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ブックマーク / shiraist.hatenablog.com (13)

  • 入館料を取る文芸館での貸出と貸与権 - Copy&Copyright Diary

    年会費として入館料を徴収する文芸館での書籍の貸出が貸与権の侵害にあたるのではないか、という記事を、はてブ経由で見つけた。 ◎著作権知らず 金沢文芸館、の貸し出し 北國新聞ホームページ - ホッとニュース http://www.hokkoku.co.jp/news/HT20090124401.htm 2003年末に文化審議会著作権分科会の方針として、書籍・雑誌に貸与権を適用させるべき、ということが打ち出され、翌年著作権法が改正されたが、私は2003年末から書籍・雑誌への貸与権適用に一貫して反対のスタンスで発言をしてきた。 このブログでも「貸与権」のカテゴリで多くのエントリーを書いている。 [貸与権] - Copy & Copyright Diary http://d.hatena.ne.jp/copyright/searchdiary?word=*%5B%C2%DF%CD%BF%B8%A2

    入館料を取る文芸館での貸出と貸与権 - Copy&Copyright Diary
    NOV1975
    NOV1975 2013/01/15
    微妙だけど、例外をうまく作っていくのか、そもそもを見直すのかだと本当は前者のほうがいいのかなあと思ったりする。微妙だけど。
  • 議員立法で出版社に隣接権を付与する動き - Copy&Copyright Diary

    電子書籍に絡めて、出版社が著作隣接権を求める動きがあったが、先日、文化庁の検討会では結論が出ず、継続審議となったとの報道がなされている。 出版社への電子書籍の権利付与は「継続審議」――文化庁検討会議:ニュース http://pc.nikkeibp.co.jp/article/news/20111221/1039880/ 文化庁の検討会議報告書から:出版社への著作隣接権付与は継続審議へ - 電子書籍情報が満載! eBook USER http://ebook.itmedia.co.jp/ebook/articles/1201/12/news077.html ところが、21日付けでこのような記事があった。 自公、出版業界と懇談 | ニュース | 公明党 http://www.komei.or.jp/news/detail/20120121_7107 自民党と公明党が、「自炊」代行業の提訴につい

    議員立法で出版社に隣接権を付与する動き - Copy&Copyright Diary
    NOV1975
    NOV1975 2012/01/24
    メリデメどちらもあると思うけど自炊代行訴訟の原告になるのを目的とするのは嫌だな。
  • 企業内でのコピーに30条は適用できるか - Copy&Copyright Diary

    たまたま見つけたこのエントリーを読んだ。 企業法務マンサバイバル:【雑誌】BUSINESS LAW JOURNAL No.14 5月号―著作物の社内/部門内コピーという現実に対する法務パーソンのスタンスを問う - livedoor Blog(ブログ) http://blog.livedoor.jp/businesslaw/archives/51780524.html 企業内での文献のコピーの問題が私の著作権についての原点なので、早速BUSINESS LAW JOURNAL No.14を買った。 BUSINESS LAW JOURNAL (ビジネスロー・ジャーナル) 2009年 05月号 [雑誌] 出版社/メーカー: レクシスネクシスジャパン発売日: 2009/03/21メディア: 雑誌この商品を含むブログ (2件) を見る同号の「特集1」が「うっかりミスでは許されない! 法的リスクの見落と

    企業内でのコピーに30条は適用できるか - Copy&Copyright Diary
    NOV1975
    NOV1975 2009/03/25
    勉強会でも目的とかやりかたによっては人数分参考書籍を購入したりもするし、なかなか難しい問題。
  • JEITAの反論 - Copy&Copyright Diary

    JEITA / プレスリリース 私的録音録画補償金問題に係るJEITAの見解について http://www.jeita.or.jp/japanese/detail.asp?pr_id=1346 iPod課金は「消費者への不合理な負担」「受け入れられない」──JEITAが見解 - ITmedia News http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0805/30/news092.html 補償金の対象機器追加は「消費者に不合理な負担」、JEITAが受け入れ拒否 http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2008/05/30/19766.html JEITA、「ダビング10」延期と補償金について公式見解 http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20080530/jeita.

    JEITAの反論 - Copy&Copyright Diary
    NOV1975
    NOV1975 2008/05/31
    JEITAがこれだけ強硬姿勢に出れるのは、結局のところ、今の仕組みでもそれなりに売れているからじゃないの?コンテンツ(特に商用放送)の価値が低下していることがどんどん明らかになっていく。
  • ユーザーのみに負担を押しつけようとしているのは誰だ - Copy & Copyright Diary

    「ダビング10を人質になどしていない」「メーカーは“ちゃぶ台返し”だ」 権利者団体が会見 (1/2) - ITmedia News http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0805/29/news114.html 「ダビング10を人質にしてはいない」。権利者団体会見 http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20080529/cf.htm 「ダビング10を人質にはしていない」権利者側が補償金問題で会見 http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2008/05/29/19749.html 権利者は「ダビング10」を人質にしていない http://ascii.jp/elem/000/000/137/137416/ 「消費者のみが負担」を消費者は当に望んでいるのか,補償金制

    ユーザーのみに負担を押しつけようとしているのは誰だ - Copy & Copyright Diary
    NOV1975
    NOV1975 2008/05/30
    だって消費者は泥棒なんだから、しょうがないじゃないですか、的な。
  • 包括契約が問題なのか? - Copy&Copyright Diary

    一昨日に公正取引委員会がJASRACに立入検査したとの報道がありました。 asahi.com:ジャスラック立ち入り検査 著作権めぐり他社排除容疑 - 社会 http://www.asahi.com/national/update/0423/TKY200804230134.html 著作権等管理事業法の世界に公正取引委員会が口出ししてくるとは思っていませんでしたが、確かにJASRACは公正ではないところもあるので、公正取引委員会の指導で改善されるのはそれは歓迎したいです。 ただ、報道によると「包括契約」が問題とされているようです。 解説:JASRAC立ち入り 「競争を阻害」公取、5年前に指摘 契約手法改善なく - 毎日jp(毎日新聞) http://mainichi.jp/select/jiken/news/20080424ddm003040182000c.html でも、自分は「包括契約」

    NOV1975
    NOV1975 2008/04/25
    陰謀論的に見ると別の意図を感じるんだよね、今回の立ち入りは。
  • 貸与権はいつ権利になったのか - Copy & Copyright Diary

    もう、呆れて何も言いたくないぐらい。 でも、言わずにはおれない。 著作権、特に貸与権についていい加減な話を広めないでくれ。 Ehimail - 愛媛のコミュニケートマガジン [エヒメール] 「対談 知事と話そう」・時間は夢を裏切らない http://www.pref.ehime.jp/guide/ehimail/vol12/taidan.html 愛媛県知事が松零士氏との対談の中でこんなことを語っている。 知事 漫画・アニメというと著作権と深い関わりがあります。私は昭和46年に施行された著作権法に関わりましたが、当時は貸与権がまだ一般的ではなく、貸業も零細でしたから、漫画やアニメには当分適用しないとしましたが、それが今、漫画家の権利を侵害していて、胸が痛みます。 (強調:引用者) 現行著作権法が制定されたのは昭和46年だったが、当時は著作権の中に「貸与権」は無かった。 貸与権については

    貸与権はいつ権利になったのか - Copy & Copyright Diary
    NOV1975
    NOV1975 2008/04/10
    現代の法律とは制限すれば金になるものを見つけ出し、制限していくためにあるのかと思ってしまうな。
  • 著作権法のもたらす“一億総犯罪者”化社会 - Copy&Copyright Diary

    ITmediaで紹介されていた中山先生の講演がスゴイ。 「著作権は混迷」「ダメと言ってもネットは止まらない」──東大中山教授 - ITmedia News http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0803/03/news033.html 生で聴きたかった。 ネットについての発言のところも、大いに共感するのだが、私が一番注目したのは次の箇所。 「著作権法を侵害したことがない人はほとんどいないだろう。訴える人がいないだけで、形式的には“一億総犯罪者”とも言える」――例えば中山教授が大学の研究室で他人の論文をコピーする行為も、「私的使用の範囲を超えているから」著作権侵害に当たると話す。 (強調:引用者) 私は元々文献のコピーの問題から著作権に取り組むようになったので、コピーの著作権については結構敏感に考えるようになりました。 私たちは日常的にコピーを取ってい

    著作権法のもたらす“一億総犯罪者”化社会 - Copy&Copyright Diary
    NOV1975
    NOV1975 2008/03/05
    歩行者で信号無視したことのない人は滅多にいないよね。それよりもわかりにくい著作権侵害。
  • Culture Firstについてのアンケート - Copy&Copyright Diary

    ここではアナウンスしませんでしたが、Culture Firstについてのアンケートを行っていました。 その結果が出ましたので、簡単に紹介します。 報道によると、87の権利者団体が「Culture First?はじめに文化ありき」を統一標語にして、私的録音録画補償金の拡大を訴えたとのことです。 次の記事を読んでお答え下さい。 「iPod課金」は「文化を守るため」――権利者団体が「Culture First」発表 - ITmedia News http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0801/15/news117.html 権利者団体が「Culture First」宣言、文化保護で補償金の拡大求める http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2008/01/15/18120.html 著作権団体、統一標語「C

    NOV1975
    NOV1975 2008/01/23
    私的複製が自分用のダビング(CD⇒iPodとかも)を包括していることに回答者が気付いていたか気になります。
  • 6000件の声の力 - Copy & Copyright Diary

    昨日開催された文化審議会著作権分科会指摘録音録画小委員会で、パブコメの結果が報告されたらしい。 ダウンロード違法化などに7,500件の意見集まる、私的録音録画小委員会 http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2007/11/28/17668.html 議論かみ合わぬまま、期限切れ迫る私的録音録画小委員会:ITpro http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20071128/288233/ 私的録音録画小委員会:「ダウンロード違法化」に反対意見集まるが…… 埋まらぬ「権利者」vs.「ユーザー」の溝 (1/3) - ITmedia News http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0711/28/news132.html INTERNET Watchの記事によると

    6000件の声の力 - Copy & Copyright Diary
    NOV1975
    NOV1975 2007/11/29
    僕も先に述べたとおり、数は数で意味がある、という結果にはなりましたな。自分では参考にしながらだいぶ変えて送りました。
  • 権利制限の意味 - Copy&Copyright Diary

    昨日のNEWS23で「高校の文化祭 生徒の演劇に著作権料?」という特集をやっていました。 文化祭での演劇の上演に著作権料を要求されるケースが増えているとのものでした。 もちろん、著作権法第38条第1項で、非営利かつ無料の上演には著作権者の権利は及びません。*1 2年前に都立青山高校に対して、著作権料を払うようにとの連絡をした著作権管理会社のインターナショナル・ミュージカル新社の西村英方社長がインタビューに答えていて、文化祭では上演時間の関係でオリジナル作品を短縮版に改変している、「同一性保持権を侵害しているので、教育目的であっても著作権料を支払うべきだ。払えないというのなら、あきらめてもらうしかない」という趣旨のことを述べていた。 このケースであれば、「やむを得ない改変」で争うこともできるとは思うが、学校が裁判沙汰にはしたくないだろう。そのために、「権利者」の言い分を飲まざるを得なくなる。

    権利制限の意味 - Copy&Copyright Diary
    NOV1975
    NOV1975 2007/10/19
    吹奏楽コンクール楽曲カット問題ってもある。こっちは改変だから金払えってロジックは聞いたことないな。もちろんJASRAC様には金が入っているので十分なのかも知らん。カットは改変だから認めない、という作曲者はいる
  • 誰の意志で封印されているのか - Copy&Copyright Diary

    「キャンディ・キャンディ」や「オバケのQ太郎」など、主に著作権の問題で封印されている作品を追跡した封印作品の謎 2が文庫化された。 封印作品の闇―キャンディ・キャンディからオバQまで (だいわ文庫) 作者: 安藤健二出版社/メーカー: 大和書房発売日: 2007/09/10メディア: 文庫購入: 15人 クリック: 119回この商品を含むブログ (45件) を見るタイトルが封印作品の闇―キャンディ・キャンディからオバQまで (だいわ文庫)と改題された。 また、封印作品の謎 2が発行された後、熱血!! コロコロ伝説 vol.1 1977-1978 (ワンダーライフスペシャル コロコロ30周年シリーズ)に「新・オバケのQ太郎」が収録され、一部であるが「オバQ」の封印が解けている。そのことについての追加取材のなかで、誰の意志で「オバQ」が封印されているのかが明らかにされている。 単行で読まれた

    誰の意志で封印されているのか - Copy&Copyright Diary
    NOV1975
    NOV1975 2007/09/24
    コメント欄は正論だけどここで言いたいことがどっち向きの話なのかを全く無視してるから意味ないね。
  • 補償金か、DRMか - Copy&Copyright Diary

    ITmedia Newsの記事で、津田さんの意見として紹介された発言が波紋を呼んでいるようです。 補償金はDRM強化よりまし?――私的録音録画小委員会で議論 - ITmedia News http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0709/05/news073.html 私は、DRMと補償金の二者択一であるなら、補償金の方を選びます。 ただ、補償金の意味合いは、大きく変える必要があると思います。 現行の補償金では、私的複製による経済的損失の補償、という意味合いです。 しかし、DRMと補償金の二者択一の場合は、ユーザーに私的複製の自由を保障するために、その代償としてユーザーが負担するもの、というものである必要があります。 つまり、一定の金額をユーザーが負担する変わりに、私的複製、私的コピーは自由にでき、権利者もそれを禁止できない、そういう体制が、ユーザーに

    補償金か、DRMか - Copy&Copyright Diary
    NOV1975
    NOV1975 2007/09/07
    本当は二者択一じゃなくて、どちらかを一方的に切り捨てると必然的にどちらかが残っちゃうだけで、両方無い、っていう選択肢がないだけだよね。別の選択肢を誰かが持ってこれればいいけど、何もないでは済まない。
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