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ブックマーク / www.nttcom.co.jp (2)

  • すしのこ ニッポン・ロングセラー考 - COMZINE by nttコムウェア

    発売当時の「すしのこ」(75g)。写真はモノクロだが、パッケージデザインと色は現行商品とほとんど同じだ。 やや硬めに炊いた御飯を木桶の中に入れ、すし酢をかける。うちわで扇ぎながら手早く切るように混ぜると、周りに酢の香りが漂って、ああ美味しそう。うちわを渡された子供も興味津々。「今日は巻きずし? それともちらしずし? ねえねえ、お稲荷さんも作る?」 混ぜ終わったら、濡れ布巾を掛けて人肌の温度になるまで寝かせておく。笑顔の子供を前に、一仕事終えたお母さんが優しく微笑む。 今ではすっかり珍しくなってしまったけれど、昔はどこの家でも普通におすしを作っていた。握りずしはともかく、巻きずしやちらしずしは各家庭の重要なレパートリーで、卓に上る機会も今よりずっと多かった。 かつては、おいしい酢飯を作ることがお嫁さんの大切な仕事だったという。酢飯は御飯の炊き方や使用する酢、使う道具などによって味が大きく違

  • IT大捜査線 特命捜査第001号「コンピュータはいつ名人に勝てるのか!?」- COMZINE by nttコムウェア

    チェスにおけるコンピュータとの対戦はしばしば話題になるが、将棋の世界でもコンピュータとの対戦が進んでいるらしい。 今回調査に向かった先は、静岡大学の浜松キャンパス。人工知能AI)の研究者であり、プロ棋士六段でもある飯田弘之助教授を訪ねた。 まず、コンピュータ将棋の誕生まで遡ってみる。最初にコンピュータ将棋のプログラムが作られたのが1974年。早稲田大学の瀧沢武信教授によるものだったが、当時は超初心者レベル。その後、86年にコンピュータ将棋を研究する学会「コンピュータ将棋協会(CSA)」が、さらに90年に世界コンピュータ将棋選手権が開設されると、その実力は目に見えて進歩していったという。 飯田先生いわく「飛躍的に強くなったのは、ここ2~3年。その先駆けとなったのが、『森田将棋』『柿木将棋』『永世名人』といったソフト。今から10年以上前は10級とか、級がつけられないレベルでしたが、95、96

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