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ブックマーク / blog.monochromegane.com (2)

  • 構造を意識した抜け漏れがなく主張点が明確な論文執筆

    はじめに 研究者は、自身の研究の有用性を主張するため論文を発表する。 しかしながら、研究の有用性を主張するために、抜け漏れがなく主張点が明確な文章を書くのは、慣れないうちは難しい(慣れても難しい)。 エントリでは、論文の構造を見出だす工程とその構造を書き下す工程を明示的に分離することで、抜け漏れがなく主張点が明確な論文執筆を行う方法を検討する。 論文執筆の課題 前述の通り、研究の有用性を主張するために、抜け漏れがなく主張点が明確な文章を書くのは、慣れないうちは難しい。 これは、主張の整理と文章の生成を頭の中で同時にやろうとしていることが原因であるように思う。 第一に、主張の整理は複雑なタスクである。 研究の有用性の主張は、いくつかの課題や提案、評価といった複数の要素と、要素同士の関係性のあり方、すなわち「構造」を持つ。 要素やその関係性の増加に伴い、構造は複雑になるため、頭の中だけで網羅

    構造を意識した抜け漏れがなく主張点が明確な論文執筆
  • Go言語でTCPやソケット通信を多重化,高速化するsmux(ソケットマルチプレクサ)をつくった · THINKING MEGANE

    サーバ間で分散処理を行う際の相互通信におけるボトルネックを解消するため,smux(Socket multiplexer)を開発している. サーバ間の相互通信におけるボトルネックとその解決策 一対のサーバ間で多数のリクエストとレスポンスが送受信され,信頼性の高い通信としてTCPを利用する場合,コネクション確立のオーバーヘッドを排除するために接続の再利用が行われる.しかしながら,クライアントは送信に対する受信を待つ必要があるため,レスポンスまでに幾許かの処理時間を要する状況では送信のキューがたまってしまう.そこで複数の接続を利用することでこれを解消する方法が取られるが,追加の接続はリソース使用に関するオーバーヘッドを発生させてしまう.なにより各接続におけるレスポンス待ち時間は依然として解決しておらず,接続の利用面から見て非効率である.そこで,単一の接続において,仮想的に並行送受信を行う方法が提

    Go言語でTCPやソケット通信を多重化,高速化するsmux(ソケットマルチプレクサ)をつくった · THINKING MEGANE
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