、1,200円(一般/当日) 小学生以下は無料 EA Sportsブランドのフラグシップタイトルとして毎作マルチミリオンのヒットを連発している「FIFA」シリーズ。国際サッカー連盟の正式ライセンスを取得した唯一のサッカーゲームシリーズだ。欧州各リーグを中心に、総勢1万名を超える実名選手が登場するだけでなく、リアルなサッカー体験をゲーム的にどう落とし込むか、という課題に取り組み続けた点が魅力的なタイトルである。 シリーズ最新作「FIFA 09」は日本国内で11月13日に発売が予定されている。最もハイエンド仕様となるプレイステーション 3及びX
2ヶ月に渡って続いた放射能汚染日記も、遂に今回が泣いても笑っても最終回である。思えば何度となく死んだり、クエスト失敗したり、能力振り分けに失敗して最初からやり直したり、およそあらゆるプレイをしゃぶり尽くした果てに辿り着いたのは、なんとベセスダ廃墟! ではなく、ベセスダ・ソフトワークスのオフィスである。ブログ最終回を飾るのは、スペシャルゲストとしてゼニマックスアジアの高橋徹ゼネラル・マネージャーだ! 筆者はカプコン時代から高橋氏と面識があり、洋ゲーを日本に売り込むに当たって直面した様々な困難について色々と意見を聞かせてもらっていたという間柄。 激しい残虐性を伴うアクションシーンの連続というZ指定タイトルでありながら、大掛かりな宣伝が展開されている『Fallout 3』は、これまでの洋ゲータイトルとは確実に違ったスタイルで日本市場に登場したと感じさせる。ではそろそろ本題に入ろう。この凄まじいま
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