カブス鈴木誠也外野手(27)が、初めて「4番右翼」でスタメン出場。開幕デビュー以来、9試合連続安打をマークし、日本人としては07年の岩村明憲(デビルレイズ=現レイズ)の最長記録に並んだ。 【鈴木誠也「4番・右翼」で先発】19日のカブス-レイズ戦スコア速報>>4回の第2打席に、レイズの先発左腕マクラナハンの82・3マイル(約132キロ)カーブを左中間へはじき返すと、一塁ベースを蹴り、積極的に二塁を狙ったが、左翼手からの好返球でタッチアウト。カブスベンチがチャレンジしたものの、判定は変わらなかった(記録は左前打)。 第1打席は遊失で一塁に残り、6番ウィズダムの本塁打で先制のホームを踏んだ。 2-2の同点で迎えた7回の第3打席は死球で出塁し、後続の適時打で勝ち越しのホームを踏んだ。 8回の第4打席では、右前打を放ち、3打数2安打1死球で、今季3回目のマルチ安打をマーク。打率は4割2分9厘となった