日本が白人と戦い、敗北はしたもののアジアからアメリカも含めた白人は次々と後退してアジアの諸国が独立していった。つまり日本が戦った結果、世界で「強い国が弱い国を好きなようにする」という歴史が終わった後、支那(現在、中国とよばれている地域の一部)だけは戦争で白人側についた唯一の国だったので、「勝者側(白人側)」として振る舞い、周辺のアジア諸国を侵略し始めた。 これは右翼とか左翼とかの思想に関係がない「大きな歴史的事実」である。支那(大東亜戦争で日本と戦ったのが主として中華民国で、戦争が終わって4年後に支那を支配したのが中国共産党(中共))は1949年に中共が政権を取った後、直ちに周辺国の侵略に乗り出す。 表紙にある「中華民国の領土(青)」が「支那=China チャイナ」で、遠く秦や漢の時代からいわゆる漢民族が居住していた地域である。その周辺には日本に近いところから満州(女真族)、モンゴル(モン
「chotoitinosekitdyno.220-(7:11).mp3」をダウンロード 福島原発の被曝地帯でヤマトシジミ(蝶)を調べた結果が琉球大学の野原先生のご論文で明らかになりました。 2011年の5月に事故後に羽化したチョウを採集したところ、親世代より子供の世代で異常がふえていました。また孫の世代まで異常がみつかりました。 さらに9月に採集したチョウはいっそう厳しい異常が見られ、また福島の食材を沖縄のヤマトシジミに与えても同じ異常が見いだされました。 この論文は”nature”の”scientific report”で見ることができます。放射線で被曝すれば生物の異常が起こるのは良く知られていて、原始的な生物ほど遺伝子の異常の可能性が高いので、この結果が直ちに人間への影響を示すものでもなく、逆に福島に異常な微生物が発生する危険性も示しています。 ・・・・・・・・・ 岩手県一関市の子供か
4号機の仮設建屋の建設が始まり、放射性粉塵が飛び散っています。また、4号機の冷却装置が1日半、故障してプールの温度が10℃ばかり高くなりました. 多くの人が4号機の状態に不安を持っていますが、本来は充分な説明を行うべき政府、自治体、マスコミは「不安を持つ方がおかしい」ということで、冷却が不能になっても通報も避難誘導も、報道もしませんでした。 不安を持つのは人間として当然ですし、事故を起こした福島4号機の工事粉塵や冷却不能について、無条件で「大丈夫」ということはないからです。 そこで2,3回のつもりで4号機の問題を考えてみたいと思います。今まで多くの人が「4号機が危ない」と警告を出しておられますが、その根拠を科学的に説明したものが見当たらないので、ここでは最初から考えてみます。 また、このシリーズでは「2011年3月の爆発より大きな危険を生じるか」ということに焦点を当てています。 ・・・・・
ある読者の方が線量計を持っておられて、それを使って毎日、定点観測を続け、その結果をお送りいただいた。測定は毎日、朝は職場、夕はご自宅玄関前、夜は自宅居間就寝前 の3回の測定を標準として、その平均値を整理しておられます。場所は三重県です。 それをグラフにプロットしてご自宅付近の放射線量の変化を見ておられます。科学的に正確でデータもシッカリして、これこそ「被曝の問題を日本人一人一人で取り組み、より安全な生活を目指そう」という活動のなかですばらしいものと思います。 データの詳細は別にして、昨年の9月頃より三重県の放射線量はわずかならが上がっていて、一次方程式(y=ax+b)で書けば、今年の1月から3月までの平均がb(つまりおおよその最初の状態)が毎時0.10マイクルシーベルト、a(変化)が0.004(マイクロシーベルト/日)です。 もちろんデータは個人が測定したもので、ある場所に限定されますし、
震災瓦礫の問題を「日本の大変大きな問題」としてとらえ、これを国民としての誠意をもって整理をしてみます。数字は丸めてありますが、正確ですから、まずは問題の本質を良く理解するところから始めたいと思います。本当は政府や自治体が出すべき数値ですが、なかなか出さないので私の方から説明します。 1. 瓦礫の量は阪神淡路大震災と大きく違うのか? 阪神淡路大震災の時の瓦礫の量は2000万トン、東日本大震災2300万トン(環境相発表)で、わずかに東日本大震災の方が多いが、地域が広いことを考えるとほぼ同じか、むしろ東日本の方が面積あたりにすると少ない。 2. 瓦礫全体の内、どのぐらいを被災地の外で処理するのか? 瓦礫総量の内、わずか20%の約400トンを東京やその他の地域で処理する。80%が現地処理。 3. 瓦礫の処理が遅れている理由は何か? 「瓦礫の処理が5%しか進んでいない。これは瓦礫の引き受けが進んでい
最近ではさすがに少なくなったが、3月から5月にかけて、放射線防護が専門のお医者さんや原子力安全委員長を歴任した方、そしてこれまで放射線被曝については批判的な態度をとってきた朝日新聞のように「どう見ても社会をリードする人やマスコミ」が、「どうせガンが多いのだから、1年100ミリ被曝しても大したことはない」と繰り返し発言してきた。 人間は全員が死亡するが、死亡した時の原因を分類して「ガンで何人が亡くなった」という統計と、東電がヘマして原発が爆発し、不意に児童が被曝してガンになるのは質的に違うので、もともと数字で比較するのがおかしい。 でも、それを言っているのが専門医、国の高官、それに巨大マスコミともなるとそれなりに反撃も理論化しておかないと多くの人が困る。事実、自治体や教育委員会などは、権威に弱く自らは考えようとしないので、同じことを言って住民を苦しめている例が見られる。 そこで、一応、ここで
一関市長さんにはさきほど、同じ内容のメールを差し上げましたが、メールは私信ですので市長さんのご了解を得ましてブログにて公開いたします。 ・・・・・・・・・(市長さんからのメール)・・・・・・ 中部大学教授 武田邦彦様 あなたが、9月4日放送の「たかじんのそこまで言って委員会」に出演中、一関市の名前を出しながら、今生産するのが間違っているとか、畑に青酸カリが撒かれた、青酸カリをのけてから植えてくれ、東北の野菜とか牛肉を食べたら健康を壊す、などと発言したことに対して、地元自治体の首長として強く抗議します。 あなたは、発言を取り消すつもりはないとも語っていましたが、本当に取り消す考えはないんですか。それを確認の上、今後の対応を考えていきます。 岩手県一関市長 勝部 修 ・・・・・・・・・(以下、ご回答です)・・・・・・ 岩手県一関市 勝部 修市長殿 メールでお問い合わせをいただいた件、内容
福島の原発事故で、今、一番の問題は「核爆発するか」ということだ。 一昨日から東京電力は「ホウ素」を原子炉に投入し始めた。情報が不足しているので、正確な判断ができないが、原理原則から言えば次の通りである. 現在の状態で「原子炉が爆発する」可能性は3つある。 1) 水素爆発: 露出した燃料に水が接触して水素を発生し、炉の外にでて酸素と結合して爆発する(化学反応)、 2) 水蒸気爆発:高温の物体に水が接して急速に水蒸気になり、その体積膨張で爆発する(物理的爆発)、 3) 核爆発 :燃料が溶けて固まり臨界状態に達して原爆となる、 水素爆発はすでに福島第一の1号炉で起こっている.水素爆発すると建屋が吹き飛ぶので、周辺の人はビックリするし、若干の放射線が漏れる可能性がある。 水蒸気爆発は炉の内部で起こる可能性が高いので、水素爆発よりやや危険側にある。 核爆発は原爆と同じだから、付近は全て
子供の被曝限度を定める理由は、「できるだけ多く被曝させる」のではなく、「子供を被曝から守る」ためである. 食材の被曝限度を定める理由は、「できるだけ多く被曝させる」のではなく、「子供を被曝から守る」ためである. でも、どうもそうなっていない。放射線の被曝を受ける子供の立場になった計算を見たことがない。 基準を見ると水道以外は「自分の職務範囲」だけで被曝限度になるように計算をしている. 文部大臣は次のように考えている。 「子供の被曝限度を、法律で定めた(大人の)1年1ミリの20倍にして、1年間に20ミリまでとする。 子供は学校から帰ると、外には出ないから、学校以外は家の中に閉じこもっているとして、0.4を乗じて良い。 また子供は食事をしないし、水も飲まないし、砂埃もかぶらないから、すべてゼロにして良い。 農水省が「地産地消」とか言って福島の子供達に福島の野菜を食べさせるだろうが、それは文科省
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く