実はプロのカメラマンも、高画質コンデジやミラーレス一眼をよく使っている。そこで、「目からウロコ」で、しかも簡単な撮影術をプロから学べば、コンデジやミラーレス一眼のユーザーでも写真の腕を一気に上げられる。 上達への手っ取り早い近道は、まず「オート撮影に頼らず、露出を積極的に変えて撮ること」だ。 多くのユーザーは、フルオートで撮ってしまいがち。だがフルオートでは、失敗せずに撮れる半面、全体的に暗めに写る場合もかなりある。 ところが「露出をプラス側に設定して撮るだけで、空気感が伝わる優れた写真に変貌することが多い」と、女性ユーザーに撮影術を教える写真家の山本まりこ氏は語る。例えば室内で花やスイーツ、小物を撮るときは、光が被写体の後ろから差している逆光状態にし、露出をプラス2などと高く設定する。そうすると被写体が明るく写るだけでなく、後ろの光がふんわり飛んで空気感が伝わる写真が撮れる。
![コンデジ&ミラーレス一眼の“プロ並み”撮影ワザ大集合! 料理写真は「太陽光モード」で撮る!? - 日経トレンディネット](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/a9a0ab09f569a4adf91d57d80fc0589ed8b7f712/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Ftrendy.nikkeibp.co.jp%2Farticle%2Fpickup%2F20110413%2F1035197%2F01_px250.jpg)