佐竹敬久知事は23日の記者会見で、クマによる人身被害対策として、県が定める捕獲上限にこだわらずに捕獲を進める考えを示した。来月1日から始まる狩猟期間内は「数に関係なく、ばんばんやれとは言えないが、見つけたらすぐに撃つことを徹底する。緊急避難的にはこれが一番だ」と述べ、狩猟に使う弾丸の費用を支援する方針を明らかにした。 県は第5次ツキノワグマ管理計画で、捕獲上限を推定生息数の23%(年間1012頭)と定めている。大量出没した年には捕獲数が増えることを考慮し、年度ごとに上限を増減して調整している。
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地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」の調査報告書に事実と異なるデータが記されていた問題で、防衛省は7日、秋田魁新報社の取材に対し、パソコン上で水平距離と高さの縮尺が異なる地形断面図を作成して紙に印刷し、その紙上を定規で測って角度を求めたため誤りが生じたと説明した。地図の専門家は「国民に対する説明資料を作っているとは思えない、あまりに稚拙な過ちだ」と批判している。 防衛省戦略企画課の説明によると、配備候補地である新屋演習場の代わりになり得る国有地を検討する際、担当職員は次のような作業を行ったという。 まず、パソコン上で作成した国有地から近くの山までの断面図をプリンターで印刷。国有地から山頂までの間にレーダー電波を遮る障害がないかを紙の上で確認した。 続いて、遮蔽(しゃへい)となる尾根などがあった場合はそこの標高、ない場合は山頂の標高、さらに国有地までの水平距離を紙の上で定規を使って計
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