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ブックマーク / note.com/symsonic (3)

  • "両極"から学ぶ企業文化の本質。|カルチャーデザイン|Kenji Tomita / 冨田憲二

    「企業文化」には「正解」もなければ「一般解」もない。形もなければ目にも見えない。 あるのは「相対的な違い」であり「特徴」であり、結果としての「足跡」である。 人類が成功例を学んだり、うまくいっていることを積極的に取り入れ改善していく営みは、かけがえのない進歩の素ではあるものの、こと「企業文化」においては結局のところ、自らの「失敗」から学ぶ以外に最短の道が無い。 そんないばらの道を邁進する日々でも、可能な限りで「企業文化」というもののメカニズムや理屈にアプローチしたり、一見異なる相似形な事象・物事に照らし合わせたり、何よりも自分・自社の事を知る内省に励んだり、逆に世の中に存在する「成功の両翼」を知ることで、この無味無臭な「企業文化」にはっきりとした輪郭を与えることは、大きな意義があると思っています。 今回紹介したいのはそんな「成功企業」の好対照な「企業文化の両翼」です。どちらの企業も創業から

    "両極"から学ぶ企業文化の本質。|カルチャーデザイン|Kenji Tomita / 冨田憲二
  • 2度のゲーム事業失敗からピボットしてFlickrとSlackを創った男。|Kenji Tomita / 冨田憲二

    「Burbn」というロケーションチェックインアプリの失敗から、そのサービスのイチ機能としてユーザーに好評だった「写真共有」を切り出してInstagramを創った、というのは有名な話。 同時に有名になったワード「ピボット(Pivot)」ですが、同じくオンラインゲーム事業を2度失敗し、2度の失敗からピボットして事業を2度も当てた男がSteweart Butterfield。 そんなズルいキャリアのピボットストーリーは大変面白かった。今回も、How I Built Thisより。 最初のオンラインゲームの失敗。 時は2002年、かなりのゲームギーク向けにニッチなオンラインゲームを作った。 投資家はだれも興味を持たなかったね。 資金に関しては、ゲームがそもそもサブスクリプションモデルで、自分の資金も突っ込んだ。 ただ2003年にはいかにこれが難しいかがわかってしまってね。それがなぜ、ピボットしてF

    2度のゲーム事業失敗からピボットしてFlickrとSlackを創った男。|Kenji Tomita / 冨田憲二
  • なぜ「企業文化」が大切なのか?|カルチャーデザイン|Kenji Tomita / 冨田憲二

    皆さん「企業文化」と聞いて、一体どのようなものを思い浮かべるだろうか? それはそれぞれのカイシャというものに空気のように存在していて、厳密言えば2つとして同じものは無い、法人におけるDNAや血液のようなものだ。しかし多くの人は「企業文化」というものに対して真に正面から向き合い、それが根何であるか、なぜ大切なのか、どんな構造でどんな力学が働くのか、どのように浸透/維持していくのかという深い考察にふけることはきっと無いのだろう。 かく言う私も、そんな「企業文化」という概念に初めて触れたのは就職活動時代まで遡る。それは「組織風土」という呼ばれ方をしていて、どうやら会社によって全然違うものらしい、と。実際OB訪問で何人もの先輩社員に話を聞く機会があったが、研究室に篭りっぱなしの理系大学院生の自分には、結局その「風土」というものの手触りさえも感じることはできなかった。そして「風土」と呼ばれたものは

    なぜ「企業文化」が大切なのか?|カルチャーデザイン|Kenji Tomita / 冨田憲二
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