※慰安婦問題や南京事件など歴史認識に関する自民党の対外情報発信(いわゆる「歴史戦」)について、2015年10月19日(月)に行った自民党の国際情報検討委員会委員長・原田義昭議員のインタビューの全文書き起こしです(聞き手:荻上チキ) 2015年10月22日(木)「自民党の国際情報発信を徹底検証」(取材報告モード) ↑放送のHPはこちらから 荻上 中国が南京大虐殺の資料、これをユネスコの記憶遺産に申請し登録されました。このことを原田さんは率直にどのように受け止めていらっしゃいますか? 原田 これはですね、結論においては非常に日本として遺憾に思っています。のみならずぜひ取り消さないといけないという立場にいます。 内容は、客観的な歴史事象に照らされたものではないし、経緯をユネスコの性質上きちんと関係国とお互いに検証しながら、事実を確認し合いながら、必要ならしっかり登録するし、ダメであればそこは登録