今日は、iPhoneアプリでネットワーク処理を行うアプリならきっと有効な、 処理をマルチスレッドで行う方法をブログに書きたいと思います。 ディスパッチキューを用いた実装となります。 利用する技術 大きく2つの技術を利用します。 1つ目がキューという技術で、キューに処理を登録して、キューは登録された処理を順次実行していくような仕組みを 実現します。 2つ目が、ブロックと呼ばれるObjective-Cの実装技術です。いわゆるクロージャー的なもので、処理を 関数とかメソッドではなく、ブロックという塊で定義できます。 それぞれの技術について、以下の資料が参考になるかもしれません。 並列プログラミングガイド(Apple Document) スレッドプログラミング(Apple Document) マルチスレッドの使いどころ 色々な利用用途があると思いますが、 今回はRSSデータをサーバーからダウンロー
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