大陸ネオファンタジー文庫(たいりくネオファンタジーぶんこ、Tairiku Neo Fantasy Bunko)は、日本の出版社・大陸書房が1990年から1992年の倒産まで刊行していたファンタジー・ライトノベル系の文庫レーベル。刊行タイトルはオリジナルのファンタジー作品が中心だが、アニメの小説化作品等も少数ながら存在した。 1988年に相次いで創刊した富士見ファンタジア文庫(富士見書房)や角川スニーカー文庫(角川書店)に触発される形で創刊した。しかし、大陸書房とほぼ同時期に集英社や小学館などの大手も相次いで参入し過当競争状態となったことに加え、大陸書房自体の経営難が追い打ちをかけて低迷。結局、1992年に大陸書房が自己破産を申請したことでレーベルは自然消滅した。そのため、未完のまま打ち切られたシリーズ作品も何タイトルか存在するが「女戦士エフェラ&ジリオラ」シリーズ(ひかわ玲子)は講談社X文