ラノベにオッサンが出る幕は有りや無しや - Togetterまとめ リンク先では、「ライトノベルで、三十代や四十代のおっさんが描かれる余地はあるか否か」に関するツイートがまとめられている。ライトノベルというジャンルでは思春期〜より若い年代が描かれる傾向が強い、という話になっているようだ。 この傾向は、ラノベだけでなく、いわゆるオタク界隈向けのアニメやゲームに関してもある程度当てはまったと思う。思春期のキャラクターはしっかり描かれるけれども、>壮年期以降の、まともに大人をやっている人物が丁寧に描かれる例は少なかったと思う。オタク界隈の作中で、中年世代や老年世代が描かれる際には、 1.「乗り越えるべき対象」「敵」「主人公の異能を強調するための噛ませ犬」 2.理想化されてはいても物語の本筋に立ち入って来ない、人畜無害のNPC*1 3.ネタ化の顕著なキャラクター といったテンプレートに収まりがちで
最近の投稿作を読んでいると、「両親がまったく出てこない」「いるんだかいないんだかも判らない」という作品に結構な確率で出会います。 いるんだけどほとんど描写されない、あるいはまったく触れられない。ほぼ空気。 つまり「両親の存在」が作者の関心の外にあるわけですね。 ほんの一昔前はいわゆる「父親殺し」「母親殺し」はわりと普通のテーマでしたから、こうした傾向はちょっと隔世の感がありますね(※あ、この場合の「●●殺し」は本当に殺すわけじゃなくて、いわゆるエディプスコンプレックス・エレクトラコンプレックスという意味ですよ)。 そういう意味ではラノベに登場する「親」という存在に注目してみると、今の世の中がちょっと透けて見えてくるかもしれませんね。 http://ga.sbcr.jp/bunko_blog/t/017483/ "「最近のアニメに大人・親が居ない」という言論への反論〜07年以降に見たアニメの
COMITIA97(G20a) ちょいSF風の百合モノ。 COMITIA97で出す予定の小説のサンプルです。 冒頭のさわりの部分だけ。ちまちま手直ししています。 何万、何億回と繰り返される記憶。 私は独り。 私に触れる者は誰も無く、私から触れることもできない。 情報は停止したまま、時だけが無常に過ぎていく。 無常。全てが変化せぬからこそ。 この世界に、私は独りだった。 だから、光りが差したとき、思わず私は―― Scene.01 「……どうしたんだ?」 私は半ば無意識に問いかけた。「きれい……」 少女は、ぽつりと呟いた。 長い白髪に藍色の瞳。細く華奢な身体。 封印されていた格納コンテナ。何重かのロックが掛けられていたその奥底、棺桶のようなケースの中に一人の少女が眠っていた。 生命維持装置の類は見当たらなかった。これがいくら古いものでも、有機生命体を維持する為の機械か、そうでないかの
nofrills/文法を大切にして翻訳した共訳書『アメリカ侵略全史』作品社など @nofrills "なでしこ報道で露呈した“ニッポン”の未熟な女性観 " …こんな記事でまで、翻訳された「女性」は無条件に「だから、私は言ったわ」文体とか、もうね…。 http://is.gd/Lh1zZd 日本のGKが「だわ・のよ」語尾でしゃべるのでUSのGKも、というわけではあるまい。 2011-07-28 12:49:39 Kaoru @blossom_kaoru 良記事なのに残念 RT @nofrills: "なでしこ報道で露呈した“ニッポン”の未熟な女性観 " …こんな記事でまで、翻訳された「女性」は無条件に「だから、私は言ったわ」文体とか、もうね…。 http://is.gd/Lh1zZd 日本のGKが「だわ・のよ」語尾でしゃべる(略 2011-07-28 16:19:54 なでしこ報道で露呈した
極楽トンボ@大逃げはロマン @maijar アイドライジング、実によい百合ん百合ん。しかし予想通り数字は苦戦……。わかっちゃいるけど、女主人公でそのうえ百合系だとやっぱ一般受けしないんだなあ。最近のラノベで女主人公でヒットしたやつ……あったっけ(考え中 2011-06-14 07:30:09 西住エリカ @eternalsisters 「蒼穹のカルマ」と「星図読のリーナ」。 RT @maijar アイドライジング、実によい百合ん百合ん。しかし予想通り数字は苦戦……。わかっちゃいるけど、女主人公でそのうえ百合系だとやっぱ一般受けしないんだなあ。最近のラノベで女主人公でヒットしたやつ……あったっけ(考え中 2011-06-14 07:32:21
時は元禄。突如屍僕(ゾンビ)が江戸の町にあふれだした。その謎を探るべく芭蕉と曾良は江戸を旅立つ。空前絶後の 「奥ノ細道」 へ。
ライトノベル新レーベル萌え萌え文庫第一弾 あらすじ ライトノベル新レーベル萌え萌え文庫第一弾。 荒削りでも将来性のあるオリジナリティーのある作品、ちょっと癖のある、とんがった作品をコンセプトに創刊した萌え萌え文庫。 そんなコンセプトに負けないぶっ飛んだ作品です。作中あらゆる所でボケまくる登場人物達に主人公が毎度、心の葛藤を叫びながら物語は進みます。 自分が計画した夏休みの旅行の計画。友達を誘おうと奔走する主人公だったが、周りが邪魔する邪魔する。さらに幼馴染の女の子に振り回され、その女の子を好きな男子にも振り回される始末。もう旅行行くのやめようかと何度も挫けそうになるが、再度やる気を出して友達を誘おうとするが、相手にされず約束を破られ自暴自棄。 今までに見た事も無い作風で物語が進みます。 登場人物のツッコミ、ボケに嵌まれば、腹を抱えて笑い、ページを捲る手が止まります。 そんなギャグ満載の学園
そういえばこれ系のリスト化はしてなかったなぁ、と思ったので記事化してみます。 「最近の入手しやすい作品」ってとこで地味にハードルが上がる・・・ ここ1年〜2年くらいで新刊が出たことあるやつで勘弁して下さい。 (書誌データは1巻のものを引用) 少女向けレーベル、及びライトノベルと分類すると異論が出そうなレーベルはあえて外します。 あとライトノベルって時点でキャラクターの魅力を重視しているはずで、 程度の差はあれ萌え要素は入ってくると思われます。 なので、「無い」じゃなく、「少ない」ということで。 以下、ざっくりとタイプ分けしつつ思いつくものを。 「殺伐としてたりハードボイルドだったり」系 アイゼンフリューゲル (ガガガ文庫) 作者: 虚淵玄,中央東口出版社/メーカー: 小学館発売日: 2009/07/17メディア: 文庫購入: 5人 クリック: 64回この商品を含むブログ (51件) を見る
古賀氏郷(仮) @KogaUjisato 漫画を見下す風潮に憤る藤本氏の意見は、ごもっともなのだが、だが一方で漫画家や研究者達、出版が漫画の地位向上に今までどれだけ努力してきたか?という事を考えると、ちょっと首を傾げてしまう。(続 RT @honeyhoney13 国内の他分野の研究者のマンガ研究への侮りは度し難い。 2011-01-24 01:11:47 古賀氏郷(仮) @KogaUjisato 続)「マンガはなぜ規制されるのか?」等でもそうだが、今まで規制問題が起きても、特に研究者達の存在感がほとんど無い。また出版は自主規制に奔走し、漫画家達は世間へ抗弁するか自粛するか、どっちにせよその場を凌ぐだけで精一杯。誰もが嵐が過ぎ去ると、あっという間に忘れてしまう。(続 2011-01-24 01:12:04 古賀氏郷(仮) @KogaUjisato 続)戦後、何度も何度も「漫画は低俗だ」とい
「書評なんて信用できない」と思っている人も多いと思います。 本を指定されての書評を19回くらいしかやったことのない私が言うのも生意気だけど、信用できない書評が世のなかに存在しているのは事実です。 どのへんが信用できないかというと、「おなじみの評者たちが、おなじみの言葉を使って、絶賛する」パターン。こういう書評は「業界内での仕事の回し合い」であり、「ルーティンワーク書評」です。 もちろんそんなんじゃない、ちゃんとした書評を書いてる人たちだって、いるはずです。 ここ2年半ほど、告知しか書いてなかったのですが、きょうは記事を書くことにします。「書評なんて信用できない」と思っている人に読んでいただけると嬉しいです。 大手出版社の某雑誌の編集者に、よくわからない目にあった話です。 題して「13日の金曜日に仕事を請けると、碌なことがない。」 はじまりは2010年8月13日(金)20:08付の、某誌編集
「我、電子書籍の抵抗勢力たらんと欲す」ついに発売いたしました。今日はほぼ一日、パシフィコ横浜のPRIMEDEX会場にて、売り子さんをやっていました。著者みずから、「著者がサインします」と声をはりあげて売ってきました。コモリ印刷機械の小森社長はじめ、多くの方々にお買い上げいただき、印刷学会出版部ブースどころか、会場にあった、出版社ブースの中でも圧倒的な売り上量げだったと思いますよ。 下の写真は売り子やっている私。もうひとりは、印刷学会出版部の古性(ふるしょう)君です。 で、そろそろ読後反響もでているわけですが。 まずは、「抵抗勢力たらん」というこの挑戦的な題名について。まず、一番最初に言われたのが、「抵抗勢力」もなにも、紙の本はポッとでてきた電子書籍にそもそも負けるわけがないので、わざわざ「抵抗勢力」というようにまともに相手にしていること自体がおかしいんではないかという意見です。古典的な印刷
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