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ブックマーク / agora-web.jp (40)

  • 今こそ、「国民性」の発揮はバランス感覚を持って ‐ 與那覇 潤

    東日大震災被災者の方々に心よりお見舞いを申し上げます。かつ現地で危機対応と復興に取り組まれている方々に感謝と尊敬の念を捧げます。 大学で日史を教えているものの一人として筆を執りました。平素、比較的冷静に見えるプラットフォームでも、今回の我々の想像力を超えた天災に直面し、一方では短絡的・情緒的な日人礼賛、もう一方では日政府や東京電力等の関係機関の不備や、「不謹慎な一部の人々」への罵倒が散見されます。しかし、運営者の池田信夫氏も「日人はすばらしい?」で示唆するように、両者はコインの裏表であり、一面的な議論は禁物です。 日人が大規模災害にあたっても(おおむね)粛然と退避行動をとり、学校や公民館をはじめとする公的機関を避難所として活用できるのは、もちろん望ましいことです。歴史学的にみると、これは戦国時代の争乱状況の際、領主が城郭に領民を収容する慣行ができて以来のことで、統治機構の存在

    今こそ、「国民性」の発揮はバランス感覚を持って ‐ 與那覇 潤
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    MIZ 2011/03/16
  • iPhoneにとってのAndroidが、MacにとってのWindowsにならなさそうな3つのP - 小飼弾

    IT業界に長くいる人ほど、こういう見方をするようだ。 「閉鎖性」というアップルの強みと限界:日経ビジネスオンライン このように耳目を集めるiPadだが、少なくとも市場規模という観点からすれば、前回も述べた通り、筆者は「それでもアップルが天下(市場が飽和・成熟した際にシェア1位を占める)を取ることはない」と考えている。その理由は、アップルの「閉鎖性」にある。 が、私はそうは見えない。 Androidには三つのPが欠けている。 Promotion AppleはiOS devices – でも長いので以下iProdsと勝手に省略 – に気だ。 世界一の「プレゼン無双」と言っても過言ではないCEOが売ってるスマートフォンは、iPhoneだけだ。MacPhone だの NewtPhone だのといったものは存在しない。もし存在していたのだとしたら今の成功はなかっただろう。 一方、Android

    iPhoneにとってのAndroidが、MacにとってのWindowsにならなさそうな3つのP - 小飼弾
    MIZ
    MIZ 2010/06/11
    変な思い入れなんてない単なる「便利な機械」の方が最終的には普及すると思う。 /というかそうなってくれ。気持ち悪すぎる。
  • Apple vs Adobe - 小川浩(@ogawakazuhiro)

    アドビはついに、iPhoneおよびiPad向けのFlash開発を諦めたようです。 しかし、iPhoneでのFlash動作の実現を諦めるということは、モバイルコンピューティングでのFlash採用サイトが激減していくという近未来を甘受するということです。そしてiPadでのFlash動作を諦めるということは、タッチパネルによる、直接的かつ感性的な操作をベースとした新しいコンピューティングの世界から、アドビが脱落していく、ということです。 iPhone以上に、iPadでFlashを動かせないということは、アドビにとってもっと深刻かもしれません。iPadは単なる電子書籍リーダーではなく、いずれはすべてのPCやモバイルにおける、コンピューティングの大変革の象徴です。言ってみれば始祖鳥のようなもので、いまのデスクトップやノートブックのパソコンのトンマナ(あるいはパッケージ)を一気に変えてしまうかもしれな

    Apple vs Adobe - 小川浩(@ogawakazuhiro)
    MIZ
    MIZ 2010/04/22
    薄っぺらい理解だなあ。webの混沌すら愛せない人間がwebの信奉者なんて名乗るべきではない。キツい言い方だけど、心底思う。
  • iPad対Kindle、勝負あり。そして出版の未来。 - 磯崎哲也

    (訂正あり:2月12日20:24分) 2010年1月27日にAppleiPadを発表し、今年は「電子出版元年」ということになっている。 しかし一方で、ネット上で有料の電子出版で儲けることは容易ではないと見られている。「ペニーギャップ」(1セントの壁)という言葉があるように、「タダ」のものと「有料」のモノには大きな壁があるからだ。 ここで思い出していただきたいのは、昔、無料のMP3音楽ファイルが山ほど出回っていた時にはネットでの音楽販売を儲かる事業にするのは極めて困難と思われていたにも関わらず、AppleがiPodやiTunes Storeを発表して、音楽を儲かるビジネスに変えてしまったことだ。 また携帯電話上でも、月300円程度のサービスを結構簡単に申し込んでしまい、そのままになっているということはよくある。心当たりのある方も多いのではないだろうか。 つまり「ペニーギャップ」なるものの

    iPad対Kindle、勝負あり。そして出版の未来。 - 磯崎哲也
    MIZ
    MIZ 2010/02/12
    とりあえず出版業の壊滅は予想出来る。けども、普通のwebページと電子書籍の違いも案外あいまいな気もする。今のような印税方式で著者が食べていく仕組みは今後も続くのだろうか。
  • ふるさとは遠きにありて - 池田信夫

    年末年始、実家に帰って「ふるさとはいいな」と思った人も多いでしょう。しかし1週間もいると都会が恋しくなって田舎の不便さがうとましくなり、都会に戻ると「やっぱり都会はいいな」と思うのではないでしょうか。室生犀星の有名な詩は、こう歌います: ふるさとは遠きにありて思ふもの そして悲しくうたふもの よしや うらぶれて異土の乞となるとても 帰るところにあるまじや ひとり都のゆふぐれに ふるさとおもひ涙ぐむ そのこころもて 遠きみやこにかへらばや 遠きみやこにかへらばや これは望郷の歌のように思われていますが、最後まで読むと、実はその逆であることがわかります。ふるさとに帰りたいが、そこにはもう自分の居場所はないのだと断念し、都会に帰る歌なのです。私には、これが2010年の日の心象風景を描いているように思えます。 正月から「派遣村」を訪れてホームレスの人々を激励した鳩山首相は、彼らに一時の安住の地

    ふるさとは遠きにありて - 池田信夫
    MIZ
    MIZ 2010/01/05
    勝手に一般化しないでくれ。俺は好きでこのド田舎にいて、食えている。特に不便も感じていない。
  • アゴラ : 民主党政権と地方の片田舎 ― 泉幸成

    カテゴリ政治 民主党政権と地方の片田舎 ― 泉幸成 私は国東市という大分県の片田舎に住んでおります。ここでは、この片田舎から見た民主党政権について書きたいと思います。 民主党政権は非常に「大盤振る舞い」な政権です。子ども手当て、農家所得補償、高速道路無料化、借金返済の猶予などなど。 子ども手当てについては、地方負担分を設けるかどうかで迷走がありますが、地方の所得の少ない若い世代にとってはうれしい政策だろうと思います。農家所得補償にしても、地方の農家は大歓迎といったところでしょう。問題は財源ですが、民主党政権は事業仕分けで行政の無駄をカットするポーズを示しつつ、国債の大量発行でばらまく構えです。 私は、民主党政権は小泉改革の反動政権ではないかと思います。 小泉改革は、没落しつつある日の、痛みの伴う再生を目指した。「痛み」の面では、後期高齢者医療制度や母子加算廃止など、弱者切り捨てと

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    MIZ 2009/12/16
    際限のない痛みならモルヒネの方がマシかもね。
  • 民主党は小泉改革を継承せよ - 池田信夫

    政府が成長戦略策定会議を年内に開き、「過去の失敗に学ぶ」ために竹中平蔵氏からヒアリングするという。ずいぶん失礼な話である。日経済を建て直したのが誰だったのか、株価を見れば明らかだろう。 竹中氏が小泉政権の経済財政・金融担当相に就任した2002年は、日経済のどん底だった。信用不安が続き、不良債権は底なしで、日経平均株価は2003年の3月にバブル後最安値の7054円をつけた。しかし株価はその後、急速に回復し、小泉氏が退陣した2006年までに2.5倍になったのである。世界の投資家が「日は改革によって成長力を回復する」とみたからだ。ところが、その後の自民党政権で改革が後退すると、株価も成長率も低下し、民主党政権になってさらに下がった。失敗したのは民主党である。 民主党は、総選挙で「小泉改革で格差が広がった」と宣伝し、郵政民営化反対や派遣労働の規制強化など、「反小泉」の政策を掲げた。それは選挙

    民主党は小泉改革を継承せよ - 池田信夫
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    MIZ 2009/12/16
    あんな気の休まらない社会はもういやです。
  • 資本主義という不平等で有害なシステム - 『歴史入門』

    歴史入門 (中公文庫) [文庫] 著者:フェルナン・ブローデル 出版:中央公論新社 ★★★★☆ 書の原題は『資主義の活力』。著者の『物質文明・経済・資主義』の内容を要約した講演だ。原著は、いわゆるアナール派を代表する古典として知られているが、訳で全5巻4万円の大著を買うのは大変なので、その内容を手軽に知るにはいいだろう(文庫による再刊)。 資主義というのは、多義的に使われる厄介な用語だ。これをマルクスの言葉だと思っている人もいるが、彼は一度もKapitalismusという言葉を使ったことはない。これを最初に使ったのは、20世紀初頭のゾンバルトやウェーバーである。一般には市場経済と同じ意味に使われるが、著者は両者をまったく違うシステムととらえ、現代社会をこの異質なシステムの複合と考える。 市場経済というのは明確な概念である。それは経済学の教科書に書かれている等価交換システムで、最終

    資本主義という不平等で有害なシステム - 『歴史入門』
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    MIZ 2009/12/13
    「残念ながら向こう100年ぐらいは、人類はこの出来の悪い経済システムとつきあってゆくしかないのだろう」今までもそういう諦観ありきで書いてたのか。ちょっと意外だった。
  • 株価が予言する民主党政権の未来

    某米系投資銀行勤務/藤沢数希 2009年8月30日衆院選、自民党歴史的な惨敗により戦後初の格的な政権交代が起こった。鳩山由紀夫率いる民主党政権が生まれたのだ。「アメリカ型の『市場原理主義』は崩壊した」と世界同時金融危機を総括した鳩山首相は、経済成長を最重視した小泉・竹中の構造改革でボロボロになった日経済を立て直すため、「友愛」により新しい経済システムの構築を目指すと宣言した。競争より平等、成長より分配を重視し、経済合理性にこだわらず社会に友愛精神を醸成し当に豊かな日を創っていくことを目指す民主党政権がここに誕生したのである。 政権発足後まだ3ヶ月であるが鳩山由紀夫率いる民主党政権は矢継ぎ早にさまざまな政策を実施している。 郵政再国有化。政権の重要ポストへの官僚登用。社内失業者への補助金延長による失業率を抑える労働政策。事業仕分けによる次世代スーパーコンピュータ開発プロジェクトの廃

    株価が予言する民主党政権の未来
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    MIZ 2009/12/03
    そりゃあ徹底的な会社優遇政策を取る政権が生まれりゃ株価も上がるわな。日本経済が復活しようが自分らの生活が地べたを這いずり回っているんじゃなんの意味もないだろう。
  • 民主党のバラマキ公約は破棄すべきだ - 池田信夫

    さんの記事は、経済学でいうと契約理論やゲーム理論で扱う問題です。マニフェストというのは政党が「選挙で勝ったら~をする」と約束する社会契約ですから、政権をとってその政策を実行しなかったら契約違反ですが、罰則がありません。こういう場合、前にも書いたように、約束を破ることが望ましい場合があります。 特に長期契約の場合には、約束してから実行するまでの間に状況が変わるなどの理由で、約束を破ったほうがお互いにとって望ましい場合があります。こういう場合には、再交渉を行なって契約を変更することがパレート効率的になります。ところがマニフェストが守られないことが事前にわかっていると、国民は選挙戦でどの党を選んでいいかわからないので、まじめに投票しない。 このように事後的には望ましい契約の変更(機会主義的な行動)が事前のインセンティブを低下させる問題を「不完備契約」といいます。これをコントロールするために企

    民主党のバラマキ公約は破棄すべきだ - 池田信夫
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    MIZ 2009/10/17
    税収の大幅ダウンあたりが「状況が変わる」の部分なのかな
  • JALは本当に必要か - 池田信夫

    JAL(日航空)の再建問題をめぐって、海外の航空会社との提携の話が棚上げになり、経営危機説が再燃している。前原国土交通相は「政府が支援する」と明言したが、JALは資金繰りが行き詰まっており、法的整理をしないと再建は困難だという意見も多い。 JALの経営不安は、今に始まったことではない。派閥抗争が続いて「お家騒動」が繰り返され、政府もJALを地方空港に無理やり就航させてきたので、国内路線の9割は赤字だという。世界の航空会社のベスト10ランキングを見ても、JALもANA(全日空)も入っていない。世界の航空業界の競争は激しく、大手が倒産することも珍しくない。JALのような中途半端なサイズの企業が生き残ることはむずかしいというのが専門家の見方だ。 前原氏は、JALが破綻したりANAと合併したりして国内の大手航空会社が1社だけになると「独禁法違反になる」というが、それを避ける政策はある。いま世界の

    JALは本当に必要か - 池田信夫
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    MIZ 2009/10/07
  • ある財政破綻のシナリオ--池尾和人

    先の池田さんの記事へのコメントですが、字数の関係で記事にします。 現在は、資移動も自由だし、金利規制もない(10%以上のインフレになると、利息制限法が制約になるが...)ので、3%とかいった緩やかなインフレで、政府債務の軽減を図れるとはあまり期待できません。これは池田さんもよく分かってらっしゃることですが、むしろインフレ期待の発生が財政破綻のトリガーを引くことになりかねないと考えられます。 すなわち、インフレ期待が生じると、既存の国債保有分については、インフレによる損失を回避するために、その前に売却しようという動きが生じることになります。これは、国債価格の暴落=長期金利の急騰につながります。投資家が、何もせずに、インフレによる債務の実質カットを甘受し続けることはありえません。 このことを避けようとして、日銀行が買いオペをして代わりに現金を供給しても、インフレで価値が低下することが分かっ

    ある財政破綻のシナリオ--池尾和人
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    MIZ 2009/10/04
  • 日本の「国家破産」は起こるか - 池田信夫

    Barron’sの「日政府が債務不履行に陥る可能性がある」という記事が反響を呼んでいますが、この内容は既知の話です。最近のOECDの対日審査報告書も、日の財政赤字に警鐘を鳴らしています。「日政府は金融資産も多いので、純債務は大したことない」という人もいますが、下のグラフ(右側)でもわかるように、政府の純債務は来年にはGDPの100%を超えます。それでも10年物国債の金利が1.3%程度というのは、デフレを勘案しても異常に低い。 これはOECDも指摘するように、日が貯蓄過剰でリスク態度が保守的な上に、不況で国内に有力な投資先がないという幸運(?)に支えられています。しかし高齢化にともなって家計貯蓄率は急速に下がり、最近はほとんどゼロに近づいています。大部分の資産を国債に投資している郵貯銀行や邦銀も、高利回りを求められるようになれば、国債の残高を減らすかもしれない。 では、Barron’

    日本の「国家破産」は起こるか - 池田信夫
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    MIZ 2009/10/04
  • アゴラ : 「地域間格差」はもっと拡大すべきだ - 池田信夫

    自民党総裁選では、谷垣禎一氏と西村康稔氏が「小泉改革が地方経済の疲弊や格差を生んだ」と批判する一方、河野太郎氏が小泉改革を継承する姿勢を打ち出し、争点が明確になってきました。谷垣氏と西村氏が「地方」を強調するのは、国会議員票より多い地方票を意識してのことでしょうが、はたして今までのように地方に補助金をばらまくことが「地方の重視」になるのでしょうか。 そもそも地域間の格差が拡大したのは、小泉政権が原因ではありません。前にも紹介した図のように、地方から都市への人口流入は戦後、一貫して続いています。90年代に地方の公共事業によってわずかながら逆流し、小泉政権が公共事業を減らしたため元に戻りました。これによって地方の土建業が苦しくなったことは事実でしょうが、無駄な公共事業をいつまでも続けることは不可能であり、これは戦後ずっと続いている長期トレンドに戻っただけです。 この人口の都市集中が都市と地方の

    アゴラ : 「地域間格差」はもっと拡大すべきだ - 池田信夫
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    MIZ 2009/09/21
    暴論すぎて笑えてきた / 「会社は株主のもの」と考える人と「みんなでやっていくもの」と考える人の違いみたいなものなのかな。片輪だけでは車は走らんよ。
  • 鳩山論文に関する新聞記事の限界 - 松本徹三

    アゴラの筆者や読者にはマスメディアの内情に詳しい方が多く、またそれがアゴラに対する期待の一つでもあると思うので、既存メディアがタブー視して報じないことを掘り下げ、それを既存メディアに対する批判につなげていくことは、きわめて意義深いことだと私は思っています。 但し、私自身は、残念ながらメディアの内情にはそれ程詳しくない上に、一方で情報通信産業に携わる会社の現役の役員でありながら、一方でアゴラに実名で寄稿しているという立場上、どうしても遠慮がちな議論しか出来ないという弱みもあります。従って、この場での私の議論は、「読者(視聴者)の立場から見て、こんな状態のマスメディアに満足できるのか?」という視点だけに絞られてしまうことをご容赦下さい。 今回の鳩山論文に対する米国の識者などからの厳しい反応については、遅ればせながら9月4日の日経済新聞の朝刊に関連記事が掲載されましたが、これを読むと、やはり紙

    鳩山論文に関する新聞記事の限界 - 松本徹三
    MIZ
    MIZ 2009/09/08
    サブプライム問題の時みたいに「世界が間違っている」時にはどうしたらいいのだろうね。
  • 労働市場の問題を階級対立にするな - 池田信夫

    けさの朝日新聞の「にっぽんの争点」という連載は、雇用問題を取り上げています。「自民党は『行き過ぎた市場原理主義とは決別する』と表明したが、派遣の規制についての言及は、雇用期間が30日以内の派遣規制の原則禁止にとどまる」と自民党の「経済界への配慮」を強調し、それに対して民主党は「家計への支援策とともに、安定した雇用制度を主張する」と書いています。この図式によれば問題は、財界の利潤追求のために労働者を犠牲にしようとする自民党に対して、正義の味方の民主党が労働者を保護している、という階級対立になるわけですが、当にそうでしょうか。 まず問題なのは、民主党など野党3党の主張するように、日雇い派遣や登録型派遣や製造業への派遣を禁止することが「安定した雇用」を実現するのかということです。こうした雇用形態を禁止すれば、今そういう契約で働いている労働者は確実に職を失います。民主党は派遣を禁止すれば、みんな

    労働市場の問題を階級対立にするな - 池田信夫
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    MIZ 2009/08/22
    みんなある程度貧乏になるしかないってことかな
  • 小泉純一郎氏の教訓 - 池田信夫

    岡田さんもいうように、今やごく普通の国民にとっても、バラマキのありがたみより政府の借金の不安のほうが大きいでしょう。朝日新聞の世論調査でも、図のように子供手当や高速無料化などへの評価は否定的で、むしろ消費税の引き上げに対する評価がもっとも高い。政治家が思っているほど、有権者はバカではないのです。 同じようなことは、2001年に小泉純一郎氏が首相になったときも見られました。小渕内閣の巨額の財政政策によって、財政赤字が危機的な水準になったことに対して、「小さな政府」を掲げて緊縮財政を約束した小泉氏が国民の圧倒的な支持を受けたのは、バラマキの財源は結局、自分たちの払う税金だということを知っていたからです。子供手当だろうと景気対策だろうと、財政政策は質的にはゼロサムの所得再分配にすぎない。それが富を増やす効果はないのです。 たぶん鳩山由紀夫氏は、これぐらいのロジックは知っているでしょう(麻生氏は

    小泉純一郎氏の教訓 - 池田信夫
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    MIZ 2009/08/18
    ぶっ壊れたのは明らかに日本でしょ
  • Microsoft Yahoo!の提携 - 渡部薫

    速報?MicrosoftYahooの検索提携の主な内容 みなさんがご存知の通り、2008年2月に始まったMicrosoftによるYahoo!買収劇は1年半を経て、検索事業の提携というところに落ち着きました。 この間にYahoo!が失った時価総額は2兆円を超えました。金融危機という不運もありましたが、Yahoo!株主からすればあのとき売っておけば、という気持ちもあるかもしれません。 今回の提携を簡単にまとめると Microsoft側に有利なもの ・Yahoo!の検索エンジンはYSTからMicrosoftのBingになる ・MicrosoftはBingを進化させるためにYSTの資産にアクセスできる ・広告配信エンジン(YSMS)(日ではOverture)はMicrosoft AdCenterになる Yahoo!側に有利なもの ・Yahoo! MSNなどMicroftのウェブサービスを含むす

    Microsoft Yahoo!の提携 - 渡部薫
    MIZ
    MIZ 2009/07/30
  • 科学技術は役立たず、環境を壊すという教育 - 岡田克敏

    毎日新聞6月27日の「発信箱」に興味深い話がありました。筆者は科学環境部の記者です。初めの部分を紹介します。 『高校に出前授業に出かけた研究者がため息まじりに話してくれた。 「科学技術が役に立っていると思う人?」と生徒に聞いたら、しばらくして半分ぐらい手が挙がった。「科学技術が環境を壊していると思う人?」と聞いたら、間髪入れず全員の手が挙がったという。「若者は科学技術より環境を大切に思っているんですね」 事実、公害は科学技術を支える企業活動が生んだ。しかし科学技術は環境問題の解決にも貢献するはずだ。それをすんなり受け入れられないのは、大人たちの言動にどこかウソっぽさを感じ取っているのではないか。 高校生でない私でも納得いかないことは多い。省エネを叫びながら、消費電力の多い大型テレビほどエコポイントがつくのはなぜか。ためたポイントでガソリンが買えるのは変だ。化石燃料使用を減らせと言いつつ、高

    科学技術は役立たず、環境を壊すという教育 - 岡田克敏
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    MIZ 2009/07/07
    知り合いのSF小説家は「地球の資源なんてとっとと使い潰せ。切羽詰らないと人間は宇宙に拡散しない」ってニュアンスのことを言ってた。自分も同感。原始時代に戻れるわけでもないんだから、前に進むべきだ。
  • アゴラ : 目に余るNTTグループの独占回帰への試み - 松本徹三

    私には個人的に尊敬する人や親しい人がNTTグループの中にたくさんいます。また、私が現在勤務しているソフトバンクにとっては、NTTグループの各社は、一面熾烈な競争相手であると同時に、一面では多くの点で協調すべきパートナーであったり、接続先であったりします。従って、下記のようなことを正面だって言うのは、来は心苦しいのですが、やはりこれだけは言っておかなければならないと思います。 NTTドコモの新入社員の入社式にNTT持ち株会社の三浦社長が出席され、その訓示の中で、「NTTドコモに入社されたあなた方は、NTTに入社されたのと同じ事」という趣旨のことをおっしゃられたとの事です。私は勿論その入社式に出たわけではなく、人伝に聞いたことに過ぎないので、詳しいニュアンスまでは分りませんが、そのことを聞いて、私は飛び上がるほどに驚きました。これは、「NTT分割」が求めたものの公然たる全否定に他ならないから

    アゴラ : 目に余るNTTグループの独占回帰への試み - 松本徹三
    MIZ
    MIZ 2009/04/07