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*book*と*進化*に関するNihonjinのブックマーク (90)

  • 好蟻性生物に萌える! 『アリの巣の生きもの図鑑』 - HONZ

    書は、アリの巣に住み、アリと共生する昆虫(好蟻性昆虫)やその他の節足動物(クモやダニなど)に関する図鑑である。なんというか、読者対象狭すぎなだが、好蟻性昆虫マニアやヘンな虫好きにとっては、よくぞ出してくれた! と狂喜乱舞するような、奇跡的な一冊なのだ。 著者は、HONZでも話題になった『ツノゼミ ありえない虫』や、好蟻性昆虫の魅力とその研究の苦労を活き活きと、楽しげな筆致で語った『アリの巣をめぐる冒険』の丸山宗利氏に、アリ好きなら知らぬものはいない、アリ専門店Antroom経営の島田拓氏(ここで売っている蟻マシーン3号が欲しくてたまらない)、岐阜県の蟻ならこの人!の、木野村恭介氏、不幸にして虫、特に始末におえない蝶の世界に足を突っ込んでしまった岩手大学の博士課程在籍の若きホープ、工藤誠也氏、そして、すでに好蟻性昆虫の写真集も出している小松貴氏。まさにオールスターである(たぶん)。 言う

    好蟻性生物に萌える! 『アリの巣の生きもの図鑑』 - HONZ
  •  認知や行動に性差はあるのか 科学的研究を批判的に読み解く:もくじ

  • Китай и соседи в древности и средневековье - Webcat Plus

    Китай и соседи в древности и средневековье [ответственные редактор, С.Л. Тихвинский, Л.С. Переломов]

  • 進化に関係する本3冊 - NATROMのブログ

    みんなが知りたい化石の疑問50 ■みんなが知りたい化石の疑問50 北村雄一(著) 2011年初版。著者の北村雄一は、カバーによれば、「フリージャーナリスト兼イラストレーター」と紹介されている。おそらくは中学生〜高校生向けに書かれたのだろう。文章は平易で読みやすい。カバーに「Webリサーチで集めた疑問をもとに、化石が具体的になにを解き明かしてくれるのかを、写真や復元図を交えながら解説していきます」とある。タイトルにあるように、化石についての疑問、たとえば、「化石と鉱物はどう違うの?」「いつの時代の化石ってどうすればわかるの?」「人工的に化石をつくることは可能?」などといった疑問に答えていく形式だ。オールカラーで写真も豊富である。黄鉄鉱化したアンモナイト、建物の壁の石灰岩に含まれる化石の写真などが美しい。 この手のは、どうかすると、とんでもないハズレのときがある。ライターが不勉強で、手抜きで

    進化に関係する本3冊 - NATROMのブログ
    Nihonjin
    Nihonjin 2012/06/18
    サイエンス・アイ新書は結構いいのが多い印象。
  •  「頭のでき」 - shorebird 進化心理学中心の書評など

    頭のでき―決めるのは遺伝か、環境か 作者: リチャード E ニスベット,水谷淳出版社/メーカー: ダイヤモンド社発売日: 2010/03/12メディア: 単行購入: 6人 クリック: 78回この商品を含むブログ (13件) を見る 「名誉と暴力」でアメリカ南部の文化を適応的に説明した社会学者ニスベットによるIQについてのである.原題は「Intelligence and How to get it: Why Schools and Cultures Count」*1 主な内容は,一部の極端な論者による「IQがほぼ遺伝で決まる」という主張が誤りであること,そしてどのような環境要因がIQの個人差に効いてくるかというものになっている.そういう意味では,書は副題にあるように「遺伝か環境か」という二者択一的な立場に立っているわけではない.遺伝「も」環境「も」効いているという当然の前提に立っている

     「頭のでき」 - shorebird 進化心理学中心の書評など
  • 推奨文献

    推奨文献 このサイトの管理人おすすめの読み物リスト 黒木 玄 2002年5月20日 経済の節に「スティグリッツによる日経済再生の処方箋」を追加 2002年3月21日 教育の節に広田照幸の発言の抜粋を追加 2002年3月3日 教育の節に新美の「教育改革の社会経済学的分析」を追加 2002年2月8日 物理学の節に『エレガントな宇宙』を追加 2002年2月2日 クルーグマンの節に『恐慌の罠』を追加 2001年12月24日 経済の節に岩田規久男著『デフレの経済学』を追加 2001年12月13日 経済の節にブランシャールの著書を追加 2001年10月31日 経済の節にスティグリッツの著書を追加 2001年10月13日 経済の節に「GDP・景気・経済 SITE」へのリンクを追加 2001年9月21日 経済の節に岩田規久男の著書を追加した。 2001年8月23日 「暗闇への跳躍:クルーグマンによる日

  •  「農耕起源の人類史」 - shorebird 進化心理学中心の書評など

    農耕起源の人類史 (地球研ライブラリー 6) 作者:ピーター・ベルウッド京都大学学術出版会Amazon 原題は「First Farmers: The Origins of Agricultural Societies」農耕の起源と拡散のこれまでの考古学的な知見を総合化して示し,遺伝子,言語学からのデータをあわせて提示するという壮大なもの.コリン・レンフルーやジャレド・ダイアモンドも推薦の辞を寄せており,モニュメント的な大著だ.何しろ参考文献だけでA4判の書で小さなポイントを使って57ページを占めている. 読書体験は予想されるとおり,分野をまたがる統合,巨大な仕事を追体験する圧倒的なものだ.書の醍醐味はまさにこの巨大な仕事の追体験である.圧倒的な世界中のデータの統合から浮かび上がるのは,農耕の起源とともに農耕文化とその担い手の言語が急速に拡散し,遺伝子は勾配を持って混じり合っていくパター

     「農耕起源の人類史」 - shorebird 進化心理学中心の書評など
  • ジェンダー、セクシュアリティ、クィア、同性愛:進化研究と社会

    同性愛行為はいろいろな動物の間でも、人間の歴史上でも昔の日でもたくさんの例があり、同性愛は自然な行為の一つと言える。 いっぽうで、ブタをべるのはイケナイという宗教、事の時に礼儀としてゲップをする民族、葬式のときに死者の脳をべる習俗、家の中で傘を広げてはいけない国、などがあるように、時代によって文化によって同性愛を悪いことだとして忌避する人々もいる。 文化人類学 動物行動学 生物学的(身体特徴)な性の区別は「sex」。 それに対して、社会的・文化的に作られた性別・性役割(男らしさ・女らしさ)を「ジェンダー」と言う。 (「男なら**しろ」「女らしくしなさい」等の思い込み) 「男である」「女である」という自覚・自己規定(ジェンダー・アイデンティティ)は、生まれつき天然のものではなく、言語(文化情報の授受:社会からの学び取り)によって成長過程で形成される。 その際、同時に ・

    Nihonjin
    Nihonjin 2012/02/04
    「ジェンダー・セクシュアリティ論者の中には 脳の男女差 ・認知機能性差やコミュニケーション形式の性差について知識を欠いた人(もしくはそれらを察知実感できない人)がいるようで、自分の感覚(…)中心に視野が」
  • Amazon.co.jp: 火の賜物―ヒトは料理で進化した: リチャード・ランガム (著), 依田卓巳 (翻訳): 本

    Amazon.co.jp: 火の賜物―ヒトは料理で進化した: リチャード・ランガム (著), 依田卓巳 (翻訳): 本
  • [科学に佇む心と身体] - FC2 BLOG パスワード認証

    管理人からのメッセージ 某A社との契約を切られた関係で、大幅な更改を行わねば公開できない状態に陥った ため閉止しました。 ご連絡は http://sciencebook.blog110.fc2.com/ もしくは https://twitter.com/endBooks/

  • 人類は料理でホモサピエンスに進化した:Metamorphose Planet:So-netブログ

  • 『日本の漢字』 - leeswijzer: een nieuwe leeszaal van dagboek

    笹原宏之 (2006年1月20日刊行,岩波書店[岩波新書(新赤版)991], ISBN:4004309913) 漢字の系統発生とその進化過程を論じた格好の入門書.とくに,“俗字”という variation の発生過程と,それがどのような selection を受けて,後世に存続するか(あるいは絶滅するか)を具体的な事例を豊富に挙げつつ論じているところに注目したい.漢字進化に関する population thinking を著者が徹底しているのは興味深い.個人的には「微小地名」に関する著者自身の体験談がとてもおもしろかった. 漢字の使用頻度にともなって画数を減少させる方向への淘汰圧があることや,漢字の省略に伴って生じる homoplasy(「衝突」)が生じるなど現象は,生物の系統発生にも通じるものがあるように感じる.漢字の変遷という素材を通じて,文化進化あるいは文化系統という大きなテーマに通

    『日本の漢字』 - leeswijzer: een nieuwe leeszaal van dagboek
  • 宗教の原型は確証バイアス/『動物感覚 アニマル・マインドを読み解く』テンプル・グランディン、キャサリン・ジョンソン - 古本屋の覚え書き

    宗教の原型は確証バイアス 自閉症者の可能性 正真正銘の神(かみぼん/神の如く悟りを得られる)だ。著者のテンプル・グランディンは、オリヴァー・サックス著『火星の人類学者 脳神経科医と7人の奇妙な患者』(吉田利子訳、早川書房、1997年)のタイトルになっている人物。自称「火星の人類学者」は自閉症(※アスペルガー症候群と思われる)の女性動物学者であった。 これは凄い。とにかく凄い。書とトール・ノーレットランダーシュ著『ユーザーイリュージョン 意識という幻想』とレイ・カーツワイル著『ポスト・ヒューマン誕生 コンピュータが人類の知性を超えるとき』を合わせて、「科学三種の神器」と私は名づけたい。 網羅、渉猟、越境の度合いが生半可でないのだ。物の知性は統合に向かうことがよく理解できる。緻密さや細部で勝負する知性はカミソリみたいなもので、切れ味は鋭いものの骨肉を断ち切るところまで及ばない。それに

    宗教の原型は確証バイアス/『動物感覚 アニマル・マインドを読み解く』テンプル・グランディン、キャサリン・ジョンソン - 古本屋の覚え書き
  • ロンダ・シービンガー『植物と帝国』 - kanjinaiのブログ

    植物と帝国―抹殺された中絶薬とジェンダー 作者: ロンダシービンガー,Londa Schiebinger,小川眞里子,弓削尚子出版社/メーカー: 工作舎発売日: 2007/05/01メディア: 単行購入: 1人 クリック: 23回この商品を含むブログ (22件) を見る 2007年7月22日頃共同通信配信 十八世紀、カリブ地域の女たちは、オウコチョウという植物を使って、みずからの手で中絶をしていた。彼女たちは、欧州からの入植者の男たちによって、昼は奴隷労働を強要され、夜は性の奉仕を強要された。その結果として、望まぬ妊娠が起きるわけであるが、奴隷の母親から生まれた子どもは、やはり奴隷として育てられるのである。 彼女たちは、自分の子どもを「隷属の人生から救う」ために、お腹の中の胎児を中絶して、主人に反抗したのである。そのときに用いられたのが、民間でひそかに使われていたオウコチョウなどの中絶薬

    ロンダ・シービンガー『植物と帝国』 - kanjinaiのブログ
    Nihonjin
    Nihonjin 2011/07/26
    「十八世紀、カリブ地域の女たちは、オウコチョウという植物を使って、みずからの手で中絶をしていた。彼女たちは、欧州からの入植者の男たちによって、昼は奴隷労働を強要され、夜は性の奉仕を強要された」
  • 進化心理学に疑問を抱く皆様に朗報です、実証研究に基づいた考察本が出ました! - 蒼龍のタワゴト~認知科学とか哲学とか~

    能はどこまで能か―ヒトと動物の行動の起源 作者: マーク・S.ブランバーグ,Mark S. Blumberg,塩原通緒出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2006/11メディア: 単行購入: 4人 クリック: 49回この商品を含むブログ (22件) を見るブランバーグ「能はどこまで能か」は生得経験問題に少しでも興味を持つ人にはともかくお薦め。中でもトマセロやエルマンらのを好むような発達に興味のある人には必読。私はへの評価は厳しい方だと思うが、これは絶賛していい。能や生得性に関して思弁ではなく実証性から接近している素晴らしい。これでもう下らない進化心理学話に右往左往しなくて済む。 リドレー「柔らかな遺伝子」も生得経験問題を扱ったお薦めできるだが、それでも話が発生の域をあまり超えないので生得寄りな感じがぬぐえなかった。胚発生時の環境の重要性も扱われているとはいえ、この

    進化心理学に疑問を抱く皆様に朗報です、実証研究に基づいた考察本が出ました! - 蒼龍のタワゴト~認知科学とか哲学とか~
  •  「農業と雑草の生態学」 - shorebird 進化心理学中心の書評など

    農業と雑草の生態学―侵入植物から遺伝子組換え作物まで (種生物学研究 第 30号) 作者: 浅井元朗,芝池博幸,種生物学会出版社/メーカー: 文一総合出版発売日: 2007/03/01メディア: 単行 クリック: 6回この商品を含むブログ (2件) を見る 種生物学会の最新刊.今回は2002年のシンポジウム「新参者の種生物学:帰化植物,抵抗性雑草,組み替え植物を材料として」が下敷きになっている. というわけで書は進化生物学だけでなく,農学の芳香が漂う学際的な内容になっている.巻頭では進化生物学,農学,社会学の各分野の方による誌上パネルディスカッションが収録されていて,これがとても味のある対談になっている.農学はある意味実学だから,あるがままの好奇心から研究が進む生物学と微妙に趣が異なっていて,普段は生物学的な書物を多く読んでいる私にはこのような実学的な取り組み方はなかなか新鮮だった.

     「農業と雑草の生態学」 - shorebird 進化心理学中心の書評など
  •  「ヒトはなぜ病気になるのか」 - shorebird 進化心理学中心の書評など

    ヒトはなぜ病気になるのか (ウェッジ選書) 作者: 長谷川眞理子出版社/メーカー: ウェッジ発売日: 2007/05/01メディア: 単行購入: 5人 クリック: 15回この商品を含むブログ (6件) を見る 長谷川眞理子先生による「ヒト,この不思議な生き物はどこからきたのか」に続くウェッジ選書第2弾である.前著は編集・共著だったが,今回は1人の手による書き下ろし著書である.題名からもわかるとおりダーウィニアン医学についての一般向け啓蒙書を意図している. 内容は,進化と究極要因に触れつつダーウィニアン医学とは何かを解説した後,直立二足歩行を行ったために生じる不具合,農耕と現代文明という新規な環境から生じる生活習慣病,寄生生物とホストの進化という観点からとらえた感染症を解説する.最後に妊娠出産に絡み著者の最近の関心事であるヒトの生活史戦略にかかる話題を取り上げている.この生活史戦略のところ

     「ヒトはなぜ病気になるのか」 - shorebird 進化心理学中心の書評など
    Nihonjin
    Nihonjin 2011/07/26
    「最後に妊娠出産に絡み著者の最近の関心事であるヒトの生活史戦略にかかる話題を取り上げている.この生活史戦略のところは力が入っていて大変面白い.本書の読みどころだ」
  •  「迷惑な進化」 - shorebird 進化心理学中心の書評など

    迷惑な進化 病気の遺伝子はどこから来たのか 作者: シャロンモアレム,ジョナサンプリンス,Sharon Moalem,Jonathan Prince,矢野真千子出版社/メーカー: NHK出版発売日: 2007/08/25メディア: 単行購入: 12人 クリック: 275回この商品を含むブログ (62件) を見る 思いっきりチープなカバーデザインが購入意欲をそぐ作りだが,ダーウィニアン医学関連書籍の邦訳書は久々であり,読んでみることにした.著者は神経遺伝学,進化医学,人間生理学の研究者であるらしい.(邦題の「迷惑な進化」というのもいかにも出版者側の意図が強く出ている感じがしていただけない.) さてこのは導入部がいきなり面白い.著者は子供の頃,祖父が献血のあと生理的に気分がよくなるという話を聞き,医学図書館に連れて行ってもらって調べまくり,体内の鉄分が過剰になるへマクロマトーシスであると突

     「迷惑な進化」 - shorebird 進化心理学中心の書評など
  •  「クジャクの雄はなぜ美しい? 増補改訂版」 - shorebird 進化心理学中心の書評など

    クジャクの雄はなぜ美しい? 作者: 長谷川眞理子出版社/メーカー: 紀伊國屋書店発売日: 2005/09/01メディア: 単行購入: 1人 クリック: 32回この商品を含むブログ (12件) を見る 1992年に執筆された同題名のの第二版.第一版は行動生態学がまさに性淘汰の理解に突き進んでいた時期でもあり,その最前線にいた眞理子先生の興奮が伝わってくるようないいであった.第二版はその後の研究の進展から大幅に加筆改訂されており落ち着いた性淘汰の啓蒙書に仕上がっている. 特に大幅に加筆されているところは雌による選り好みの部分と性淘汰全般にかかる両性間のコンフリクト状況の理解の重要性の部分である.いずれも1990年代の後半に理解が深まった部分である.逆に第一版では特に眞理子先生人の経験と言うことで迫力のあったダマジカの研究がカットされている.結論が「よくわからない」と言うことなのでやむ

     「クジャクの雄はなぜ美しい? 増補改訂版」 - shorebird 進化心理学中心の書評など
  •  「神はなぜいるのか?」 - shorebird 進化心理学中心の書評など

    神はなぜいるのか? (叢書コムニス 6) 作者: パスカルボイヤー,Pascal Boyer,鈴木光太郎,中村潔出版社/メーカー: NTT出版発売日: 2008/03メディア: 単行購入: 4人 クリック: 185回この商品を含むブログ (17件) を見る 書は文化人類学者パスカル・ボイヤー*1によるもので,宗教の様々な活動を認知科学,進化心理学的に解説して見せたものである.原題は「Religion Explained」*2.「説明された宗教」ということで,書は邦題のように「神」が「存在する」理由を説明しているわけではない. 書の出版は2001年で,デネット,ドーキンスの一連の宗教に関する著書の先駆けとなっていて,これらのでも好意的に引用されている.私としても機会あれば読みたいと思っていたので訳出されて大変ありがたかった. さて,書の内容であるが,基の説明軸は,様々な宗教現象

     「神はなぜいるのか?」 - shorebird 進化心理学中心の書評など