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ブックマーク / akihitok.typepad.jp (18)

  • ヤクの毛刈り中。

    天才プログラマー達がデスマーチに陥る様を描いた『プログラマーのジレンマ』が面白いですよ、っていう話はシロクマ日報でしてるので置いといて、いろいろと身につまされる話が出てくるわけです。一度決着した仕様が蒸し返されるとか、コードを再利用しろって言ってるのにみんな新しく作りたがるとか、責任者が精神破綻して女装を始めるとか(これ、書で当に登場するエピソードです)。 で、恥ずかしながらこのを読んで「ヤクの毛刈り」という言葉があるのを初めて知ったのですが、これは何かというと: これは、エリック・レイモンドのジャーゴンファイルでは、「一見無意味なようだが、実は解決しようとしている質的な問題を解決するために必要な問題を解決するために必要な……(何回か続く)問題を解決するために必要な活動」と定義されている。 とのことで、いつまでも質的な作業に入れない・入らないことを揶揄している言葉なわけですね。

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    MOZZ 2009/05/29
  • POLAR BEAR BLOG: 「タイトル力」は書籍に学べ ― 7つの法則

    またまたタイトルのつけ方ネタですが。編集会議の2007年9月号に「ヒット書籍 タイトルの傾向」という記事があり、2007年上半期のヒット書籍をもとに効果的なタイトル付けについて考察されていたので、ちょっとご紹介。 早速ですが、記事では以下の7つが「口コミで広がりやすいタイトルに共通する7つの傾向」として挙げられています: 1. センセーショナル 時事問題に関する流行語など、時代の空気や流れをうまく表現した言葉を使う。「ワーキングプア」や「格差」などですね。これはSEO的にも、ブログにおいても効果的なポイントかも。 2. 日・慣習 最近、日人のアイデンティティを見直そうという動きが出てきているので。日人論や日的慣習を意識させるタイトルをつける。「品格」や「国家」、ストレートに「日人」など。これはちょっと、ブログテーマに沿っていないと難しい?いきなり Polar Bear Blog

  • Sony、新Walkmanのブログを閉鎖

    今日はプライベートな立場でしたが、ビジネスブログの説明をするためにある企業を訪問していました。帰ってからニュースをチェックして知ったのですが、SONYが新型Walkmanのプロモーションをするために開設したブログが、ブロガーの批判を受けて閉鎖に追い込まれたようです。詳しくは以下のブログで解説されています: 企業が競合ではない時代(NewBiz Practice) ちなみに閉鎖されたブログのURLはこちら:http://www.so-net.ne.jp/blog/walkmandiary/。現在(11月27日午後8時)は以下のようなお詫びだけが掲載されています: この件について、インフォバーン社長の小林弘人さんも記事を書かれています: ブログ・キャンペーンの失敗から何を学ぶか?(小林弘人:kobahen.com) 既に閉鎖してしまったブログなので、何があったかは又聞きで推察するしかないのです

  • 研究中:次に注目すべきは「WEBカレンダー」と「カレンダー広告」?

    師走は何かと忙しい。忘年会に年賀状作成、年末セールにカットオーバー(?)。こまめにスケジュールをアップデートしておかないと、いつ時間が空いているのか分からなくなってしまいます。 アメリカで生活していたときは、PDAでスケジュール管理している人をよく見かけました。日でも使っている人はいますが、アメリカほどではないと思います(普及率という客観的なデータを見たわけではありませんが)。多くの人が頼っているのは、やはり紙。PCのスケジュール管理で使えるものって、なかなかないですからね。 そんなわけで忙しい師走を相変わらずの紙ベースで乗り切ろうとしていたら、カレンダー/スケジュール管理に関する情報があちこちから飛び込んできました。 まず昨日のこと、サイボウズの安田さんとコンタクトを取っていたとき。たまたまスケジュール管理の話になり、以前安田さんがまとめられた記事を教えてもらいました。 スケジュール調

  • "SSE" -- Bidirectional RSS

    Microsoftが新しいシンディケーション・フォーマット"SSE"を発表したというニュース: Microsoft announces SSE (WeBreakStuff) Blogosphereでもかなりの話題になっているので、どの記事をリンクしておくか迷うのですが、少なくとも当事者であるMicrosoftのRay Ozzieのブログを: Really Simple Sharing (Ray Ozzie's Weblog) RSSに替わるシンディケーション・フォーマットの位置を狙っているとのことで、Dave Winerのコメントも読んでおいた方が良いでしょう: Sharing at so many levels! (Scripting News) それからサイボウズ秋元さんが、既に詳細な記事を書いていらっしゃいます。SSEって何?ということを手っ取り早く知りたい方は、こちらの記事をご覧下

    MOZZ
    MOZZ 2007/08/21
  • Google、Google TalkのAPIを公開

    速報的に。GoogleGoogle TalkのAPIを公開したとのこと: Google Taunts Skype, Releases GTalk API (TechCrunch) こちらでも詳しいレポートがあります: What Libjingle means for Google Talk (ZDNet Blog) "Libjingle"というのが今回公開された一連のコンポーネントを指す名前です。ちなみに公式ページの説明を引用しておくと: Libjingle is a set of components provided by Google to interoperate with Google Talk's peer-to-peer and voice calling capabilities. The package includes source code for Google's

  • "Standard Storage Format"への期待

    TypePadの障害 米TypePadでまた障害が発生した様子。ディスクシステムに異常があったとのことで、しばらくの間、2日前にバックアップした状態が表示されて管理画面にもログインできない状態だったようです: Current Issues with TypePad (Everything TypePad) その後の続報。「これまでに投稿されたデータはリストアされるから心配しないでね」という内容: Update on TypePad Issues (Everything TypePad) さらに続報。現在はログインもできるようになっているとのこと: TypePad is Back Up (Everything TypePad) ただし現在もリストア作業は進行中で、TypePadをベースにしたブログを見ていると、来ある画像の変わりに"Image being restored this wee

  • 「君の欲しいサービスを作ってはいけない」

    WEBサービスではないのですが、サービス開発に参考になる記事があったのでリンクしておきます: ”巣鴨詣”が商品化のカギ シンプル携帯「ツーカーS」(nikkei.jp) 9月に『日経アソシエ』に掲載された記事とのこと。タイトルからお分かりの通り、シニア向けシンプル携帯「ツーカーS」の開発を解説した記事です。 「君の欲しい携帯を作ってはいけない。」これが開発者に下された指令だったそうです。携帯電話といえば、キャズム理論で言うところの「レイトマジョリティ」層まで浸透している製品。携帯電話にとってシニア層は「ラガード」に相当する市場ですから、「自分が欲しい携帯」を作っている限り攻略は不可能だったでしょう。 しかしご存知の通り、ツーカーSはヒット商品となり、ツーカーのユーザー数を純増させる原動力となりました。「巣鴨詣」など、成功の理由はいくつかあると思いますが、1つ面白いと思ったのはこの部分: シ

    MOZZ
    MOZZ 2007/08/21
  • Ether -- 知識の新しい売り方

    誰もが欲しがる専門知識が、あなたの頭の中に隠されているとしましょう。その専門知識をどうやってお金に換えますか?講演会を開いて講演料を貰う・コンサルタント契約を結ぶ・を書いて売るなどなど様々な方法がありますが、WEBを使った新しい「知識の売り方」がサービス化されたという記事: Super-Stealth Ether to Launch Tonight (TechCrunch) おなじみTechCrunchの記事(Michael Arringtonがバケーションから復帰)。Etherという名前で、現在はクローズド・ベータの最中なのですが、公式ページとTechCrunchに詳細な解説が載っています。それによると、 Etherに登録すると、個人ごとに電話番号(1-888-MY-ETHERに続くextension number)がもらえる。 自分の専門知識に対する値段を設定する(下の画面イメージの

  • 3bubbles、設定してみました。

    ブログにチャット機能を付けられるというサービス"3bubbles"。アカウントが取れたので、試しに設定してみました。ちなみに以前に書いたエントリはこちら: ■ 3bubbles -- ブログ用チャット機能 ■ 「ブログ用チャット」3bubbles続報 チャット機能の追加は、下のような"badge link"スタイルと: "embed link"スタイルのいずれかを選ぶことができます。 このブログ程度のアクセス数では、チャットするのは難しいと思いますが・・・「ブログにチャット」がアリかナシか、体験して確認してみて下さい。 ※残念ながら、日語は受け付けてくれません。

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    MOZZ 2007/08/21
  • POLAR BEAR BLOG 「あなたはもう参加者です」戦略

    今月号のハーバード・ビジネス・レビューに「ロイヤルティ・プログラムを見直す法」という論文が掲載されているのですが、その中で興味深い実験が解説されていました。 実験はこんな感じ。ガソリンスタンドで「スタンプが8個貯まれば1回無料で洗車」というカード(カード1)と、「スタンプが10個貯まれば1回無料で洗車」というカード(カード2)の2種類を用意します。これだけだと後者のカードの方が不利ですが、カード2を渡す時には2個のスタンプを無料で押すというプロモーションを行います。つまり両者の間には実質的な差が無いのですが、カード1は「まだスタンプ集めが始まっていない状態」、カード2は「既にスタンプ集めが始まっている状態」になっているわけです。 この2種類のカードを実際に使ってもらうとどうなるか?すべてのスタンプを集めて無料洗車を請求した割合を比較すると、カード1では全顧客の19%に過ぎなかったのに対し、

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    MOZZ 2007/08/21
    ロイヤリティ
  • 良い名刺:11のベストプラクティス

    なんか lifehack 系のネタが続いてしまいますが、週末ということで。最近マイクロソフトを離れることを発表して話題を呼んだ Robert Scoble が、Scobleizer で「名刺のベストプラクティス」という記事を書いています: ■ Business card best practices (Scobleizer) Scoble がまとめた「次に名刺を作るときに参考にして欲しいベストプラクティス」11個について。まずはどんな内容か見てみると: 良い名刺は会話を生む: Scoble がマイクロソフトで最後に使っていた名刺には、点字の説明書きがついていたそうです。またゴムのような素材で作られた名刺も持っていたことがあるのだとか。 スキャナで読み取れるようにしておくこと:最近は名刺専用スキャナも普及してきたことですし。 一般的ではないサイズや形状にしないこと:名刺バインダーや名刺フォル

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    MOZZ 2007/08/21
  • POLAR BEAR BLOG: ユーザーから本音を引き出す10の方法

    製品/サービス向上のために、ユーザー側からフィードバックを得る -- という作業をされた方なら誰でも、それがいかに難しいことかは身に染みてお分かりだと思います。問題の1つは、回答者が音や心を明かしてくれない(無意識か意図的かどうかを問わず)という点だと思いますが、これについて10個のアドバイスを掲げたエントリがありました: ■ When Observing Users Is Not Enough: 10 Guidelines for Getting More Out of Users’ Verbal Comments (UXmatters) 著者の Isabelle Peyrichoux さんは心理療法(サイコセラピー)を学んだことがあるとのことで、回答者の心理面から正しい情報を引き出すアドバイスを挙げてくれています。以下、ほんとーに抜粋&意訳しまくりでまとめたもの: 自分の勝手な判断

  • 駐車スペースのオンライン取引 -- Peasy.com

    私事ですが、子供を保育園に送り迎えするのに苦労しています。園が離れた場所にあるので、基的にクルマでの送迎。しかし駐車スペースが1台分しかなく、他の親御さんがいると少し離れた場所に停めなければなりません。都内で保育園に通わせるのはこんなに大変なのか!と実感しているのですが、こんなサービスがあったら少しは違うのかもしれません: ■ Online exchange for parking spaces (Springwise) イギリスの Peasy.com というサイト。Peasy とは"Parking Easy"の略で、その名の通り駐車場問題を解決してくれるサービスです。その方法はというと、"Peasy.com is the online marketplace for car parking spaces."(Peasy.com は駐車スペースのオンライン・マーケットプレイスです)という

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    MOZZ 2007/03/29
  • POLAR BEAR BLOG: ブログアイデア:メタリスト

    またまた続けて軽いネタで。「○○するための○ヶ条」「××しないための×つのルール」のように、何かに関するアドバイスを箇条書き形式でまとめたエントリはアクセスが伸びる……という経験則についてはどっかで書いた気がするのですが、それを極めたエントリを発見。なんと、「『プログラミングに関する10ヶ条』のベスト6」だそうです: ■ Top 6 List of Programming Top 10 Lists (Coding Horror) リストのリスト、なので「メタリスト」と呼べるでしょうか。とにかく、プログラミングに関するアドバイス集を集めたエントリです。10ヶ条が6つ集められているので、10×6で60個のアドバイスが。こうなるともう、どのアドバイスから実践すればいいか逆に分からなくなると思うのですが……。 しかし「まとめサイト」が役立つことって意外と多いですし、こういう「リストのリスト」という

  • 出張SNS

    先日「KLMオランダ航空の特化型SNS」というエントリを書きましたが、それと似たようなサービスということで。旅行の日程をアップロードすると、それと似た旅程の人々と知り合いになれるというサービスです: ■ Enhanced networking for business travellers (Springwise) 紹介されているのは PairUp というサイト。旅行といっても観光旅行等ではなく、出張などビジネスに関わる旅行で、ビジネス上のネットワークを広げることを目的としています。 基的な機能はこんな感じ。まずは出発日と帰宅日、出発地と目的地(どちらも空港名での指定)、出席するイベントや見市などを入力します。次に「同じ時間帯に目的地にいる人々」「同じイベントに参加する人々」「同じ日に同じ空港から出発する人々」など探したい人の条件を入力して実行すると、それに合致するユーザーが表示されま

    出張SNS
    MOZZ
    MOZZ 2007/03/27
  • KLMオランダ航空の特化型SNS

    ご存知の通り SNS ブームが進行中ですが、海外ではどうなのでしょうか。ちょうど Springwise で面白い取り組みが紹介されていたので、ちょっとご紹介を。オランダの航空会社 KLM が、特化型のオンラインコミュニティサイトを立ち上げているそうです: ■ Airline's social networks connect frequent flyers (Springwise) 文中では「KLM がカスタマー・コミュニティをつくった最初の航空会社だよ」と紹介されていますが、ご存知の通り日には「ANAフレンドパーク」がありますね。それはさておき、KLM がどんな取り組みをスタートさせたかというと: "KLM Club China" と "KLM Club Africa" の2サイトを設置。それぞれ中国アフリカでビジネスを行う人々を対象にしている。 参加は招待制。 メンバーになると、自

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    MOZZ 2007/03/27
  • 2006年Web 2.0大賞

    去年・・・ではなく一昨年の12月、「2005年Web 2.0大賞」というエントリを書きました(余談ですが、一昨年は東京でも12月に初雪が降っていたのですね)。そこで引用していた Dion Hinchcliffe's Web 2.0 Blog で、2006年度版の Web 2.0 大賞が決定されていたので、今年もご紹介したいと思います: ■ The Best Web 2.0 Software of 2006 (Dion Hinchcliffe's Web 2.0 Blog) 今回も8つの部門に分かれていて、それぞれ優勝と次点が以下のように選出されています: SNS部門 優勝 - MySpace 次点 - bebo, facebook, Vox, xuqa.com, MyBlogLog スタートページ部門 優勝 - Netvibes 次点 - Pageflakes, Windows Live,

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    MOZZ 2007/01/07
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